2010年09月19日 17:17
■いい加減にしとけよ
9月17日(金曜)の午後22時前頃。
残業を終えてヘロヘロになりつつ自宅に辿り着いて、1人で遅い夕飯を食していた時のこと。
キッチン隣のリビングから、毎度の親父のブツブツと文句を言っている声が聞こえてきた。
鬱陶しいので聞きたくはないのだが、キッチンとリビングを仕切っている薄い襖では親父の声を押さえ込む事が出来ず、自然と言葉が耳に入ってくる。
「人手が足りない」とか「なんで、おれが・・・」とか、どうやら相変わらず旧宅取壊しの何かに苛ついている模様。
もう取壊しも7割方終わってしまった今この時になってまで、まだそんな文句を言ってるのかよ。
そんな事を思いながら夕食メニューを口に放り込んでいると、キッチンとリビングを仕切り分けている襖がガタタタッ!と開いて、親父が何やら言いたそうな表情でキッチンに入ってきた。
「おまえは何も手伝わずに仕事にばっかり出掛けやがって!」親父はそう言いつつ頭を叩いてきた。
何もかも全ておまえ自身が悪いんだろうがっ!
親父に向かってそう怒鳴ると、過去に2回も金を出して増改築してやった時に、なぜ古い建屋の柱がシロアリに食われていた事を隠していたのか?その時に一気に建替える事も出来たんだぞ!
今回の話が出た時にしたって、ヨソの業者にも声をかけて合見積り取れと言ってやったのに、「そんなの必要ない!」とかヌカして不動産屋が連れて来た得体の知れない請負業者社長のヨボヨボジジイに振回されて、日中そいつ等の前では物分りの良い人面しておいて晩になると自宅で連日文句を言い続けてさ、頭がおかしいんじゃないのか?
こっちだって手伝ってやりたかったけどさ、何もかもについて当日とか当日直前になって突然アレするコレすると教えられてさ、そんなに都合良く休みが取れる訳ねーだろうがっ!!
建替えのスケジュールにしたって滅茶苦茶じゃないか!
と、夜中の12時ぐらいまで親父を怒鳴り散らしたが、今更文句言っても手遅れだし埒も明かない。
最後に、金を出すのは自分なんだしよく考えてから行動しろよ!と言い放ってやって、夕飯の続きに戻った。
親父が立ち尽くしている横で夕飯のメニューをポツポツと口に運んでいると、「そんなに怒るなよ。おれだって毎日、車を出して廃棄品を処分場まで運び込んで疲れてるんだぞ」と親父が口走って、おいらの頭の中は再び沸点まで上昇。
アホかー!なんでおまえが毎日コキ使われてんだよっ!!
不動産屋のおっさんジジイと、そいつが連れて来た請負業者社長のヨボヨボジーサンと、3人で建替えの打合せをした時に、そんな作業も全部見積に含めてますと、そういう話になったんだろ?
なんでおまえが業者側のコスト分を受け持って動いてるんだよっ!? おまえが動いたその分、後で見積額面から値引きしますよとか、そんな話が出てきたのかよっっ!?!?
親父は黙り込んでしまった。
あーもうー、あーーもうおおおおおおっ!イライラしるっ!!!
「3人寄れば文殊の知恵」とか何とかいう言葉があるが、ジジイが3人寄り集まるとアホのカマし合いになるのか、さてはボケのカマし合いになるのか、何と言うお粗末な話なのであろうか。
おまえが人の話に耳を傾けずに契約を進めてしまったその相手はな、説明責任を全く果たしていないし債務不履行とか言われて訴えられても仕方の無い事をしてくれてるんだぞ!と結局、午前1時過ぎまで親父に「いい加減にしとけよ!」と文句を言い続けてしまった。
ともかく、おいらは昇進試験前のインターネット勉強会に参加する事が出来なくて、会社の方でも進退責任を問われても仕方が無い等と連日ブツクサ言われている状況の中、少しでも早く建替えが完了することを祈るばかりなのである。
そうでないと、おいらの方が早く頭がどうにかなってしまいそうぢゃっ!
