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2010年06月16日 18:18
■今日も火を吹くショットガン
6月12日(土曜)。ショットガンな人妻さんに「目隠しで写真載せても大反響間違いなし!」とお伊達あげ、自前のデジカメ(SONY DSC-H50)で撮影させてと頼んだのが間違いの元だった。でも誰だか判らないように目の部分にモザイク入れたとしても、誰が見ても可愛い顔と言う事が容易に想像出来てしまうくらいのお顔なのである。いやまぢ可愛いんですってば。・・・これであの暴発ショットガンみたいな反応さえ無ければ・・・と悔まれるほどなのである。
するとショットガンは、「後でブログアドレスば教えちゃんない(後でアドレス教えてね と言う意味だと思う)」とにっこり微笑んで言うと、アッサリ了承してくれた。急遽ここに、写真で時代をスルドク斬り込む「フォト・アーティスト・べる」が誕生し、ショットガンな人妻さんの日常の姿を在りのままに激写しまくった!と言ってもたった10枚程度W。背面の液晶で成果を確認していると、1枚だけ呆れ返るほどベタな写真があった。机に両肘を突いている人妻さんがちょっと横を見ている写真なのであるが、売れないグラドル顔負けの胸だけをボO~ンと強調しているかの様なお写真である。
狙ってそんなポーズをとらせた訳じゃないよ。たまたまそんなシーンを撮ってしまっただけ。それにこの画像をブログにアップしたら、「上司が写真でセクハラ三昧!」等という変な記事がネット社会のどこかを駆け巡りそうである。削除しようとメニューを弄っていると、ショットガンが「私にも見せて」とおいらの手からデジカメを取り上げ、背面の液晶を見入った。数秒後、ショットガンはデジカメを持った両腕を突き上げると、そのままデジカメを床に叩きつけた。おいらは床でバラバラに飛び散るデジカメの姿を呆然と見つめ、口を開けたままその場に立ち尽くした。ショットガンは元ヤンなんだけどエロジョークやエロネタを嫌っていたので、きっとグラドル風な写真を見た瞬間に頭の中が瞬間湯沸し器なみに沸点に達してしまったに違いない。
-35分ほど経過-
だからって、でも・・・だからって・・・
「おれのDSC-H50うううぅぅううぅぅぅぅっっ!!!!!」
心の中で繰り返し絶叫しながら未だ呆然と立ち尽くしていると、流石に悪いと思ったのか、ショットガンは「ご、ごめんなさい」と言ってバラバラ死体化したDSC-H50を掻き集めると、そっとおいらの手に渡した。そこで我に返ったおいらは、自分の席に着くと「はあぁぁぁぁぁ・・・」と長く力無い溜息をついた。 。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
■我らは加齢臭仲間
定時を過ぎてショトガンが退社した後、バラバラ死体化したDSC-H50を横目に見ながら再度溜息をついた。メモステを抜いて取敢えずデータをPCに保存しようと思ったが、本体からメモステが抜けない。DSC-H50は修理不可能なほどの状態だったので、更に分解してメモステを取り出した。そしてカードリーダライタに突っ込んでみたが、メモステが認識されない(汗。ショットガンの凄まじいパワーは、滅多に壊れない様なメモステまで破壊してしまった模様。(ゲフンゲフン。
-ああ、写真データが・・・。
そしてまた呆然としながら「明日の客先PCセットアップ行きたくねーなー。面倒くせーなー。」と独り言を呟いていると、広島在住の友人で加齢臭仲間のIから携帯に着信が入った。
「久しぶり」と挨拶を交わしつつ用件を聞いてみると、仕事場で使うつもりだったPCケースが2台余ってるが、1台要らないか?という嬉しいお話が!1台は新品のThermaltake "ElementS VK60001W2Z"で、もう1台は7ヶ月間使用した中古のCooler Master "HAF 922(初期の日本向け仕様/サイドパネルがアクリル仕様版)"で、どっちでも無償で譲ってくれるとのコト。
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
人生ってある程度までは幸・不幸の上下バランスが取れるようになってるんだなあ、なんて思いながら"ElementS VK60001W2Z"を譲ってもらう事に。裏配線のし易い"HAF 922"もソソったがアクリル仕様版で改造しにくいので、素直に新品の"ElementS VK60001W2Z"をチョイスした。但しコイツはコイツでフロントドアのデザインが悪かったせいか、どちらかと言えば不人気ケースであったりする。しかし他の部分の仕様・スペックなど細かいところに凝ったギミックを搭載したりしていて、以前からちょっと気になっていたケースなのである。

左は正面斜め前からの画像。上部に排気用230mmファン1機を搭載。
そしてダサいデザインの不人気フロントドアをとくとご覧あれ。
右はケース右サイドの画像。ホットスワップ機能を有する230mmファンを搭載。

面白気遣いギミックの1つ、3.5インチシャドーベイの取り付け向きの変更が可能。
左はケースに対してHDD横置き向きにシャドーベイを取付けてるところ。
右はケースシャシー正面からHDD縦置き向きにベイを取付けてるところ。
■我らは加齢臭仲間 Part2
新品ケースを無料で戴けるのはとても嬉しい事なのだが、自宅の自分の部屋には現在使用しているケース「Cooler Master "CM690"」の空き箱1つと予備パーツ用に購入した"CM690(フロントパネルを除く)"1台分の箱1つの合計2箱転がっている。ウチのおフクロは以前から、邪魔くさいからどっちか捨てろと喚いていた。そこに"ElementS VK60001W2Z"の箱が加わると、実家が戦場と化すのは確実である。オークションで"CM690"を処分しようかとも考えたが出品ページの作成と後のフォローが面倒臭く、今のおいらにはそこまでのやる気が沸いてこない。
で、友人・知人の中に2箱分の"CM690"の貰い手がいないか聞いて回った。茨城在住の親友で加齢臭友の会会員番号3のIは、ケースに中身が付いて来ないとイヤだと我侭なコトを口走った。それじゃ~と、大阪在住の友人で加齢臭友の会会員番号9のリーコン(むはW)にメッセンジャーで聞いてみたところ、娘さん用のPCに使うから欲しいという回答が返ってきた。流石、加齢臭友の会の重鎮である。ものわかりが早いのである。今週末19か20日発送するねとメッセージを送った。果たして、今週末にタイミングよく帰省出来るかどうかがちょっと怪しいが、そこら辺は成り行き次第という事で・・・。
■加速する"物欲"
どうせ帰省するなら、先日購入したHDDも持ち帰ってケース毎入れ替えてしまいたい。そう考えると、いつもHDDの入れ替え時にデータバックアップやエラーチェックなんかでゴタゴタしてる事を思い出した。HDD購入時にHDDを外付けで使用する"裸族のお立ち台eSATAプラス"も購入したので、これを使ってデータを移動するという手が使える。が、PC周りにACケーブルやら何やらをグニョグニョ這わすのは美しくない!てことで、価格比較サイトでケース内蔵式のリムーバブルケースを物色した。
昔、ラトックシステムの"SA-RC1A-BKS"を使った事があるが、静穏FAN仕様ということなのに想像を遥かに超えたFANの騒音と、ウチの環境(夏場のエアコン使用率低い)には合わない様でHDDの温度が50度を超えることもしばしばあったのでごめんなさい、ラトックさんはなんとか避けたい。そんな事を思いつつ"coneco.net"を物色していると、5インチベイに内蔵するとてもステキなリムバブルケースを見つけた。ZALMAN Techの"ZM-HDR1"である。兎にも角にも①見てくれ,②冷却性能,③仕様・スペック,④CP値やたら高し!の4点が気に入った。

左が斜め正面から、右が斜めリア側からの画像。
背面に90mmFANが付属して冷却性能も良さげ。

リムーバブルトレイを引き出したところ。5インチベイ3段に3.5インチHDDを3台収納可能。
収納効率が悪いが、その分エアフローのスペースが確保されている。
ZALMAN Techのサイトを見ていると、とてもナイスなコトに"ZM-HDR1"は「ホットスワップに対応」と記載されている。通常、その手の周辺機器を取付けてホットスワップ機能を利用する場合、マザボ搭載チップもそれに対応しているか、それに対応した増設カードを載せる必要がある。しかしZALMAN Techサイトの説明部を見ると、ケース側だけでホットスワップに対応し切っている様にも受け取れる。

この背面画像を付けての説明を見ると、こちらに都合の良い様に解釈出来てしまう。
その辺がどうなのか、"ZM-HDR1"を取り扱っているTSUKUMOに問合せてみた。すぐには回答が返って来なかったので、ネットをググって自分なりに調べてみると、ショップやネットの記事にはZALMANのPCケース"MS1000-HS1(ZM-HDR1が1台標準で付属する)"と"MS1000-HS2(HS2には2台のZM-HDR1が標準で付属する)"の専用オプション品という様な記載が目に付くが、よっぽどヘンクツなPCケースじゃない限り大抵の他メーカー製ケースの5インチベイにも取付け可能な様である。GJ!!
■抑えきれない"物欲"
ホットスワップについては確かな情報・レビューを掲載しているサイトが見つからず、相変わらずあやふやな状態である。"ZM-HDR1"を標準で搭載している"MS1000-HS1"や"MS1000-HS2"のレビューを見てみると、ケース付属品の中にホットスワップ対応ボードは付属しない様で、そのまま"ZM-HDR1"をS-ATAケーブルで繋いでホットスワップ機能を利用している様である。うーむ、と悩んでいると、翌日6月13日にTSUKUMOから回答が届いた。

・・・やっぱりね。。。il||li _| ̄|O il||li
一応、ラトックシステムのホットスワップとマルチポートプライヤに対応しているSATA/eSATAポート増設ボードの"REX-PE30S"を持っているが、これを利用するためには"ZM-HDR1"との間にホットスワップに対応したSATAもしくはeSATAソケットを3分配するボードが、更に必要になってくる。他のリムーバブルケースを購入するしかないかな・・・と、天井を眺めていて、ひょっとするとひょっとする様な良い事を思い出した。自宅PCのマザボはGIGABYTEの"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"で、サウスチップにICH10Rを搭載している。
末尾に"R"が付いているサウスチップって、RAID,Hot Swap,AHCI,NCQなんかに対応してるんじゃなかったっけ??但し、ICH10R搭載マザボのノースチップが最上位のX--かどうかで何か制約があったような記憶がある・・・なんだっけか?Intelのサイト内の"ラビット・ストレージ・テクノロジー"というWebページには、ICH10RがRAID,Hot Swap,AHCI,NCQを等をサポートしていると一覧表の中で明記している。しかしノースチップの種類の件がどうも引っかかるので、"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"を購入したPCワンズに問合せてみると、2時間ほどですぐに回答が返って来た。

Intelのサイトに記載してある仕様通りらしい。まじか?ZM-HDR1買っちゃうぞ??
マザボがホットスワップに対応している事を再認識出来たので、"ZM-HDR1"を購入してSATAケーブルで繋げばホットスワップ対応のリムーバブルラックが出来上がる。それにショップに確認を取った事で、後で何かがあってもショップのせいに出来るしWW(嘘よんw)。諦めなくて良かったよーーんと、価格比較サイトの"coneco.net"を開きamazonに"ZM-HDR1"の注文を入れた。他のショップが安値をつけているが、送料がやたら高かったり取り寄せ品だったり、振込手数料が取られたりするので結果、高くつくのである。それにamazonだとコンビニ受取りも可能だしね。