■ヨロコビ、コオドル
9月18日(土曜)の午後13時頃。
あーくそっ!やっぱり苛つくっ!!
自宅で処理出来ないインターネット勉強会やら宿題を少しでも処理しておこうと、わざわざ休出届けを出しておいて会社まで出張ってきたのだが、建替えのシワ寄せを喰らった状況への苛つきは収まらない。
午前いっぱいみっちりと総務次長に勉強会で絞られ、社食で昼食を済ませて自室に戻ると携帯に1件のメールが届いていた。
開封して見ると、今年で付合い歴9年目になるネット友人からのメールだった。
相変わらずの可愛い天然っぽさを振り撒いている文面に、おっさんは常にヘロヘロに。
8年と少し前の夏に、某ゲームポータルサイトで知り合った女友達である。
女性で人妻さんということでこちらが少々遠慮がちになってしまったり、こっちの仕事の都合やネトゲの嗜好が変わったこともあって、ここ数年は一緒にネトゲで遊ぶ事はメッキリ無くなってしまったが、年に何回かのメールのやり取りで関係を保っている友人の中の1人である。
mixiについて聞かれたが、おいらはmixiアカウントは保有しているものの思いっきり放置状態で、その内にマイミクゼロ(笑)アカウントに対する処置が取られて退会することになっちゃうかも?と、返信で伝えておいた。
そんな事を伝えつつも、久し振りに届いたメールに単純なエロ毒男は喜び小躍りなんかしちゃったりして、続けて自分のブログアドレスとTwitterIDなんかもちゃっかりとアナウンスするメールも送りつけておいた。ふっはっはっ。
ちなみに「あるちゃん」とは、おいらがネトゲにデビューした当時の愛称。
当時の愛車車名のalfaromeo155q4をHNに使っていたため、「ある」もしくは「あるちゃん」と呼ばれていた。
また古い記事に記した事もあるように、この当時においらが携えていたネトゲに対する偏見を修正してくれたのが彼女を含む古いネット友人たちで、同時に別れた嫁さんとの復縁を諦めたばかりの傷心のおいらを助けてくれたのも彼女たちなのである。
記事に時々登場する茨城在住の親友も、実はその中の1人。
おいらは心の中でひっそりと、彼女を含む古いネット友人達の事をカルク「恩人」と思っている。
しかし「あるちゃん」という愛称は、ネトゲデビューから半年と持たずに消し去る様な羽目に陥った。
フォーリンラブのバービーよりも遥かに縦横方向に巨体な蒼髪のイレズミネーチャンに粘着されて、頭を抱え込んだ挙句に巨体ネーチャンに内緒でIDをもう1つ作って逃れたのである。
もう1つ作ったIDが†berserk†というHNで、故にそこから「べる」と呼ばれるようになった。
ネット友人の殆どは新しいHNに沿って「べる」もしくは「ベル」と呼んでくれたが、この日に携帯メールを送ってくれた彼女とその妹の姉妹だけは「だって、知り合った時は"あるちゃん"だったでしょ?」と言ってくれて、未だに「あるちゃん」と呼んでくれるのだ。泣けてくるではないか(?w。
この姉妹の少々天然っぽさを含んだその性格とあわせて、ホント、目の中に入れても痛くない!というような存在でもあったりする。
遠出すれば苦も無く会えるツルピタなんかの出張先で出来た友人や地元の友人たちと違って、その内にオフ会でもしようと言いつつもなかなか会う機会が作れない彼女を含む古いネット友人達からの、時々送られてくるメールや封書は本当に嬉しい。
小躍りしつつ冒頭の画像のようにツブヤキまでも乱射して、クソな年寄り共のいい加減な建替えの件なんかも忘れてしまって、この日は回復したテンションを引提げてのニッコニコ帰宅となった。
■街の孤島かブラックホールか
9月18日(土曜)の午後19時過ぎ。
いつもの親父のブツクサ文句を「今日はおれ、機嫌が良いんだよん!」と華麗にスルーしつつ夕飯を終えると、サッサと自分の部屋へと引きこもった。
整理し切れていない荷物をガタガタと弄っていると、夏姉から携帯に着信が入って「嬉しい事が重なる日だね♪」と考えつつ出て、暫しのウキウキタイム。
そっちに戻ったら、今度は2人きりで夜景でも眺めてみないかいっ!?
等とへらへらと会話をしていたら、途中でプッツンと切れてしまった。
あんれ?叩き切られるような事、何も喋ってないよな?
等と考えていたら今度はショットガンから着信が入って、これまた会話の途中でプッツンと切れてしまった。
WILLCOMからレンタルしている屋内電波中継器のようなホームアンテナがあって、それの電波受信状況を示しているLEDを確認してみたが、ちゃんと電波は届いているようである。
やっぱり親父に落とされてWILLCOM03のどこかが壊れてるのか?
そう考えながらWILLCOM03をジッと眺めてみたが、そんな事で故障箇所が判明する筈もなく、やっぱりこれはキャリアも変更して携帯買い換えようか?ああ、しかし、新築完成時にはComuffaの下り1GHz回線の契約をしなければいけないし工事費要るし、金が・・・と、頭を抱え込んでいた。
するとそこへ、昼間の古いネット女友達から再びメールが着信。
三度へらへらモードに移行しつつメールのやり取りをしていると、そこへ割って入って邪魔を企てたかのように元ヨメさんからもメールが着弾。
何だよ、邪魔するなよ!
と思いつつ元ヨメからのメールを確認すると、昨晩に愛娘が何回かメールを送ってくれたらしく、中身をちゃんと確認してくれたのか?というような事が記されていた。
夕べは娘どころか他からも1件のメール着信も無かったので、それをそのまま叩いて返信すると空かさず愛娘から通話着信が入った。
で、愛娘と会話をしていると、これまた途中でプッツリと切れてしまった。
慌てて携帯をかけ直しても繋がらないし、仕方が無いと考えてメールを送ろうとしても、発信が出来ずにエラーが返ってくる。
え~?一体どうしたのだ?WILLCOM回線の障害か??
WILLCOM03からブラウザのOperaを起動し、試しに自分のブログを閲覧してみようとして唖然とした。
↓
ちょああああああああああああっっ!?!?
ホームアンテナの電波受信状況を示すLEDに目をやると、全消灯してるじゃんっ!
アパートの外に飛び出して、WILLCOM03の電波状況を確認しながら電波の入りの良い場所まで移動すると、アパート横の道路にまで出ないとダメな様子WWW。なんぢゃそれ。
時刻はまだ19時半過ぎ。
20時には着信を蹴り飛ばしてしまうWILLCOMのサポートセンターに電話をかけて、アパート近辺の中継局の位置を調べてもらった。
すると、アパートの部屋から500mも離れた場所にある中継局が、一番近い最寄の中継局になるらしい。
電波が入らね~ぞー!電柱立てて中継局増設してくれっ!!
サポート担当に泣きつくと、申請して認可が下りてからになるので何ヵ月後とかになりますよと、つれない返事が返ってきた。
今に見ておれ!キャリア変えちゃうからなっ!!
そう文句を言って携帯を切ると、ダッシュで自分の部屋へと引き返した。
アパートのドアを抜けると同時にお袋から「あんた!夜分に外で大きな声で騒ぐんじゃないわよ!」と怒られて、携帯の電波が入り辛い部屋を借りやがって!と逆ギレを返した。
するとお袋の背後から親父がボソボソとこれまた聞きたくない様な言葉を吐いて、思わず「今、なんてった!?」と聞き返してみると、「あのな、税金対策でな、新築された家は来年の1月末引渡しになったんだよ」と答えた。
オマエ、もうチネっ!!
建替えの話を始めて聞かされた頃に、年を跨ぐか年度を跨ぐ方が税金ドカンとかからずに安く済むらしいぞと、話してやったろうが!