何かとお世話になる事の多いamazon。価格は6月13日時点の価格。

ウチの親は小物の宅配荷物が届くと投げてよこすのでとってもデンジャー。
自分で直接受取りが可能なコンビニ受取りサービスをしているamazonって大好きさ!
■拡散侵食する"物欲"
ふぅーっ。一仕事やり終えたかの様に息をつくおいら。今回のPCケースとHDD入替えは楽しみなのである。こうなったら、何が何でも6月19日(土曜),20日(日曜)の2日間は帰省しちゃるかんなっ!!そう勢いよく口にすると、ホテルの部屋の机を握り拳で「ドンッ!」と叩いた。やたら息を荒げて"ZM-HDR1"のレビューをネットでググっていると、90mm FANのスピードコントロールスイッチを"High"にしてFAN回転数を上げると、結構五月蝿いと書いているブログを発見。
・・・ふーん。
そんなのは、FANをSilenXの"IXP-64-14"の様な静音で風量が大きいFANに付替えればクリア出来そうである。爪で引っ掛けて固定しているだけなので、FANの交換は容易に出来るのである。

"当り外れ"が大きいといわれているSilenX製のFAN。
この90mm FANは1600rpmで14db,42CFMを叩き出す静音・暴風FANである。
もしくは、"ElementS VK60001W2Z"が手元に届いていないのでハッキリとは言えないが、FANブレードとモーター部を切り取って外枠フレームのみの状態にした90mm FANを取付け、ainexのエアインテーク"FA-8912"を介して120mm FANを取付けるという手もある。その場合、120mm FANにENERMAXの"APOLLISH / UCAP12シリーズ"あたりを付ければ、リムーバブルケース内を常に自動で快適な温度に保ってくれそうである。マザボ上のRAMなんかに干渉しなければ、というのが大前提の話になるけどね。

左はainexのエアインテーク"FA-8912"。80もしくは92mmのFAN口径を120mmに変更出来る。
右はENERMAXの"APOLLISH"のシルバー。LEDを点灯させると↑の様に見えるらしい。
温度センサーが付属していて常に自動で最適な回転数で回って回って回って回る"APOLLISH"くん。
そんな事を考えながら"ENERMAX"のサイトを見ていたら、"APOLLISH / UCAP12シリーズ"の後継となる"APOLLISH VEGAS / UCAPVシリーズ"が紹介されていた。"APOLLISH VEGAS"は温度センサーではなくファンコンが付いている。
-いかんっ!
PCパーツの世界では、後継機種が発売されたという事は、古い機種が消えてなくなる事を意味している。温度センサー付でFANが自動で回転数を制御して回ってくれるところがAPOLLISHの利点なのに~!こんなファンコンをビロ~ンとハミチOの様に這わすのは美しくない!!と叫びつつ、coneco.netに再びアクセスすると、APOLLISHの価格リストを開いてポッチリポチポチと連打で3個注文を入れた。
APOLLISHを注文したという事は、ainexのエアインテーク"FA-8912"も1個くらい用意しておきたいところ。で、コイツもポッチリと注文を入れた。そしてショップからの注文確認メールが届いたのを確認すると、1万円札を握り締めてこれまた再びコンビニにダッシュして、はーやく来い来~い♪と鼻歌歌いながら料金を支払った。
■"物欲"に隠れていた罠
明けて6月14日(月曜)の晩。ちょっと故あって、ショットガンとショットガンの旦那、そしておいらの3人で夕食を摂った。おいらの奢りである。で、楽しい夕食を終えてホテルの部屋に戻ると、やっぱりまだまだ気になっていた"ZM-HDR1"について調べなおしてみた。"ZALMAN"サイトのサポートページから取説のPDFをダウンロードすると、英文の取説を上から下まで眺めてみた。すると最後の頁の「Warning(注意事項)」の中に気になる2文が・・・。

英語読解力がそんなになくてもなんとか理解出来るレベル。
上の囲みは「ホットスワップを利用するなら、S-ATAケーブルと4pin電源ケーブルをホットスワップ基盤に接続しなさい」と書いてあると思われ、下の囲みは「ホットスワップを利用するなら、マザボのBIOSをAHCIに設定し、HDDをAHCIでフォーマットして使いなさい」と書かれてると思う。ほ~なるほど。AHCIドライバを放り込んでホットスワップを使える様にする訳か・・・。
-AHCI!?
AHCIて、AHCIドライバをFDに用意してOSインストール時にF6叩くアレじゃないかっ!?FDとかFDDとかさ、もう使わないと思って廃棄しちゃってるぞ!そんな事を思い出しながら、ネットで「xp ahci」や「xp ncq」、「xp hot swap」で検索かけてみると、やはりFDとFDDが要るようである。おまけに現在稼動中のXPマシンにAHCIドライバを放り込む事も出来なくはないらしいが、非常に危険な手段らしく、XP OSのクリーンインストール時にAHCIドライバを放り込む方法がベストらしい。うがが。

画像は検索でヒットしたmia**4649さんのブログから拝借。。。すいませぬ。
FDとかFDDなんて、今更買うのか~?しかしAHCIドライバを放り込まないと"ZM-HDR1"を買った意味がああああああああっ!!! 絶叫したら、会社の事務所のPCにFDDがついていた事を思い出した。
-ちょっと拝借すんべぇ~!
夜中に会社の事務所に忍び込み、ガサゴソとFDDを引っこ抜いてたら携帯が鳴った。こんな冷や汗流しまくりの状況のところに、驚かせやがってどこのどいつだー!?と怒って携帯に出てみたら、ホテル近くのコンビニからの着信で「お荷物お預かりしていますが引き取りに来て頂けますか?」という問い合わせだった。
-ぎゃあああああっ・・・。
物欲に任せてパーツを注文したのはいいけれど、全てこっちのホテルかホテル近くのコンビニ受取りで発送を指定しちゃってたよ。げふんげふん。週末の帰省時に全部持ってくのなんて無理だあああっ!
せっかく送料が無料になるショップで買い漁ったのに、全て自宅に向けて再配送という墓穴を掘って余計な送料を負担する羽目に陥ったのであった。うがー。
6月12日(土曜)。ショットガンな人妻さんに「目隠しで写真載せても大反響間違いなし!」とお伊達あげ、自前のデジカメ(SONY DSC-H50)で撮影させてと頼んだのが間違いの元だった。でも誰だか判らないように目の部分にモザイク入れたとしても、誰が見ても可愛い顔と言う事が容易に想像出来てしまうくらいのお顔なのである。いやまぢ可愛いんですってば。・・・これであの暴発ショットガンみたいな反応さえ無ければ・・・と悔まれるほどなのである。
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するとショットガンは、「後でブログアドレスば教えちゃんない(後でアドレス教えてね と言う意味だと思う)」とにっこり微笑んで言うと、アッサリ了承してくれた。急遽ここに、写真で時代をスルドク斬り込む「フォト・アーティスト・べる」が誕生し、ショットガンな人妻さんの日常の姿を在りのままに激写しまくった!と言ってもたった10枚程度W。背面の液晶で成果を確認していると、1枚だけ呆れ返るほどベタな写真があった。机に両肘を突いている人妻さんがちょっと横を見ている写真なのであるが、売れないグラドル顔負けの胸だけをボO~ンと強調しているかの様なお写真である。
狙ってそんなポーズをとらせた訳じゃないよ。たまたまそんなシーンを撮ってしまっただけ。それにこの画像をブログにアップしたら、「上司が写真でセクハラ三昧!」等という変な記事がネット社会のどこかを駆け巡りそうである。削除しようとメニューを弄っていると、ショットガンが「私にも見せて」とおいらの手からデジカメを取り上げ、背面の液晶を見入った。数秒後、ショットガンはデジカメを持った両腕を突き上げると、そのままデジカメを床に叩きつけた。おいらは床でバラバラに飛び散るデジカメの姿を呆然と見つめ、口を開けたままその場に立ち尽くした。ショットガンは元ヤンなんだけどエロジョークやエロネタを嫌っていたので、きっとグラドル風な写真を見た瞬間に頭の中が瞬間湯沸し器なみに沸点に達してしまったに違いない。
-35分ほど経過-
だからって、でも・・・だからって・・・
心の中で繰り返し絶叫しながら未だ呆然と立ち尽くしていると、流石に悪いと思ったのか、ショットガンは「ご、ごめんなさい」と言ってバラバラ死体化したDSC-H50を掻き集めると、そっとおいらの手に渡した。そこで我に返ったおいらは、自分の席に着くと「はあぁぁぁぁぁ・・・」と長く力無い溜息をついた。 。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
■我らは加齢臭仲間
定時を過ぎてショトガンが退社した後、バラバラ死体化したDSC-H50を横目に見ながら再度溜息をついた。メモステを抜いて取敢えずデータをPCに保存しようと思ったが、本体からメモステが抜けない。DSC-H50は修理不可能なほどの状態だったので、更に分解してメモステを取り出した。そしてカードリーダライタに突っ込んでみたが、メモステが認識されない(汗。ショットガンの凄まじいパワーは、滅多に壊れない様なメモステまで破壊してしまった模様。(ゲフンゲフン。
-ああ、写真データが・・・。
そしてまた呆然としながら「明日の客先PCセットアップ行きたくねーなー。面倒くせーなー。」と独り言を呟いていると、広島在住の友人で加齢臭仲間のIから携帯に着信が入った。
「久しぶり」と挨拶を交わしつつ用件を聞いてみると、仕事場で使うつもりだったPCケースが2台余ってるが、1台要らないか?という嬉しいお話が!1台は新品のThermaltake "ElementS VK60001W2Z"で、もう1台は7ヶ月間使用した中古のCooler Master "HAF 922(初期の日本向け仕様/サイドパネルがアクリル仕様版)"で、どっちでも無償で譲ってくれるとのコト。
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
人生ってある程度までは幸・不幸の上下バランスが取れるようになってるんだなあ、なんて思いながら"ElementS VK60001W2Z"を譲ってもらう事に。裏配線のし易い"HAF 922"もソソったがアクリル仕様版で改造しにくいので、素直に新品の"ElementS VK60001W2Z"をチョイスした。但しコイツはコイツでフロントドアのデザインが悪かったせいか、どちらかと言えば不人気ケースであったりする。しかし他の部分の仕様・スペックなど細かいところに凝ったギミックを搭載したりしていて、以前からちょっと気になっていたケースなのである。


左は正面斜め前からの画像。上部に排気用230mmファン1機を搭載。
そしてダサいデザインの不人気フロントドアをとくとご覧あれ。
右はケース右サイドの画像。ホットスワップ機能を有する230mmファンを搭載。


面白気遣いギミックの1つ、3.5インチシャドーベイの取り付け向きの変更が可能。
左はケースに対してHDD横置き向きにシャドーベイを取付けてるところ。
右はケースシャシー正面からHDD縦置き向きにベイを取付けてるところ。
■我らは加齢臭仲間 Part2
新品ケースを無料で戴けるのはとても嬉しい事なのだが、自宅の自分の部屋には現在使用しているケース「Cooler Master "CM690"」の空き箱1つと予備パーツ用に購入した"CM690(フロントパネルを除く)"1台分の箱1つの合計2箱転がっている。ウチのおフクロは以前から、邪魔くさいからどっちか捨てろと喚いていた。そこに"ElementS VK60001W2Z"の箱が加わると、実家が戦場と化すのは確実である。オークションで"CM690"を処分しようかとも考えたが出品ページの作成と後のフォローが面倒臭く、今のおいらにはそこまでのやる気が沸いてこない。
で、友人・知人の中に2箱分の"CM690"の貰い手がいないか聞いて回った。茨城在住の親友で加齢臭友の会会員番号3のIは、ケースに中身が付いて来ないとイヤだと我侭なコトを口走った。それじゃ~と、大阪在住の友人で加齢臭友の会会員番号9のリーコン(むはW)にメッセンジャーで聞いてみたところ、娘さん用のPCに使うから欲しいという回答が返ってきた。流石、加齢臭友の会の重鎮である。ものわかりが早いのである。今週末19か20日発送するねとメッセージを送った。果たして、今週末にタイミングよく帰省出来るかどうかがちょっと怪しいが、そこら辺は成り行き次第という事で・・・。
■加速する"物欲"
どうせ帰省するなら、先日購入したHDDも持ち帰ってケース毎入れ替えてしまいたい。そう考えると、いつもHDDの入れ替え時にデータバックアップやエラーチェックなんかでゴタゴタしてる事を思い出した。HDD購入時にHDDを外付けで使用する"裸族のお立ち台eSATAプラス"も購入したので、これを使ってデータを移動するという手が使える。が、PC周りにACケーブルやら何やらをグニョグニョ這わすのは美しくない!てことで、価格比較サイトでケース内蔵式のリムーバブルケースを物色した。
昔、ラトックシステムの"SA-RC1A-BKS"を使った事があるが、静穏FAN仕様ということなのに想像を遥かに超えたFANの騒音と、ウチの環境(夏場のエアコン使用率低い)には合わない様でHDDの温度が50度を超えることもしばしばあったのでごめんなさい、ラトックさんはなんとか避けたい。そんな事を思いつつ"coneco.net"を物色していると、5インチベイに内蔵するとてもステキなリムバブルケースを見つけた。ZALMAN Techの"ZM-HDR1"である。兎にも角にも①見てくれ,②冷却性能,③仕様・スペック,④CP値やたら高し!の4点が気に入った。