そんな事を教えてやったのに、そんなの知らんとかヌカして年内完成で引渡されるスケジュールにしたぞとか言いやがって!
ネット回線の引込が出来なくて会社の方からブツクサ言われて大変なんだぞ!1月にはネット開通するって総務次長に答えたところだぞ!
まだまだ文句を言ってやりたかったが、抑えが効かなくなりそうだったのでヤメた。
自室に戻って大きな溜息を吐き、こんな街中の孤島みたいな部屋を仮住まいに選びやがって!と叫んで、部屋の壁を思い切り蹴飛ばした。
ら、壁の向こうのリビングから何か大きなものが落ちる音が聞こえるのと同時に、お袋の「ひいぃぃっ!」という叫び声が聞こえてきた。
天誅ぢゃっ!と独り言を呟きながら天井を見上げて考えた。
どうりでこっちに越してきてから、部下からの日々の就労報告のメールとかが届かないわけだ。
あの仕事に対しては小まめなショットガンからも何も報告が届かなくておかしいなと思っていたら、PHSの電波が届き難くてメールが届いていなかっただなんて!
そういや、Today(待受け)画面の下の方の隅に、何かバルーンマークのようなモノが表示されてたような記憶が・・・。
ひょっとしてアレは、センター預りメールがある事を知らせるバルーンなのでは?
外に飛び出しメーラーを起動すると、「メール受信」をぽっちりとタップした。
そしたら50数件ものメールが一気に着信して、WILLCOM03の貧弱CPUに何かが起きたのか固まってしまった(汗。
簡易リセットボタンをグリッと押し込み再起動させると、センターから届いたメールを全チェック。
中には福岡のショットガンとA実からの仕事上の事での相談メールなんかもあったりして、少し涼しくなった夜空を見上げて「気がつくのが遅くなってすまない」と謝ってみたり。
これは本当にネカフェ難民化しないと、近い将来にクビチョンパで難民化するんじゃなかろうか?
そんなシャレにもならない事を考えて、再び大きな溜息をついたアラフォーエロ毒男であった。
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9月17日(金曜)の午後22時前頃。
残業を終えてヘロヘロになりつつ自宅に辿り着いて、1人で遅い夕飯を食していた時のこと。
キッチン隣のリビングから、毎度の親父のブツブツと文句を言っている声が聞こえてきた。
鬱陶しいので聞きたくはないのだが、キッチンとリビングを仕切っている薄い襖では親父の声を押さえ込む事が出来ず、自然と言葉が耳に入ってくる。
「人手が足りない」とか「なんで、おれが・・・」とか、どうやら相変わらず旧宅取壊しの何かに苛ついている模様。
もう取壊しも7割方終わってしまった今この時になってまで、まだそんな文句を言ってるのかよ。
そんな事を思いながら夕食メニューを口に放り込んでいると、キッチンとリビングを仕切り分けている襖がガタタタッ!と開いて、親父が何やら言いたそうな表情でキッチンに入ってきた。
「おまえは何も手伝わずに仕事にばっかり出掛けやがって!」親父はそう言いつつ頭を叩いてきた。
何もかも全ておまえ自身が悪いんだろうがっ!
親父に向かってそう怒鳴ると、過去に2回も金を出して増改築してやった時に、なぜ古い建屋の柱がシロアリに食われていた事を隠していたのか?その時に一気に建替える事も出来たんだぞ!
今回の話が出た時にしたって、ヨソの業者にも声をかけて合見積り取れと言ってやったのに、「そんなの必要ない!」とかヌカして不動産屋が連れて来た得体の知れない請負業者社長のヨボヨボジジイに振回されて、日中そいつ等の前では物分りの良い人面しておいて晩になると自宅で連日文句を言い続けてさ、頭がおかしいんじゃないのか?
こっちだって手伝ってやりたかったけどさ、何もかもについて当日とか当日直前になって突然アレするコレすると教えられてさ、そんなに都合良く休みが取れる訳ねーだろうがっ!!
建替えのスケジュールにしたって滅茶苦茶じゃないか!
と、夜中の12時ぐらいまで親父を怒鳴り散らしたが、今更文句言っても手遅れだし埒も明かない。
最後に、金を出すのは自分なんだしよく考えてから行動しろよ!と言い放ってやって、夕飯の続きに戻った。
親父が立ち尽くしている横で夕飯のメニューをポツポツと口に運んでいると、「そんなに怒るなよ。おれだって毎日、車を出して廃棄品を処分場まで運び込んで疲れてるんだぞ」と親父が口走って、おいらの頭の中は再び沸点まで上昇。
アホかー!なんでおまえが毎日コキ使われてんだよっ!!
不動産屋のおっさんジジイと、そいつが連れて来た請負業者社長のヨボヨボジーサンと、3人で建替えの打合せをした時に、そんな作業も全部見積に含めてますと、そういう話になったんだろ?
なんでおまえが業者側のコスト分を受け持って動いてるんだよっ!? おまえが動いたその分、後で見積額面から値引きしますよとか、そんな話が出てきたのかよっっ!?!?
親父は黙り込んでしまった。
あーもうー、あーーもうおおおおおおっ!イライラしるっ!!!
「3人寄れば文殊の知恵」とか何とかいう言葉があるが、ジジイが3人寄り集まるとアホのカマし合いになるのか、さてはボケのカマし合いになるのか、何と言うお粗末な話なのであろうか。
おまえが人の話に耳を傾けずに契約を進めてしまったその相手はな、説明責任を全く果たしていないし債務不履行とか言われて訴えられても仕方の無い事をしてくれてるんだぞ!と結局、午前1時過ぎまで親父に「いい加減にしとけよ!」と文句を言い続けてしまった。
ともかく、おいらは昇進試験前のインターネット勉強会に参加する事が出来なくて、会社の方でも進退責任を問われても仕方が無い等と連日ブツクサ言われている状況の中、少しでも早く建替えが完了することを祈るばかりなのである。
そうでないと、おいらの方が早く頭がどうにかなってしまいそうぢゃっ!
■ヨロコビ、コオドル
9月18日(土曜)の午後13時頃。
あーくそっ!やっぱり苛つくっ!!
自宅で処理出来ないインターネット勉強会やら宿題を少しでも処理しておこうと、わざわざ休出届けを出しておいて会社まで出張ってきたのだが、建替えのシワ寄せを喰らった状況への苛つきは収まらない。
午前いっぱいみっちりと総務次長に勉強会で絞られ、社食で昼食を済ませて自室に戻ると携帯に1件のメールが届いていた。
開封して見ると、今年で付合い歴9年目になるネット友人からのメールだった。
相変わらずの可愛い天然っぽさを振り撒いている文面に、おっさんは常にヘロヘロに。
8年と少し前の夏に、某ゲームポータルサイトで知り合った女友達である。
女性で人妻さんということでこちらが少々遠慮がちになってしまったり、こっちの仕事の都合やネトゲの嗜好が変わったこともあって、ここ数年は一緒にネトゲで遊ぶ事はメッキリ無くなってしまったが、年に何回かのメールのやり取りで関係を保っている友人の中の1人である。
mixiについて聞かれたが、おいらはmixiアカウントは保有しているものの思いっきり放置状態で、その内にマイミクゼロ(笑)アカウントに対する処置が取られて退会することになっちゃうかも?と、返信で伝えておいた。
そんな事を伝えつつも、久し振りに届いたメールに単純なエロ毒男は喜び小躍りなんかしちゃったりして、続けて自分のブログアドレスとTwitterIDなんかもちゃっかりとアナウンスするメールも送りつけておいた。ふっはっはっ。
ちなみに「あるちゃん」とは、おいらがネトゲにデビューした当時の愛称。
当時の愛車車名のalfaromeo155q4をHNに使っていたため、「ある」もしくは「あるちゃん」と呼ばれていた。
また古い記事に記した事もあるように、この当時においらが携えていたネトゲに対する偏見を修正してくれたのが彼女を含む古いネット友人たちで、同時に別れた嫁さんとの復縁を諦めたばかりの傷心のおいらを助けてくれたのも彼女たちなのである。