左が斜め正面から、右が斜めリア側からの画像。
背面に90mmFANが付属して冷却性能も良さげ。

リムーバブルトレイを引き出したところ。5インチベイ3段に3.5インチHDDを3台収納可能。
収納効率が悪いが、その分エアフローのスペースが確保されている。
ZALMAN Techのサイトを見ていると、とてもナイスなコトに"ZM-HDR1"は「ホットスワップに対応」と記載されている。通常、その手の周辺機器を取付けてホットスワップ機能を利用する場合、マザボ搭載チップもそれに対応しているか、それに対応した増設カードを載せる必要がある。しかしZALMAN Techサイトの説明部を見ると、ケース側だけでホットスワップに対応し切っている様にも受け取れる。

この背面画像を付けての説明を見ると、こちらに都合の良い様に解釈出来てしまう。
その辺がどうなのか、"ZM-HDR1"を取り扱っているTSUKUMOに問合せてみた。すぐには回答が返って来なかったので、ネットをググって自分なりに調べてみると、ショップやネットの記事にはZALMANのPCケース"MS1000-HS1(ZM-HDR1が1台標準で付属する)"と"MS1000-HS2(HS2には2台のZM-HDR1が標準で付属する)"の専用オプション品という様な記載が目に付くが、よっぽどヘンクツなPCケースじゃない限り大抵の他メーカー製ケースの5インチベイにも取付け可能な様である。GJ!!
■抑えきれない"物欲"
ホットスワップについては確かな情報・レビューを掲載しているサイトが見つからず、相変わらずあやふやな状態である。"ZM-HDR1"を標準で搭載している"MS1000-HS1"や"MS1000-HS2"のレビューを見てみると、ケース付属品の中にホットスワップ対応ボードは付属しない様で、そのまま"ZM-HDR1"をS-ATAケーブルで繋いでホットスワップ機能を利用している様である。うーむ、と悩んでいると、翌日6月13日にTSUKUMOから回答が届いた。

・・・やっぱりね。。。il||li _| ̄|O il||li
一応、ラトックシステムのホットスワップとマルチポートプライヤに対応しているSATA/eSATAポート増設ボードの"REX-PE30S"を持っているが、これを利用するためには"ZM-HDR1"との間にホットスワップに対応したSATAもしくはeSATAソケットを3分配するボードが、更に必要になってくる。他のリムーバブルケースを購入するしかないかな・・・と、天井を眺めていて、ひょっとするとひょっとする様な良い事を思い出した。自宅PCのマザボはGIGABYTEの"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"で、サウスチップにICH10Rを搭載している。
末尾に"R"が付いているサウスチップって、RAID,Hot Swap,AHCI,NCQなんかに対応してるんじゃなかったっけ??但し、ICH10R搭載マザボのノースチップが最上位のX--かどうかで何か制約があったような記憶がある・・・なんだっけか?Intelのサイト内の"ラビット・ストレージ・テクノロジー"というWebページには、ICH10RがRAID,Hot Swap,AHCI,NCQを等をサポートしていると一覧表の中で明記している。しかしノースチップの種類の件がどうも引っかかるので、"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"を購入したPCワンズに問合せてみると、2時間ほどですぐに回答が返って来た。

Intelのサイトに記載してある仕様通りらしい。まじか?ZM-HDR1買っちゃうぞ??
マザボがホットスワップに対応している事を再認識出来たので、"ZM-HDR1"を購入してSATAケーブルで繋げばホットスワップ対応のリムーバブルラックが出来上がる。それにショップに確認を取った事で、後で何かがあってもショップのせいに出来るしWW(嘘よんw)。諦めなくて良かったよーーんと、価格比較サイトの"coneco.net"を開きamazonに"ZM-HDR1"の注文を入れた。他のショップが安値をつけているが、送料がやたら高かったり取り寄せ品だったり、振込手数料が取られたりするので結果、高くつくのである。それにamazonだとコンビニ受取りも可能だしね。


何かとお世話になる事の多いamazon。価格は6月13日時点の価格。


ウチの親は小物の宅配荷物が届くと投げてよこすのでとってもデンジャー。
自分で直接受取りが可能なコンビニ受取りサービスをしているamazonって大好きさ!
■拡散侵食する"物欲"
ふぅーっ。一仕事やり終えたかの様に息をつくおいら。今回のPCケースとHDD入替えは楽しみなのである。こうなったら、何が何でも6月19日(土曜),20日(日曜)の2日間は帰省しちゃるかんなっ!!そう勢いよく口にすると、ホテルの部屋の机を握り拳で「ドンッ!」と叩いた。やたら息を荒げて"ZM-HDR1"のレビューをネットでググっていると、90mm FANのスピードコントロールスイッチを"High"にしてFAN回転数を上げると、結構五月蝿いと書いているブログを発見。
・・・ふーん。
そんなのは、FANをSilenXの"IXP-64-14"の様な静音で風量が大きいFANに付替えればクリア出来そうである。爪で引っ掛けて固定しているだけなので、FANの交換は容易に出来るのである。

"当り外れ"が大きいといわれているSilenX製のFAN。
この90mm FANは1600rpmで14db,42CFMを叩き出す静音・暴風FANである。
もしくは、"ElementS VK60001W2Z"が手元に届いていないのでハッキリとは言えないが、FANブレードとモーター部を切り取って外枠フレームのみの状態にした90mm FANを取付け、ainexのエアインテーク"FA-8912"を介して120mm FANを取付けるという手もある。その場合、120mm FANにENERMAXの"APOLLISH / UCAP12シリーズ"あたりを付ければ、リムーバブルケース内を常に自動で快適な温度に保ってくれそうである。マザボ上のRAMなんかに干渉しなければ、というのが大前提の話になるけどね。


左はainexのエアインテーク"FA-8912"。80もしくは92mmのFAN口径を120mmに変更出来る。
右はENERMAXの"APOLLISH"のシルバー。LEDを点灯させると↑の様に見えるらしい。
温度センサーが付属していて常に自動で最適な回転数で回って回って回って回る"APOLLISH"くん。
そんな事を考えながら"ENERMAX"のサイトを見ていたら、"APOLLISH / UCAP12シリーズ"の後継となる"APOLLISH VEGAS / UCAPVシリーズ"が紹介されていた。"APOLLISH VEGAS"は温度センサーではなくファンコンが付いている。
-いかんっ!
PCパーツの世界では、後継機種が発売されたという事は、古い機種が消えてなくなる事を意味している。温度センサー付でFANが自動で回転数を制御して回ってくれるところがAPOLLISHの利点なのに~!こんなファンコンをビロ~ンとハミチOの様に這わすのは美しくない!!と叫びつつ、coneco.netに再びアクセスすると、APOLLISHの価格リストを開いてポッチリポチポチと連打で3個注文を入れた。
APOLLISHを注文したという事は、ainexのエアインテーク"FA-8912"も1個くらい用意しておきたいところ。で、コイツもポッチリと注文を入れた。そしてショップからの注文確認メールが届いたのを確認すると、1万円札を握り締めてこれまた再びコンビニにダッシュして、はーやく来い来~い♪と鼻歌歌いながら料金を支払った。
■"物欲"に隠れていた罠
明けて6月14日(月曜)の晩。ちょっと故あって、ショットガンとショットガンの旦那、そしておいらの3人で夕食を摂った。おいらの奢りである。で、楽しい夕食を終えてホテルの部屋に戻ると、やっぱりまだまだ気になっていた"ZM-HDR1"について調べなおしてみた。"ZALMAN"サイトのサポートページから取説のPDFをダウンロードすると、英文の取説を上から下まで眺めてみた。すると最後の頁の「Warning(注意事項)」の中に気になる2文が・・・。

英語読解力がそんなになくてもなんとか理解出来るレベル。
上の囲みは「ホットスワップを利用するなら、S-ATAケーブルと4pin電源ケーブルをホットスワップ基盤に接続しなさい」と書いてあると思われ、下の囲みは「ホットスワップを利用するなら、マザボのBIOSをAHCIに設定し、HDDをAHCIでフォーマットして使いなさい」と書かれてると思う。ほ~なるほど。AHCIドライバを放り込んでホットスワップを使える様にする訳か・・・。
-AHCI!?
AHCIて、AHCIドライバをFDに用意してOSインストール時にF6叩くアレじゃないかっ!?FDとかFDDとかさ、もう使わないと思って廃棄しちゃってるぞ!そんな事を思い出しながら、ネットで「xp ahci」や「xp ncq」、「xp hot swap」で検索かけてみると、やはりFDとFDDが要るようである。おまけに現在稼動中のXPマシンにAHCIドライバを放り込む事も出来なくはないらしいが、非常に危険な手段らしく、XP OSのクリーンインストール時にAHCIドライバを放り込む方法がベストらしい。うがが。

画像は検索でヒットしたmia**4649さんのブログから拝借。。。すいませぬ。
FDとかFDDなんて、今更買うのか~?しかしAHCIドライバを放り込まないと"ZM-HDR1"を買った意味がああああああああっ!!! 絶叫したら、会社の事務所のPCにFDDがついていた事を思い出した。
-ちょっと拝借すんべぇ~!
夜中に会社の事務所に忍び込み、ガサゴソとFDDを引っこ抜いてたら携帯が鳴った。こんな冷や汗流しまくりの状況のところに、驚かせやがってどこのどいつだー!?と怒って携帯に出てみたら、ホテル近くのコンビニからの着信で「お荷物お預かりしていますが引き取りに来て頂けますか?」という問い合わせだった。
-ぎゃあああああっ・・・。
物欲に任せてパーツを注文したのはいいけれど、全てこっちのホテルかホテル近くのコンビニ受取りで発送を指定しちゃってたよ。げふんげふん。週末の帰省時に全部持ってくのなんて無理だあああっ!
せっかく送料が無料になるショップで買い漁ったのに、全て自宅に向けて再配送という墓穴を掘って余計な送料を負担する羽目に陥ったのであった。うがー。
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2010年06月27日 20:49
■機は熟した
6月24日(木曜)の晩。夕飯の後で某ネカフェ店へと車を走らせた。預かってもらっていた忘れ物の社員証と小銭入れを受取って店員にお礼を告げると、アクセルべた踏みで来た道をそのまま180度Uターンして家に帰った。やるならやらねばっ!なのである。
ケースを入替えたらPCが動かなくなったり、社員証・小銭入れをネカフェに忘れたりと、そんな多少のドタバタはあったものの昨日の午前中に復活した我が自作愛機は、24時間以上を経過した今も調子良さ気に稼動している。ガワが新品・綺麗な入れ物に換ったついでに、中身も若干ではあるがテキパキ動くようにしてやりたい。何より個人的に、AHCIの標準機能であるホットスワップを使ってみたい!やるならやらねばっ!!今が、今こそがまさにその時だっっ!!!
力を込めた握り拳でPCデスクを「どんっ!」と叩いたら、愛娘の写真を飾った額が脳天に落ちてきた。ほわーーいっ!?。
事前にネットでいろいろ調べたところ、XPのAHCI化には二通りの方法がある。
1つ目は以前の記事の中でもチラっと書いた通りの方法で、FDにAHCIドライバーをコピーし、OSインストール時にRAIDドライバーの様にF6叩いてFD内のドライバーを読み込ませてインストールする方法。
残りの2つ目は、XP起動中に手動でAHCIドライバーを読み込ませる方法である。
ハッキリ言って2つ目の方法は、IntelもMicrosoftも非推奨!後で何が起きてもサポートを受けるなんて論外な、完全自己責任でやってみてね、という方法である。
実際ネットには、その方法でAHCI化を目論んだらブルーバックの嵐となり、2度とOSが起動する事は無かった、と書かれていたりする。むは。しかし、OSインストールという手間が無い分、かなりお手軽・お気楽なAHCI化の方法でもある。
どちらの方法でAHCI化をするにせよ、自宅近所の某ネカフェ店が導入しているDELL製PCはAHCI化XPを搭載しており、その引っ掛かりが感じられない機敏なアプリ動作を知ってしまったおいらの、浅はかな"やる気"を思いっきり後押ししていた。こうなると、もう止まらない止められない、"かっぱえびせん"の様なおいらなのである。
おいらは娘の額縁ラリアットで出血しながらも考えた。元々自作PCという存在そのものが、自己責任の塊の様なモノであったりする。それに新品HDDも転がっている事だし、OSが起動しなくなったらなったで、その時にOSクリーンインストという方法でAHCI化を目指せば済む話。ここはひとつ、成功例も数多く見かけるお手軽な"その2"の方法で、XPのAHCI化にトライしてみる事にした。何か起きても話題作りという意味においては、有難い話でもあったりするし。
-カルいもんさ^^ YE━━━━d(*´∀`*)b━━━━S!!
そんな甘い思いで気楽に考えすぎたおいらを、トホホの神様は見逃さなかった(爆。
■まずは下準備
この記事をご覧になる方の中に、おいら同様にXPのAHCI化を考える人も出てくることと思う。その中のPCにあまり詳しくない方のために、今回もまた、画像満載の上に数回に分けるカタチでお送りします。また、上記の"OSが2度と起動しない"というトラブルが、AHCI化の際にBIOSに深刻なトラブルが発生して"2度と起動しない"という状況に陥ったと想像すると、PCに搭載されているマザーボード(以下、マザボもしくはM/Bと記載)にBIOSトラブル時の緊急措置-GIGABYTE製マザボの場合は"デュアルBIOS"とかね-機能の搭載の有無を確認し、緊急措置機能が搭載されている場合に限り、"その2"の方法でトライするように。他は素直に大人しく、OSクリーンインスト時にF6叩きましょう。
それでは下準備として、以下に記したものを用意する。
1.まずは上の文章を読んで心の準備と覚悟。
AHCI化後にどんなトラブルが起きても落ち着いて対処出来るように。
2.AHCIドライバー。
以降で記載しますが、Intelのダウンロードセンターからダウンロードしておきます。
3.ホットスワップツール。
こちらも以降に記載しますが、"HotSwap!"というフリーウェアをダウンロードしておきます。。
XPでAHCI化しても"ハードウェアの安全な取り外し"アイコンが表示されない為、それをHotSwap!で補います。
4.ここでハッキリとは書きませんが、この手の作業の際に用意しておくべきモノを準備。
意地が悪いかも知れませんが、当ブログのAHCI化記事全てに目を通しておけばわかります。
この手の「ミスるとシステムに重大な問題を起こし兼ねない」作業時には、たいてい事前に準備しておくモノです。
5.万が一の事態を考慮し、大切なデータのバックアップを行っておく。
各種データを物理的にシステム用HDDと切り分けて置いていない人は、特に後で泣きを見ない様バックアップを行う。
尚、この記事を読んだ、特に成功実績をお持ちの方にお願いがあります。
記載内容に間違い等がありましたら、是非、その旨ご指摘頂ければと思っています。また、当方の事例に於いて、何かご助言等ありましたら、併せてご連絡頂けるととても助かります。どうかひとつ、よろしくお願いします。
それでは、まずは今回、AHCIドライバーのダウンロードとHotSwap!のダウンロードについて記します。ダウンロードするAHCIドライバーは、当方宅の自作機スペックに合せたモノになります。また、今後の作業に於いても当方宅の自作機スペックに合せた内容になっています。
・M/B:GIGABYTE GA-EP45-DQ6 [North:P45,South:ICH10R]
・OS:Mirosoft Windows XP Professional SP3
■AHCIドライバーのダウンロード
1.まずはコチラからIntelのダウンロードセンターにアクセス。

ダウンロードセンターTOPページ
↓
2.検索条件を設定し、検索結果から"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を選択する。

IE右端スライダーを弄ってサイト表示を少し下げ、検索条件に下記のどちらかの設定を指定する。
尚、どちらの検索設定を使っても、次以降の手順に変わりはありません。
設定A
「製品ファミリーの選択」は"チップセット"、「製品ラインの選択」は"チップセット・ソフトウェア"、
「製品名の選択」で"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を各選択し反転表示させる。
設定B
「製品ファミリーの選択」は"チップセット"、「製品ラインの選択」は"デスクトップ・チップセット"、
「製品名の選択」で"インテル 4シリーズ・チップセット"を各選択し反転表示させる。
↓

画面表示が切り替り、使用OSとダウンロードするソフトの種類選択を求められる。
「オペレーティング・システムの選択」は"Windows XP Professional"を選択。
↓

「ダウンロード・タイプの選択」は"ドライバー"を選択する。
↓

上記選択項目を全て選択し終えて画面を少し下げると、左側に検索結果が表示されているハズ。
"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のステータスが"最新"となっているモノをクリックでチョイス。
実際にダウンロードを行った6月16日付の最新版のヴァージョンは "9.6.0.1014" だった。
↓
3.選択した"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"をダウンロードする。

クリックでチョイスすると、画面がラピッド・ストレージ・テクノロジーの説明ページに切り替る。
↓

スライダーを弄って表示を下の方に下げ、「マルチ・ランゲージ」の"ダウンロード"をクリック。
- 補 足 -

尚、最下部に表示されているチップセット用の選択メニューからもダウンロードする事が可能。
ダウンロードしてみたが、先の検索結果からダウンロードしたものと中身は同じ。
↓

前の手順で"ダウンロード"をクリックすると、「使用許諾」のページに切り替る。
↓

スライダーを思い切り下げ最下部を表示し、"受諾"をクリックする。
↓

するとダウンロードページに表示が切り替るので、"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"をクリック。
↓

画面上部に「セキュリティーの保護のため~」と入ったバーが表示されるので、右クリック。
↓

表示されたメニューの中から"ファイルのダウンロード(D)"をクリック。
↓

「ファイルのダウンロード」が表示されるので"保存(S)"をクリック。
↓

保存先にはデスクトップを指定し"保存(S)"をクリック。
↓

ダウンロードが開始される。
↓

デスクトップ上に"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のexeファイルが保存される。
exeファイルの名前は"iata96.exe"で、96の部分はヴァージョンによって変わる。
↓

exeファイルがデスクトップ上に保存されたことを確認したら"閉じる"をクリックしてダウンロードを完了させる。
4.以上でAHCIドライバを内包する"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のダウンロードは完了。
OSクリーンインストにXPのAHCI化を目指す場合は、検索結果の"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のすぐ下辺りにある、"F6 インストール用 32ビット・インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー・ファイル"をダウンロードして使います。
その際はFDとFDDがないと話になりませんが、ダウンロードした物を解凍し、解凍で出てきたファイルを全てFDにコピーすればOKです。
■HotSwap!をダウンロードする
VISTA以降のOSは、OSのインストールディスクの中にAHCIドライバー、RAIDドライバーが最初から入っており、AHCI有効時のホットスワップ接続HDDを取り外す時、"ハードウェアの安全な取り外し"機能から取り外す事が可能です。
XPでUSB接続の外部機器を取り外す時の様に、タスクトレイに表示されたアイコンをクリックして取り外す外部接続機器を指定して取り外す事が出来ますが、XPでAHCIを有効化しても"ハードウェアの安全な取り外し"機能のアイコンは表示されません。
フリーウェアのHotSwap!は"ハードウェアの安全な取り外し"機能と同様の機能を有しており、USB接続の外部機器と同様、VISTAやWin7でホットスワップ接続したドライブの"ハードウェアの安全な取り外し"機能と同様に、安全に取り外すことを可能としたツールです。予めダウンロードしておけば、AHCI化成功後、即インストールして使用する事が可能です。
1.まずはココからHotSwap!作者サイトにアクセスします。