記事に時々登場する茨城在住の親友も、実はその中の1人。
おいらは心の中でひっそりと、彼女を含む古いネット友人達の事をカルク「恩人」と思っている。
しかし「あるちゃん」という愛称は、ネトゲデビューから半年と持たずに消し去る様な羽目に陥った。
フォーリンラブのバービーよりも遥かに縦横方向に巨体な蒼髪のイレズミネーチャンに粘着されて、頭を抱え込んだ挙句に巨体ネーチャンに内緒でIDをもう1つ作って逃れたのである。
もう1つ作ったIDが†berserk†というHNで、故にそこから「べる」と呼ばれるようになった。
ネット友人の殆どは新しいHNに沿って「べる」もしくは「ベル」と呼んでくれたが、この日に携帯メールを送ってくれた彼女とその妹の姉妹だけは「だって、知り合った時は"あるちゃん"だったでしょ?」と言ってくれて、未だに「あるちゃん」と呼んでくれるのだ。泣けてくるではないか(?w。
この姉妹の少々天然っぽさを含んだその性格とあわせて、ホント、目の中に入れても痛くない!というような存在でもあったりする。
遠出すれば苦も無く会えるツルピタなんかの出張先で出来た友人や地元の友人たちと違って、その内にオフ会でもしようと言いつつもなかなか会う機会が作れない彼女を含む古いネット友人達からの、時々送られてくるメールや封書は本当に嬉しい。
小躍りしつつ冒頭の画像のようにツブヤキまでも乱射して、クソな年寄り共のいい加減な建替えの件なんかも忘れてしまって、この日は回復したテンションを引提げてのニッコニコ帰宅となった。
■街の孤島かブラックホールか
9月18日(土曜)の午後19時過ぎ。
いつもの親父のブツクサ文句を「今日はおれ、機嫌が良いんだよん!」と華麗にスルーしつつ夕飯を終えると、サッサと自分の部屋へと引きこもった。
整理し切れていない荷物をガタガタと弄っていると、夏姉から携帯に着信が入って「嬉しい事が重なる日だね♪」と考えつつ出て、暫しのウキウキタイム。
そっちに戻ったら、今度は2人きりで夜景でも眺めてみないかいっ!?
等とへらへらと会話をしていたら、途中でプッツンと切れてしまった。
あんれ?叩き切られるような事、何も喋ってないよな?
等と考えていたら今度はショットガンから着信が入って、これまた会話の途中でプッツンと切れてしまった。
WILLCOMからレンタルしている屋内電波中継器のようなホームアンテナがあって、それの電波受信状況を示しているLEDを確認してみたが、ちゃんと電波は届いているようである。
やっぱり親父に落とされてWILLCOM03のどこかが壊れてるのか?
そう考えながらWILLCOM03をジッと眺めてみたが、そんな事で故障箇所が判明する筈もなく、やっぱりこれはキャリアも変更して携帯買い換えようか?ああ、しかし、新築完成時にはComuffaの下り1GHz回線の契約をしなければいけないし工事費要るし、金が・・・と、頭を抱え込んでいた。
するとそこへ、昼間の古いネット女友達から再びメールが着信。
三度へらへらモードに移行しつつメールのやり取りをしていると、そこへ割って入って邪魔を企てたかのように元ヨメさんからもメールが着弾。
何だよ、邪魔するなよ!
と思いつつ元ヨメからのメールを確認すると、昨晩に愛娘が何回かメールを送ってくれたらしく、中身をちゃんと確認してくれたのか?というような事が記されていた。
夕べは娘どころか他からも1件のメール着信も無かったので、それをそのまま叩いて返信すると空かさず愛娘から通話着信が入った。
で、愛娘と会話をしていると、これまた途中でプッツリと切れてしまった。
慌てて携帯をかけ直しても繋がらないし、仕方が無いと考えてメールを送ろうとしても、発信が出来ずにエラーが返ってくる。
え~?一体どうしたのだ?WILLCOM回線の障害か??