作者サイトTOPページだぬん。
↓
2.速攻でダウンロードに取り掛かります。

「最新バージョン」横のバージョンナンバー"5.0.0.0"をクリックします。
↓

「ダウンロード」下の"HotSwap! Version 5.0.0.0"をクリック。
↓

「ファイルのダウンロード」が表示されるので"保存(S)"をクリック。
↓

保存場所にデスクトップを指定し、改めて"保存(S)"をクリック。
↓

デスクトップに"HotSwap! 5.0.0.0.ZIP"アイコンが保存されたか確認する。
↓

デスクトップへの保存が確認できたら、"閉じる"をクリックしてダウンロードを終了します。
↓
3.以上で便利ツールHotSwap!のダウンロードは完了です。
■次回はいよいよ
インストール編です。同じ方法でトライされる方は、ほんと覚悟を決めてかかってください。
とか叩いていたら、ショットガンから携帯に着信が・・・。いつ戻ってきてくれるのかって五月蝿いんですがw。土日のどちらかで戻ると期待するような答えを返しつつ、本心では当初の予定通り、週明けまで戻らないよ~ん、だ。イッヒッヒッ。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
・[ その2 ] にわーぷ。
・[ その3 ] におーばーらん。
6月24日(木曜)の晩。夕飯の後で某ネカフェ店へと車を走らせた。預かってもらっていた忘れ物の社員証と小銭入れを受取って店員にお礼を告げると、アクセルべた踏みで来た道をそのまま180度Uターンして家に帰った。やるならやらねばっ!なのである。
ケースを入替えたらPCが動かなくなったり、社員証・小銭入れをネカフェに忘れたりと、そんな多少のドタバタはあったものの昨日の午前中に復活した我が自作愛機は、24時間以上を経過した今も調子良さ気に稼動している。ガワが新品・綺麗な入れ物に換ったついでに、中身も若干ではあるがテキパキ動くようにしてやりたい。何より個人的に、AHCIの標準機能であるホットスワップを使ってみたい!やるならやらねばっ!!今が、今こそがまさにその時だっっ!!!
力を込めた握り拳でPCデスクを「どんっ!」と叩いたら、愛娘の写真を飾った額が脳天に落ちてきた。ほわーーいっ!?。
事前にネットでいろいろ調べたところ、XPのAHCI化には二通りの方法がある。
1つ目は以前の記事の中でもチラっと書いた通りの方法で、FDにAHCIドライバーをコピーし、OSインストール時にRAIDドライバーの様にF6叩いてFD内のドライバーを読み込ませてインストールする方法。
残りの2つ目は、XP起動中に手動でAHCIドライバーを読み込ませる方法である。
ハッキリ言って2つ目の方法は、IntelもMicrosoftも非推奨!後で何が起きてもサポートを受けるなんて論外な、完全自己責任でやってみてね、という方法である。
実際ネットには、その方法でAHCI化を目論んだらブルーバックの嵐となり、2度とOSが起動する事は無かった、と書かれていたりする。むは。しかし、OSインストールという手間が無い分、かなりお手軽・お気楽なAHCI化の方法でもある。
どちらの方法でAHCI化をするにせよ、自宅近所の某ネカフェ店が導入しているDELL製PCはAHCI化XPを搭載しており、その引っ掛かりが感じられない機敏なアプリ動作を知ってしまったおいらの、浅はかな"やる気"を思いっきり後押ししていた。こうなると、もう止まらない止められない、"かっぱえびせん"の様なおいらなのである。
おいらは娘の額縁ラリアットで出血しながらも考えた。元々自作PCという存在そのものが、自己責任の塊の様なモノであったりする。それに新品HDDも転がっている事だし、OSが起動しなくなったらなったで、その時にOSクリーンインストという方法でAHCI化を目指せば済む話。ここはひとつ、成功例も数多く見かけるお手軽な"その2"の方法で、XPのAHCI化にトライしてみる事にした。何か起きても話題作りという意味においては、有難い話でもあったりするし。
-カルいもんさ^^ YE━━━━d(*´∀`*)b━━━━S!!
そんな甘い思いで気楽に考えすぎたおいらを、トホホの神様は見逃さなかった(爆。
■まずは下準備
この記事をご覧になる方の中に、おいら同様にXPのAHCI化を考える人も出てくることと思う。その中のPCにあまり詳しくない方のために、今回もまた、画像満載の上に数回に分けるカタチでお送りします。また、上記の"OSが2度と起動しない"というトラブルが、AHCI化の際にBIOSに深刻なトラブルが発生して"2度と起動しない"という状況に陥ったと想像すると、PCに搭載されているマザーボード(以下、マザボもしくはM/Bと記載)にBIOSトラブル時の緊急措置-GIGABYTE製マザボの場合は"デュアルBIOS"とかね-機能の搭載の有無を確認し、緊急措置機能が搭載されている場合に限り、"その2"の方法でトライするように。他は素直に大人しく、OSクリーンインスト時にF6叩きましょう。
それでは下準備として、以下に記したものを用意する。
1.まずは上の文章を読んで心の準備と覚悟。
AHCI化後にどんなトラブルが起きても落ち着いて対処出来るように。
2.AHCIドライバー。
以降で記載しますが、Intelのダウンロードセンターからダウンロードしておきます。
3.ホットスワップツール。
こちらも以降に記載しますが、"HotSwap!"というフリーウェアをダウンロードしておきます。。
XPでAHCI化しても"ハードウェアの安全な取り外し"アイコンが表示されない為、それをHotSwap!で補います。
4.ここでハッキリとは書きませんが、この手の作業の際に用意しておくべきモノを準備。
意地が悪いかも知れませんが、当ブログのAHCI化記事全てに目を通しておけばわかります。
この手の「ミスるとシステムに重大な問題を起こし兼ねない」作業時には、たいてい事前に準備しておくモノです。
5.万が一の事態を考慮し、大切なデータのバックアップを行っておく。
各種データを物理的にシステム用HDDと切り分けて置いていない人は、特に後で泣きを見ない様バックアップを行う。
尚、この記事を読んだ、特に成功実績をお持ちの方にお願いがあります。
記載内容に間違い等がありましたら、是非、その旨ご指摘頂ければと思っています。また、当方の事例に於いて、何かご助言等ありましたら、併せてご連絡頂けるととても助かります。どうかひとつ、よろしくお願いします。
それでは、まずは今回、AHCIドライバーのダウンロードとHotSwap!のダウンロードについて記します。ダウンロードするAHCIドライバーは、当方宅の自作機スペックに合せたモノになります。また、今後の作業に於いても当方宅の自作機スペックに合せた内容になっています。
・M/B:GIGABYTE GA-EP45-DQ6 [North:P45,South:ICH10R]
・OS:Mirosoft Windows XP Professional SP3
■AHCIドライバーのダウンロード
1.まずはコチラからIntelのダウンロードセンターにアクセス。

ダウンロードセンターTOPページ
↓
2.検索条件を設定し、検索結果から"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を選択する。

IE右端スライダーを弄ってサイト表示を少し下げ、検索条件に下記のどちらかの設定を指定する。
尚、どちらの検索設定を使っても、次以降の手順に変わりはありません。
設定A
「製品ファミリーの選択」は"チップセット"、「製品ラインの選択」は"チップセット・ソフトウェア"、
「製品名の選択」で"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を各選択し反転表示させる。
設定B
「製品ファミリーの選択」は"チップセット"、「製品ラインの選択」は"デスクトップ・チップセット"、
「製品名の選択」で"インテル 4シリーズ・チップセット"を各選択し反転表示させる。
↓

画面表示が切り替り、使用OSとダウンロードするソフトの種類選択を求められる。
「オペレーティング・システムの選択」は"Windows XP Professional"を選択。
↓

「ダウンロード・タイプの選択」は"ドライバー"を選択する。
↓

上記選択項目を全て選択し終えて画面を少し下げると、左側に検索結果が表示されているハズ。
"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のステータスが"最新"となっているモノをクリックでチョイス。
実際にダウンロードを行った6月16日付の最新版のヴァージョンは "9.6.0.1014" だった。
↓
3.選択した"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"をダウンロードする。

クリックでチョイスすると、画面がラピッド・ストレージ・テクノロジーの説明ページに切り替る。
↓

スライダーを弄って表示を下の方に下げ、「マルチ・ランゲージ」の"ダウンロード"をクリック。

尚、最下部に表示されているチップセット用の選択メニューからもダウンロードする事が可能。
ダウンロードしてみたが、先の検索結果からダウンロードしたものと中身は同じ。
↓

前の手順で"ダウンロード"をクリックすると、「使用許諾」のページに切り替る。
↓

スライダーを思い切り下げ最下部を表示し、"受諾"をクリックする。
↓

するとダウンロードページに表示が切り替るので、"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"をクリック。
↓

画面上部に「セキュリティーの保護のため~」と入ったバーが表示されるので、右クリック。
↓

表示されたメニューの中から"ファイルのダウンロード(D)"をクリック。
↓

「ファイルのダウンロード」が表示されるので"保存(S)"をクリック。
↓

保存先にはデスクトップを指定し"保存(S)"をクリック。
↓

ダウンロードが開始される。
↓

デスクトップ上に"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のexeファイルが保存される。
exeファイルの名前は"iata96.exe"で、96の部分はヴァージョンによって変わる。
↓

exeファイルがデスクトップ上に保存されたことを確認したら"閉じる"をクリックしてダウンロードを完了させる。
4.以上でAHCIドライバを内包する"ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のダウンロードは完了。
OSクリーンインストにXPのAHCI化を目指す場合は、検索結果の"インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー"のすぐ下辺りにある、"F6 インストール用 32ビット・インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー・ファイル"をダウンロードして使います。
その際はFDとFDDがないと話になりませんが、ダウンロードした物を解凍し、解凍で出てきたファイルを全てFDにコピーすればOKです。
■HotSwap!をダウンロードする
VISTA以降のOSは、OSのインストールディスクの中にAHCIドライバー、RAIDドライバーが最初から入っており、AHCI有効時のホットスワップ接続HDDを取り外す時、"ハードウェアの安全な取り外し"機能から取り外す事が可能です。
XPでUSB接続の外部機器を取り外す時の様に、タスクトレイに表示されたアイコンをクリックして取り外す外部接続機器を指定して取り外す事が出来ますが、XPでAHCIを有効化しても"ハードウェアの安全な取り外し"機能のアイコンは表示されません。
フリーウェアのHotSwap!は"ハードウェアの安全な取り外し"機能と同様の機能を有しており、USB接続の外部機器と同様、VISTAやWin7でホットスワップ接続したドライブの"ハードウェアの安全な取り外し"機能と同様に、安全に取り外すことを可能としたツールです。予めダウンロードしておけば、AHCI化成功後、即インストールして使用する事が可能です。
1.まずはココからHotSwap!作者サイトにアクセスします。

作者サイトTOPページだぬん。
↓
2.速攻でダウンロードに取り掛かります。

「最新バージョン」横のバージョンナンバー"5.0.0.0"をクリックします。
↓

「ダウンロード」下の"HotSwap! Version 5.0.0.0"をクリック。
↓

「ファイルのダウンロード」が表示されるので"保存(S)"をクリック。
↓

保存場所にデスクトップを指定し、改めて"保存(S)"をクリック。
↓

デスクトップに"HotSwap! 5.0.0.0.ZIP"アイコンが保存されたか確認する。
↓

デスクトップへの保存が確認できたら、"閉じる"をクリックしてダウンロードを終了します。
↓
3.以上で便利ツールHotSwap!のダウンロードは完了です。
■次回はいよいよ
インストール編です。同じ方法でトライされる方は、ほんと覚悟を決めてかかってください。
とか叩いていたら、ショットガンから携帯に着信が・・・。いつ戻ってきてくれるのかって五月蝿いんですがw。土日のどちらかで戻ると期待するような答えを返しつつ、本心では当初の予定通り、週明けまで戻らないよ~ん、だ。イッヒッヒッ。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
・[ その2 ] にわーぷ。
・[ その3 ] におーばーらん。
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2010年06月27日 20:50
■ひとつ上の世界に羽ばたくとき
6月26日(土曜)、朝。上の様な小見出しでいつものくだらないネタから叩いていると、なんだかIEが急に重くなったな思った瞬間、IEの窓内の表示がまっちろに・・・。ビックリしてIEをもう1枚起動すると別窓でFC2にアクセスし直したが、当然の事ながら打ち込み中の内容は綺麗に消失。
泣く泣く打ち込み直しつつ、プレビューを表示させようとしたり記事を保存しようとしたら、再びIEが重くなってFC2の表示が落ちる。しかも2度に渡ってである。当然の事ながら、その2回のホワイトアウトで叩き込んでいた内容は綺麗サッパリと消失していた。
-ぷっちん♪-
仏の顔も三度までって言葉を知らんのかああっっ!!!。うらあああああああっっっ!!!!!
そんな訳で本気でムカついた今回は、小見出しという残骸を残したままのネタなし直球勝負で話を進めて行く事にする。血と汗と涙の権化のTEXTが時間差で3度に渡って消し飛ばされたおかげで、午前中が丸っと無駄になったぞ。FC2、時間返せよこのボケ。
■AHCIドライバーをインストールする
6月24日(木曜)の20時過ぎ。震えるその手で、自作機にポッチリポチポチとAHCIドライバを放り込んだ。
1."ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を展開する。

デスクトップに保存しておいた"iata96cd"をダブルクリック。
↓

「セキュリティの警告」ダイアログが表示されますが、構わず"実行(R)"をクリック。
↓

「セットアップ ステータス」のダイアログが表示されるが、数秒で自動的に閉じます。
↓

暫くすると、「このシステムは、このソフトウェアをインストールする最低用件を~」という
インストールを中断するエラーのダイアログが表示されるハズですが、
このエラー・ダイアログは後の手順が完了するまで絶対に閉じないこと!
ダイアログ上の「×」や"OK"をクリックせずに、必ず表示させっぱなしにしておくこと。
↓
2.展開ブツの中から必要な物を取出し転用する。
エラー・ダイアログに何も触れずに表示させたままにして、横でWindowsのテンポラリーフォルダを開く。のだ!

Windowsのテンポラリーフォルダの中を覘くと、手順1で展開された"IIF2"というフォルダがあるはずです。
尚、覘く場所は C:\WINDOWS\Temp の "Temp" です。
↓

"IIF2"フォルダを開くと、中に"Drivers"というフォルダがあります。
↓

"Drivers"フォルダの上で右クリックし、メニューの中から"コピー(C)"をクリックしてコピーする。
↓

後の手順での手間を考慮し、コピーはデスクトップに置くことにします。
デスクトップ上で右クリックの後、メニューから"貼り付け(P)"をクリックして貼り付ける。
↓

デスクトップに"Drivers"フォルダのコピーが出来上がります。
↓

ここまでの手順を完了したら、前の手順1の最後に出てきたエラー・ダイアログを閉じます。
ダイアログ内の"OK"をクリックしてダイアログを閉じます。
このエラー・ダイアログをすぐに閉じないその訳は、このダイアログを閉じると同時にテンポラリー
・フォルダ内に展開された"IIF2"も自動的に削除されてしまう仕組みになっているから、です。
表示させっぱなしにしておく事でインストールのため展開されたファイルも抹消されず、
AHCIドライバが入っている"Drivers"フォルダが楽にコピー出来るというワケです。
↓
3.AHCIドライバを手動インストールする。
「マイ コンピュータ」を開いたら余白部の上で右クリックし、「システムのプロパティ」を開く。間違っても表示されているフォルダの上で右クリしないこと。余白部で右クリックリ!

"マイ コンピュータ"の余白右クリック等で"システムのプロパティ"を開く。
"システムのプロパティ"を開いたら"ハードウェア"のタグをクリックする。
↓

"ハードウェア"のタグを開いたら、"デバイス マネージャー(D)"のボタンをクリックする。
↓

デバイスマネージャーを開いたら、"IDE ATA/ATPIコントローラ"のツリーを展開(右画像)する。
展開後、以下に示す2つのATA Controllerのどちらでも構わないので、
右クリックからメニューを表示させたら"ドライバの更新(P)"をクリック。
"Intel(R) ICH10 Family 2 port Serial ATA Controller 2 -"
"Intel(R) ICH10 Family 4 port Serial ATA Controller 1 -"
↓

"ドライバの更新(P)"をクリックすると「ハードウェアの更新ウィザード~」ダイアログが表示される。
"いいえ、今回は接続しません(T)"にチェックを入れたら"次へ(N)"をクリックする。
↓

このダイアログでは"一覧または特定の場所から~"にチェックを入れ、"次へ(N)"をクリック。
↓

このダイアログでは"検索しないで、インストールする~"にチェックを入れたら"次へ(N)"をクリック。
↓

このダイアログでは、モデルの一覧内から選択しないで"ディスク使用(H)"をクリックする。
↓

次に表示されたダイアログでは、"参照(B)"をクリックする。
↓

表示されたダイアログから、先ほどの"Drivers"フォルダを保存したデスクトップを指定する。
↓

デスクトップの一覧の中から"Drivers"フォルダをダブルクリックもしくは"開く(O)"で選択(左画像)する。
"Drivers"フォルダを開いたら、32bit OS用は"x32"を、64bit OS用は"x64"の、どちらかを選択する。
おいらのシステムは32bitなので"x32"を選択(右画像)する。
↓

"x32"を選択して開くと、"iaAHCI.inf"と"iaStor.inf"という2つのドライバが出てくる。
もちろん"iaAHCI.inf"を選択して"開く(O)"をクリックする。
↓

このダイアログに戻ったら、"OK"をクリックする。
↓

ダイアログがモデル選択に戻るので、一覧の中から下記ドライバを選択し反転表示させたら"次へ(N)"をクリック。
選択するドライバは⇒ "Intel(R) ICH10R SATA AHCI Controller"
↓

すると「ドライバの更新警告」というダイアログがj表示されるが、
ドライバのインストールを続行させるために"はい(Y)"をクリックする。
ここまでの手順を終えるとPCへのAHCIドライバのインストールそのものの作業は完了する。
しかし休んでいてはいけない。
ここまでの手順を完了すると同時に、再起動を促されるはずである。促されなくてもここで即座に再起動をかけ、AHCIを利用するためのBIOSの設定変更作業を行なう必要がある。
↓
■BIOSの設定を変更する。
おいらが所有する自作機のマザボは、以前から申し上げている通りGIGABYTE製のGA-EP45-DQ6 Rev.1.0である。このマザボに搭載されているBIOSソフトは一般的にAward BIOSと呼ばれているもので、BIOSの設定画面はGA-EP45-DQ6に搭載されているAward BIOSの画面表示を元に話を進めていく。
で、1つ前の手順の「ドライバの更新警告」の表示で"はい(Y)"をクリックしてドライバ更新の続行を選択すると同時に、PCが再起動を始める。この再起動の起動アクションに入ったと同時に、"D"キー連打でBIOS設定画面に入って設定変更を行う。BIOS設定画面に入り損ねない様、気をつけること。画像にはGA-EP45-DQ6のマニュアル画像を引用。

「Integrated Peripherals」のメニュー設定に入ったら画像赤枠内の項目の設定を行う。
・「SATA RAID/AHCI Mode」⇒"Disabled"もしくは"SATA"を"AHCI"にする。
変更を終えたら"F10"を叩いて変更後のBIOS設定を保存し、PCを再起動する。
↓

POST画面の1ページ目が瞬時に2ページ目のAHCIドライバの読込み画面に切替わる。ハズ。
この画面ではAHCI化したSATAポートに接続されたデバイスが、BIOS上でも認識されたモノを一覧表示する。
実際に接続してあるデバイス名が表示されて、下段に"AHCI BIOS installed"とあれば多分、無問題。
↓
この後、XPのロードが始まって無事に起動すれば全てが完了となる。

思わず「やったね!」と声が出る事間違いなしの、この瞬間。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
・[ その3 ] へじゃんぷ。
・[ その1 ] にりばーす。
6月26日(土曜)、朝。上の様な小見出しでいつものくだらないネタから叩いていると、なんだかIEが急に重くなったな思った瞬間、IEの窓内の表示がまっちろに・・・。ビックリしてIEをもう1枚起動すると別窓でFC2にアクセスし直したが、当然の事ながら打ち込み中の内容は綺麗に消失。
泣く泣く打ち込み直しつつ、プレビューを表示させようとしたり記事を保存しようとしたら、再びIEが重くなってFC2の表示が落ちる。しかも2度に渡ってである。当然の事ながら、その2回のホワイトアウトで叩き込んでいた内容は綺麗サッパリと消失していた。
-ぷっちん♪-
仏の顔も三度までって言葉を知らんのかああっっ!!!。うらあああああああっっっ!!!!!
そんな訳で本気でムカついた今回は、小見出しという残骸を残したままのネタなし直球勝負で話を進めて行く事にする。血と汗と涙の権化のTEXTが時間差で3度に渡って消し飛ばされたおかげで、午前中が丸っと無駄になったぞ。FC2、時間返せよこのボケ。
■AHCIドライバーをインストールする
6月24日(木曜)の20時過ぎ。震えるその手で、自作機にポッチリポチポチとAHCIドライバを放り込んだ。
1."ラピッド・ストレージ・テクノロジー"を展開する。

デスクトップに保存しておいた"iata96cd"をダブルクリック。
↓

「セキュリティの警告」ダイアログが表示されますが、構わず"実行(R)"をクリック。
↓

「セットアップ ステータス」のダイアログが表示されるが、数秒で自動的に閉じます。
↓

暫くすると、「このシステムは、このソフトウェアをインストールする最低用件を~」という
インストールを中断するエラーのダイアログが表示されるハズですが、
このエラー・ダイアログは後の手順が完了するまで絶対に閉じないこと!
ダイアログ上の「×」や"OK"をクリックせずに、必ず表示させっぱなしにしておくこと。
↓
2.展開ブツの中から必要な物を取出し転用する。
エラー・ダイアログに何も触れずに表示させたままにして、横でWindowsのテンポラリーフォルダを開く。のだ!

Windowsのテンポラリーフォルダの中を覘くと、手順1で展開された"IIF2"というフォルダがあるはずです。
尚、覘く場所は C:\WINDOWS\Temp の "Temp" です。
↓

"IIF2"フォルダを開くと、中に"Drivers"というフォルダがあります。
↓

"Drivers"フォルダの上で右クリックし、メニューの中から"コピー(C)"をクリックしてコピーする。
↓

後の手順での手間を考慮し、コピーはデスクトップに置くことにします。
デスクトップ上で右クリックの後、メニューから"貼り付け(P)"をクリックして貼り付ける。
↓

デスクトップに"Drivers"フォルダのコピーが出来上がります。
↓

ここまでの手順を完了したら、前の手順1の最後に出てきたエラー・ダイアログを閉じます。
ダイアログ内の"OK"をクリックしてダイアログを閉じます。
このエラー・ダイアログをすぐに閉じないその訳は、このダイアログを閉じると同時にテンポラリー
・フォルダ内に展開された"IIF2"も自動的に削除されてしまう仕組みになっているから、です。
表示させっぱなしにしておく事でインストールのため展開されたファイルも抹消されず、
AHCIドライバが入っている"Drivers"フォルダが楽にコピー出来るというワケです。
↓
3.AHCIドライバを手動インストールする。
「マイ コンピュータ」を開いたら余白部の上で右クリックし、「システムのプロパティ」を開く。間違っても表示されているフォルダの上で右クリしないこと。余白部で右クリックリ!

"マイ コンピュータ"の余白右クリック等で"システムのプロパティ"を開く。
"システムのプロパティ"を開いたら"ハードウェア"のタグをクリックする。
↓

"ハードウェア"のタグを開いたら、"デバイス マネージャー(D)"のボタンをクリックする。
↓

デバイスマネージャーを開いたら、"IDE ATA/ATPIコントローラ"のツリーを展開(右画像)する。
展開後、以下に示す2つのATA Controllerのどちらでも構わないので、
右クリックからメニューを表示させたら"ドライバの更新(P)"をクリック。
"Intel(R) ICH10 Family 2 port Serial ATA Controller 2 -"
"Intel(R) ICH10 Family 4 port Serial ATA Controller 1 -"
↓

"ドライバの更新(P)"をクリックすると「ハードウェアの更新ウィザード~」ダイアログが表示される。
"いいえ、今回は接続しません(T)"にチェックを入れたら"次へ(N)"をクリックする。
↓

このダイアログでは"一覧または特定の場所から~"にチェックを入れ、"次へ(N)"をクリック。
↓

このダイアログでは"検索しないで、インストールする~"にチェックを入れたら"次へ(N)"をクリック。
↓

このダイアログでは、モデルの一覧内から選択しないで"ディスク使用(H)"をクリックする。
↓

次に表示されたダイアログでは、"参照(B)"をクリックする。
↓

表示されたダイアログから、先ほどの"Drivers"フォルダを保存したデスクトップを指定する。
↓


デスクトップの一覧の中から"Drivers"フォルダをダブルクリックもしくは"開く(O)"で選択(左画像)する。
"Drivers"フォルダを開いたら、32bit OS用は"x32"を、64bit OS用は"x64"の、どちらかを選択する。
おいらのシステムは32bitなので"x32"を選択(右画像)する。
↓

"x32"を選択して開くと、"iaAHCI.inf"と"iaStor.inf"という2つのドライバが出てくる。
もちろん"iaAHCI.inf"を選択して"開く(O)"をクリックする。
↓

このダイアログに戻ったら、"OK"をクリックする。
↓

ダイアログがモデル選択に戻るので、一覧の中から下記ドライバを選択し反転表示させたら"次へ(N)"をクリック。
選択するドライバは⇒ "Intel(R) ICH10R SATA AHCI Controller"
↓

すると「ドライバの更新警告」というダイアログがj表示されるが、
ドライバのインストールを続行させるために"はい(Y)"をクリックする。
ここまでの手順を終えるとPCへのAHCIドライバのインストールそのものの作業は完了する。
しかし休んでいてはいけない。
ここまでの手順を完了すると同時に、再起動を促されるはずである。促されなくてもここで即座に再起動をかけ、AHCIを利用するためのBIOSの設定変更作業を行なう必要がある。
■BIOSの設定を変更する。
おいらが所有する自作機のマザボは、以前から申し上げている通りGIGABYTE製のGA-EP45-DQ6 Rev.1.0である。このマザボに搭載されているBIOSソフトは一般的にAward BIOSと呼ばれているもので、BIOSの設定画面はGA-EP45-DQ6に搭載されているAward BIOSの画面表示を元に話を進めていく。
で、1つ前の手順の「ドライバの更新警告」の表示で"はい(Y)"をクリックしてドライバ更新の続行を選択すると同時に、PCが再起動を始める。この再起動の起動アクションに入ったと同時に、"D"キー連打でBIOS設定画面に入って設定変更を行う。BIOS設定画面に入り損ねない様、気をつけること。画像にはGA-EP45-DQ6のマニュアル画像を引用。