WILLCOM03からブラウザのOperaを起動し、試しに自分のブログを閲覧してみようとして唖然とした。
↓
ちょああああああああああああっっ!?!?
ホームアンテナの電波受信状況を示すLEDに目をやると、全消灯してるじゃんっ!
アパートの外に飛び出して、WILLCOM03の電波状況を確認しながら電波の入りの良い場所まで移動すると、アパート横の道路にまで出ないとダメな様子WWW。なんぢゃそれ。
時刻はまだ19時半過ぎ。
20時には着信を蹴り飛ばしてしまうWILLCOMのサポートセンターに電話をかけて、アパート近辺の中継局の位置を調べてもらった。
すると、アパートの部屋から500mも離れた場所にある中継局が、一番近い最寄の中継局になるらしい。
電波が入らね~ぞー!電柱立てて中継局増設してくれっ!!
サポート担当に泣きつくと、申請して認可が下りてからになるので何ヵ月後とかになりますよと、つれない返事が返ってきた。
今に見ておれ!キャリア変えちゃうからなっ!!
そう文句を言って携帯を切ると、ダッシュで自分の部屋へと引き返した。
アパートのドアを抜けると同時にお袋から「あんた!夜分に外で大きな声で騒ぐんじゃないわよ!」と怒られて、携帯の電波が入り辛い部屋を借りやがって!と逆ギレを返した。
するとお袋の背後から親父がボソボソとこれまた聞きたくない様な言葉を吐いて、思わず「今、なんてった!?」と聞き返してみると、「あのな、税金対策でな、新築された家は来年の1月末引渡しになったんだよ」と答えた。
オマエ、もうチネっ!!
建替えの話を始めて聞かされた頃に、年を跨ぐか年度を跨ぐ方が税金ドカンとかからずに安く済むらしいぞと、話してやったろうが!
そんな事を教えてやったのに、そんなの知らんとかヌカして年内完成で引渡されるスケジュールにしたぞとか言いやがって!
ネット回線の引込が出来なくて会社の方からブツクサ言われて大変なんだぞ!1月にはネット開通するって総務次長に答えたところだぞ!
まだまだ文句を言ってやりたかったが、抑えが効かなくなりそうだったのでヤメた。
自室に戻って大きな溜息を吐き、こんな街中の孤島みたいな部屋を仮住まいに選びやがって!と叫んで、部屋の壁を思い切り蹴飛ばした。
ら、壁の向こうのリビングから何か大きなものが落ちる音が聞こえるのと同時に、お袋の「ひいぃぃっ!」という叫び声が聞こえてきた。
天誅ぢゃっ!と独り言を呟きながら天井を見上げて考えた。
どうりでこっちに越してきてから、部下からの日々の就労報告のメールとかが届かないわけだ。
あの仕事に対しては小まめなショットガンからも何も報告が届かなくておかしいなと思っていたら、PHSの電波が届き難くてメールが届いていなかっただなんて!
そういや、Today(待受け)画面の下の方の隅に、何かバルーンマークのようなモノが表示されてたような記憶が・・・。
ひょっとしてアレは、センター預りメールがある事を知らせるバルーンなのでは?
外に飛び出しメーラーを起動すると、「メール受信」をぽっちりとタップした。
そしたら50数件ものメールが一気に着信して、WILLCOM03の貧弱CPUに何かが起きたのか固まってしまった(汗。
簡易リセットボタンをグリッと押し込み再起動させると、センターから届いたメールを全チェック。
中には福岡のショットガンとA実からの仕事上の事での相談メールなんかもあったりして、少し涼しくなった夜空を見上げて「気がつくのが遅くなってすまない」と謝ってみたり。
これは本当にネカフェ難民化しないと、近い将来にクビチョンパで難民化するんじゃなかろうか?
そんなシャレにもならない事を考えて、再び大きな溜息をついたアラフォーエロ毒男であった。
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