「Integrated Peripherals」のメニュー設定に入ったら画像赤枠内の項目の設定を行う。
・「SATA RAID/AHCI Mode」⇒"Disabled"もしくは"SATA"を"AHCI"にする。
変更を終えたら"F10"を叩いて変更後のBIOS設定を保存し、PCを再起動する。
↓

POST画面の1ページ目が瞬時に2ページ目のAHCIドライバの読込み画面に切替わる。ハズ。
この画面ではAHCI化したSATAポートに接続されたデバイスが、BIOS上でも認識されたモノを一覧表示する。
実際に接続してあるデバイス名が表示されて、下段に"AHCI BIOS installed"とあれば多分、無問題。
↓
この後、XPのロードが始まって無事に起動すれば全てが完了となる。

思わず「やったね!」と声が出る事間違いなしの、この瞬間。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
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2010年06月27日 20:51
■ショットガンの憂鬱
6月27日(日曜)の今朝9時過ぎ。昨日の3連続TEXT消失でやる気が失せたブログの続きを叩き込もうと起きると、嫌なタイミングで携帯に専務から連絡が入った。出てみると、現地の天候も良くないし毎月月末恒例の経営陣との会議も週明けから重なって入っているし、九州出張を更に1週間後ろにズラせとのこと。上司の命令では仕方がない。「了解しました」と返して切ると、ショットガンの自宅に連絡を入れた。
1コール目で電話に出てきた旦那にお願いしてショットガンに取り次いで貰うと、「上からの指示で更に1週間そちらに顔を出すのがズレ込むよ。ごめんね。」と伝えた。ショットガンはそれを聞くなり「ええ~っ!!」と叫んだが、数秒の沈黙の後「わかりました。」と言い、電話を切った。
許せよ、ショットガン。上司の命令とあらば従うしかないのがボンビーリーマンの掟。携帯に保存したショットガンの旦那と3人並んで撮った写真を眺めながら、しかし今回いやにあっさりと従ったな・・・後で何も起こらなければいいけど、7月5日に向こうに顔出した途端、平手の応酬とか勘弁してくれよ・・・。そんな事を考えていたら、やっぱりそれだけでは終わらなかった。
すぐさまショットガンから携帯を鳴らされて出てみたら、「わたしに何か起きたらベルさんのせいですからね!」と言って叩き切られた。おいおい。
■運命のぐるぐル~プ
はてさて、話は6月24日(金曜)の晩のAHCIドライバインスト直後の様子に戻る。
BIOS設定もAHCIが利用できる様に変更し、F10を叩いて変更内容を保存した。直後にPCは、自動でもう1度再起動をかける。
ドキドキの瞬間である。
PCから正常起動を示す「ピッ!」というビープ音が鳴り響き、無事に起動がかかった。

キタ―(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ―!!
↓

って、あら?
Windowsのロード画面がスーッと消えて、なぜかセーフモードの選択画面が表示された・・・ありゃ??
おかいしな?と思いつつ、"Windows を通常起動する"を選び、"Enter"を押下げた。
暫くすると、再び正常起動を示す「ピッ!」というビープ音が鳴り響き、やはり無事に起動がかかるのだが・・・しかし・・・。

キタ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o キタ――♪
↓

・・・(・ω・*三*・ω・)ニュニュニュ??
再びWindowsのロード画面がスーッと消えて、セーフモードの選択画面が表示された・・・。
なんで?と思いつつ、"Windows を通常起動する"を選ぶとイライラ度280%の力で"Enter"を打つべし!打つべし!!打つべし!!!と、猛烈な連打ぢゃっ!コンニャロウ!!。
-以降、30分ほど無駄な人力ループを繰り返す。-
「・・・・な~ぜ?」
そう言うと溜息をつきながら、勝手に再起動を繰り返すPCを眺めながらダージリンティーを「ずずっ」と啜った。
今週はずーっとこんな画面ばかりを目にしている様な気がする!
しかし、八つ当たり的に怒っていても仕方が無い。
あまりに情報が古くてネットのキャッシュにも残っておらずわからなかったが、おいらのマザボ"GA-EP45-DQ6"はXP起動中にAHCIドライバを放り込むと、不具合が発生するマザボの1つだったのかも知れない。それに、クリーンインスト時に(気持ち的に面倒臭いけど)F6叩いてAHCIドライバを読み込ませれば、それで済む話である。
そう諦めると、無限起動を繰り返すPCを正常な状態-元の状態に戻す作業に取り掛かった。
■ぐるぐル~プからの脱出
この記事を読んでいる皆さんは覚えておいでであろうか?本稿"その1"の中、"下準備"の中で以下の様に記載してあったはずである。
> 4.ここでハッキリとは書きませんが、この手の作業の際に用意しておくべきモノを準備。
> 意地が悪いかも知れませんが、当ブログのAHCI化記事全てに目を通しておけばわかります。
> この手の「ミスるとシステムに重大な問題を起こし兼ねない」作業時には、たいてい事前に準備しておくモノです。
何を意味しているかと言うと、「リカバリー・ディスクを準備しておく」という事を、遠回しに書いたのである。BIOSトラブルでは無理だが、おいらの状況の様にWindowsの読込みのところでコケるのなら、BIOS設定を元に戻した状態でWindowsのリカバリをかければ、元の状態に復旧出来たりする。
あ、OSのインストール・ディスクも必要だからね。
もちろん、AHCIドライバを放り込む寸前の状態のリカバリー・ディスクを作成しておくのがベター。この言葉の意味が理解出来ない方は、豆腐の角にヘッドバットを5~6発喰らわせた後で夜空を見上げて「お星様ってキレイだな」なんて口走ってみたら、その意味が理解出来るかも知れない。嘘です。理解出来なかった方はコメント欄からでも質問入れてみてネb。
また重ねて書くが、OSのインストール・ディスクも必要不可欠ですからね。忘れないように。
リカバリー・ディスクを用意しておけば何かと楽に復旧出来たりするが、もう1手リカバリ可能な方法もある。リカバリー・ディスク作成の手間がない分、この1手の方が手間要らずで楽だったりするが、これでコケると何とも仕様が無くなるので、確実な復旧を望むならリカバリー・ディスクからの復旧をお勧めする。
とか書いているおいらは、楽な方で復旧したりしていますが・・・。
この"もう1手"のリカバリー方法で復旧する際も、OSのインストール・ディスクが無いと話になりません。それと管理者(Administrator)用ログイン・パスを設定している方は、この方法での復旧時にそのログイン・パスが必要になるので、AHCIドライバを放り込む前にメモ書きなんかを用意しておくのが吉と出るでしょう。南無。
尚、上記の何れのリカバリー方法を用いて復旧をかけても、100%確実に復旧出来ると言えないところが自作PCの道であったりもするので、「必ず復旧できる」と信じ込まない様に。
それでは、おいらの復旧の模様をお届けしよう。
1.まずはBIOS設定を以前の状態に戻す。
本稿"その2"の"■BIOSの設定を変更する。"で設定した内容を、それ以前の状態に戻す。
画像にはGA-EP45-DQ6マニュアルの画像を引用。

「Integrated Peripherals」のメニュー設定に入って画像赤枠内の項目の設定を戻す。
・「SATA RAID/AHCI Mode」⇒"AHCI"から"SATA"もしくは"Disabled"に戻す。
↓

加えて、「Advanced BIOS Features」に入って画像赤枠内の接続デバイスの優先順位を変更しておく。
・「First Boot Device」⇒"CDROM"
・「Second Boot Device」⇒"Hard Disk"
↓
以上の変更を終えたら"F10"を叩いて変更後のBIOS設定を保存し、PCを再起動する。
↓
2.OSインストール・ディスクを読み込ませる。
上記の起動が始まると同時にインストール・ディスクを光学ドライブに放り込む。運が良ければこの時の起動で自動的にインストール・ディスクの読込みが始まるが、読み込まれなかった場合は手動で再起をかけて再度、自動で読み込ませる。前の手順でデバイスの優先順位の1stにCDROMを設定しておけば、必ず自動で読み込みが始まる。
読込みが始まって暫くすると、インストールを開始するか、インストールディスクからリカバリをかけるかという選択画面が表示される。ここでリカバリを指定すると、リカバリー・ディスクからの復旧作業に入る。
リカバリー・ディスクからの復旧を望む方は、ここですかさずリカバリーを選択すること。画面を眺めてボーっとしていると、選択画面が消えてインストールのための各種ドライバの読込み画面に移ってしまい、もう1度インストール・ディスクを入れ直す事になるので注意。
"もう1手"の方法で復旧する場合は、そのままドライバの読込み画面を眺めて待つ。
ドライバの読込みが完了すると、画像にある「セットアップの開始」画面が表示されるので、 "R"キーを押して"回復コンソールからの修復"を指定する。

"インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使って修復するには、~"の
指示にある様に、"R"キーをポッチリと押下げる。
↓

次の画面では、どのドライブのシステムを修復するのか聞かれるので、該当する数字を入力する。
数字を入れて修復するドライブを指定すると、画像の様にAdministratorのパスワード入力画面になる。
回復コンソールからの修復には、Administratorのログインパスワードが必要になるので注意すること。
↓
3.復旧完了。となるハズ。
回復コンソールからの修復は、多分ほんの数秒で終わる。修復が終わると、画面にはMS-DOSのコマンド受付画面がそのまま残って表示されるが、構わずPCを再起動すれば完了である。
コマンドに"exit"と打ち込んだ後、"Enter"キーを押せば自動的にPCは再起動する。
また再起動後にちゃんとWindowsが立ち上がったら、再び再起動をかけてBIOS設定画面を立ち上げ、先ほどの「Advanced BIOS Features」に入ったら接続デバイスの優先順位を再び変更しておくのが"通"らしい、というか常識らしい。というか気持ち起動が速くなるらしいよ。
・「First Boot Device」⇒"Hard Disk"
・「Second Boot Device」⇒"CDROM"
PCを再起動するといつものデスクトップが表示され、念のためデバイスマネージャーの中を確認すると、「IDE ATA/ATPIコントローラー」の内容も元に戻っていた。は~、ホッとした。

今週、幾度と無く眺めても安心感を与えてくれるデスクトップ画面。
↓

IDE ATA/ATPIコントローラーの中も元に戻った。
4.残念ながら復旧出来なかった場合。
運が無かったと諦め、潔くOSのクリーンインストを行いましょう。バックアップしておいたデータも戻して、何事も無かったかの様な澄まし顔をしておきましょう。
あ、クリーンインスト時にはF6叩いてAHCIドライバを組み込んでやれば今後、多少なりとも幸せな時間が過ごせるかも知れません。
以上で「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」は、一応終劇。
■べる@SiDOOHの憂鬱
6月26日(日曜)、今日の昼過ぎ。
家のしがない老夫婦が外出したのを知ると、近所の蕎麦屋に「季節の天婦羅付ざる蕎麦」の大盛り2枚を頼んだ。「海老の天婦羅は美味いのぉ」と言いつつ蕎麦をすすりながら、AHCI化がコケた理由を考えていた。諦めきれないというか、何となく納得出来ないというか理解できない、といいますか・・・。

左:展開した"IIF2"の中にあった"readmeJPN"というテキストファイル。
右:その"readmeJPN"の中に記されていたとても気になる注意事項。後で関係なしと判明。
↓

ひょっとして搭載したHDD、"ST3250410AS"と"ST3500320AS"のどちらかがNCQに未対応かとも思ったが・・・。
左:ST3250410ASの仕様から。NCQにしっかり対応している。
右:ST3500320ASの仕様から。こちらもNCQにしっかり対応。
頭の中で考えてみても原因がよくわからない。が、AHCIドライバのインストールを確定して「継続させるかキャンセルするか」みたいなダイアログが表示された件について、ネットで調べた時にはそれらしいダイアログが表示されると記載された記事等は見当たらなかった、そんな気がした。

AHCIドライバインストール確定直前に表示されたダイアログ。
こんなダイアログが表示されるという事は、ひょっとしてチップセット・ドライバのヴァージョンが古すぎてAHCIドライバと整合性が取れなかったとかかいな??
その辺の所を、ど~しても納得いくまで確認したくて、福岡に向かうタイミングでこのPCも福岡に送り、向こうで色々試してみようと考えた。
本社からボロノートPCを借りて、家の回線に繋いでおけば向こうからリモートでプロバイダからのメールもチェック出来るしね。ふふ。
■ショットガンの憂鬱 Part2
そんな事を考え付いて口笛吹きつつPCの前に座ったら、携帯からいつもの"The Sweetest Taboo"が流れた。なんじゃろか?と思いつつ出てみると、耳を劈く様なショットガンの悲鳴が木霊した。「おい!どうした?何が起きた!?」ショットガンの絶叫に負けじと大声で聞いた。向こうの方言丸出しで騒いでいるのでよくわからんが、なんとなくネズミが出たと騒いでいる模様。
・・・・・・。
「そんなの旦那に駆逐してもらったら?」と言うと、どうやら会社の事務所でネズミに遭遇したらしい。どうしてわざわざ日曜の休日に事務所に出てきたのか聞いてみると、明日の朝一番に来客があるとのこと。「ビルの管理会社に電話入れておくよ」と言うと、その間にネズミに噛まれたらどうしようみたいな事を言ってくる。
「ネズミよりか君のショットガンの様な平手の方が強いだろ」と笑いながら言って切ると、ビルの管理会社に連絡を入れた。
気を取り直し、ブログを叩こうとPCの前に座り直すと、携帯とPCのメーラー両方にメールが同時着信した。「おお?」と思いつつ携帯の方に届いたメールを開いてみると、ショットガンからの「ばか」と書かれたメールだった。PCの方に届いたメールももちろんショットガンからで、同じ内容W。
「鬱陶しいやっちゃw」と思いながらショットガンの携帯を鳴らし、「ビルの管理会社に連絡入れたら害虫駆除業者を連れてすぐに伺いますと言ってたよ」と伝えると、「ありがとうございます」の後から再びショットガンの物凄い叫び声が携帯に木霊した。
その叫び声を聞いたおいらは、暫しの間腹を抱えて笑っていた。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
[ その1 ]で人生をやり直す。
[ その2 ]で心を入れかえる。
6月27日(日曜)の今朝9時過ぎ。昨日の3連続TEXT消失でやる気が失せたブログの続きを叩き込もうと起きると、嫌なタイミングで携帯に専務から連絡が入った。出てみると、現地の天候も良くないし毎月月末恒例の経営陣との会議も週明けから重なって入っているし、九州出張を更に1週間後ろにズラせとのこと。上司の命令では仕方がない。「了解しました」と返して切ると、ショットガンの自宅に連絡を入れた。
1コール目で電話に出てきた旦那にお願いしてショットガンに取り次いで貰うと、「上からの指示で更に1週間そちらに顔を出すのがズレ込むよ。ごめんね。」と伝えた。ショットガンはそれを聞くなり「ええ~っ!!」と叫んだが、数秒の沈黙の後「わかりました。」と言い、電話を切った。
許せよ、ショットガン。上司の命令とあらば従うしかないのがボンビーリーマンの掟。携帯に保存したショットガンの旦那と3人並んで撮った写真を眺めながら、しかし今回いやにあっさりと従ったな・・・後で何も起こらなければいいけど、7月5日に向こうに顔出した途端、平手の応酬とか勘弁してくれよ・・・。そんな事を考えていたら、やっぱりそれだけでは終わらなかった。
すぐさまショットガンから携帯を鳴らされて出てみたら、「わたしに何か起きたらベルさんのせいですからね!」と言って叩き切られた。おいおい。
■運命のぐるぐル~プ
はてさて、話は6月24日(金曜)の晩のAHCIドライバインスト直後の様子に戻る。
BIOS設定もAHCIが利用できる様に変更し、F10を叩いて変更内容を保存した。直後にPCは、自動でもう1度再起動をかける。
ドキドキの瞬間である。
PCから正常起動を示す「ピッ!」というビープ音が鳴り響き、無事に起動がかかった。

キタ―(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ―!!
↓

って、あら?
Windowsのロード画面がスーッと消えて、なぜかセーフモードの選択画面が表示された・・・ありゃ??
おかいしな?と思いつつ、"Windows を通常起動する"を選び、"Enter"を押下げた。
暫くすると、再び正常起動を示す「ピッ!」というビープ音が鳴り響き、やはり無事に起動がかかるのだが・・・しかし・・・。

キタ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o キタ――♪
↓

・・・(・ω・*三*・ω・)ニュニュニュ??
再びWindowsのロード画面がスーッと消えて、セーフモードの選択画面が表示された・・・。
なんで?と思いつつ、"Windows を通常起動する"を選ぶとイライラ度280%の力で"Enter"を打つべし!打つべし!!打つべし!!!と、猛烈な連打ぢゃっ!コンニャロウ!!。
「・・・・な~ぜ?」
そう言うと溜息をつきながら、勝手に再起動を繰り返すPCを眺めながらダージリンティーを「ずずっ」と啜った。
今週はずーっとこんな画面ばかりを目にしている様な気がする!
しかし、八つ当たり的に怒っていても仕方が無い。
あまりに情報が古くてネットのキャッシュにも残っておらずわからなかったが、おいらのマザボ"GA-EP45-DQ6"はXP起動中にAHCIドライバを放り込むと、不具合が発生するマザボの1つだったのかも知れない。それに、クリーンインスト時に(気持ち的に面倒臭いけど)F6叩いてAHCIドライバを読み込ませれば、それで済む話である。
そう諦めると、無限起動を繰り返すPCを正常な状態-元の状態に戻す作業に取り掛かった。
■ぐるぐル~プからの脱出
この記事を読んでいる皆さんは覚えておいでであろうか?本稿"その1"の中、"下準備"の中で以下の様に記載してあったはずである。
> 4.ここでハッキリとは書きませんが、この手の作業の際に用意しておくべきモノを準備。
> 意地が悪いかも知れませんが、当ブログのAHCI化記事全てに目を通しておけばわかります。
> この手の「ミスるとシステムに重大な問題を起こし兼ねない」作業時には、たいてい事前に準備しておくモノです。
何を意味しているかと言うと、「リカバリー・ディスクを準備しておく」という事を、遠回しに書いたのである。BIOSトラブルでは無理だが、おいらの状況の様にWindowsの読込みのところでコケるのなら、BIOS設定を元に戻した状態でWindowsのリカバリをかければ、元の状態に復旧出来たりする。
あ、OSのインストール・ディスクも必要だからね。
もちろん、AHCIドライバを放り込む寸前の状態のリカバリー・ディスクを作成しておくのがベター。この言葉の意味が理解出来ない方は、豆腐の角にヘッドバットを5~6発喰らわせた後で夜空を見上げて「お星様ってキレイだな」なんて口走ってみたら、その意味が理解出来るかも知れない。嘘です。理解出来なかった方はコメント欄からでも質問入れてみてネb。
また重ねて書くが、OSのインストール・ディスクも必要不可欠ですからね。忘れないように。
リカバリー・ディスクを用意しておけば何かと楽に復旧出来たりするが、もう1手リカバリ可能な方法もある。リカバリー・ディスク作成の手間がない分、この1手の方が手間要らずで楽だったりするが、これでコケると何とも仕様が無くなるので、確実な復旧を望むならリカバリー・ディスクからの復旧をお勧めする。
とか書いているおいらは、楽な方で復旧したりしていますが・・・。
この"もう1手"のリカバリー方法で復旧する際も、OSのインストール・ディスクが無いと話になりません。それと管理者(Administrator)用ログイン・パスを設定している方は、この方法での復旧時にそのログイン・パスが必要になるので、AHCIドライバを放り込む前にメモ書きなんかを用意しておくのが吉と出るでしょう。南無。
尚、上記の何れのリカバリー方法を用いて復旧をかけても、100%確実に復旧出来ると言えないところが自作PCの道であったりもするので、「必ず復旧できる」と信じ込まない様に。
それでは、おいらの復旧の模様をお届けしよう。
1.まずはBIOS設定を以前の状態に戻す。
本稿"その2"の"■BIOSの設定を変更する。"で設定した内容を、それ以前の状態に戻す。
画像にはGA-EP45-DQ6マニュアルの画像を引用。

「Integrated Peripherals」のメニュー設定に入って画像赤枠内の項目の設定を戻す。
・「SATA RAID/AHCI Mode」⇒"AHCI"から"SATA"もしくは"Disabled"に戻す。
↓

加えて、「Advanced BIOS Features」に入って画像赤枠内の接続デバイスの優先順位を変更しておく。
・「First Boot Device」⇒"CDROM"
・「Second Boot Device」⇒"Hard Disk"
↓
以上の変更を終えたら"F10"を叩いて変更後のBIOS設定を保存し、PCを再起動する。
↓
2.OSインストール・ディスクを読み込ませる。
上記の起動が始まると同時にインストール・ディスクを光学ドライブに放り込む。運が良ければこの時の起動で自動的にインストール・ディスクの読込みが始まるが、読み込まれなかった場合は手動で再起をかけて再度、自動で読み込ませる。前の手順でデバイスの優先順位の1stにCDROMを設定しておけば、必ず自動で読み込みが始まる。
読込みが始まって暫くすると、インストールを開始するか、インストールディスクからリカバリをかけるかという選択画面が表示される。ここでリカバリを指定すると、リカバリー・ディスクからの復旧作業に入る。
リカバリー・ディスクからの復旧を望む方は、ここですかさずリカバリーを選択すること。画面を眺めてボーっとしていると、選択画面が消えてインストールのための各種ドライバの読込み画面に移ってしまい、もう1度インストール・ディスクを入れ直す事になるので注意。
"もう1手"の方法で復旧する場合は、そのままドライバの読込み画面を眺めて待つ。
ドライバの読込みが完了すると、画像にある「セットアップの開始」画面が表示されるので、 "R"キーを押して"回復コンソールからの修復"を指定する。

"インストール済みの Windows XP を回復コンソールを使って修復するには、~"の
指示にある様に、"R"キーをポッチリと押下げる。
↓

次の画面では、どのドライブのシステムを修復するのか聞かれるので、該当する数字を入力する。
数字を入れて修復するドライブを指定すると、画像の様にAdministratorのパスワード入力画面になる。
回復コンソールからの修復には、Administratorのログインパスワードが必要になるので注意すること。
↓
3.復旧完了。となるハズ。
回復コンソールからの修復は、多分ほんの数秒で終わる。修復が終わると、画面にはMS-DOSのコマンド受付画面がそのまま残って表示される
コマンドに"exit"と打ち込んだ後、"Enter"キーを押せば自動的にPCは再起動する。
また再起動後にちゃんとWindowsが立ち上がったら、再び再起動をかけてBIOS設定画面を立ち上げ、先ほどの「Advanced BIOS Features」に入ったら接続デバイスの優先順位を再び変更しておくのが"通"らしい、というか常識らしい。というか気持ち起動が速くなるらしいよ。
・「First Boot Device」⇒"Hard Disk"
・「Second Boot Device」⇒"CDROM"
PCを再起動するといつものデスクトップが表示され、念のためデバイスマネージャーの中を確認すると、「IDE ATA/ATPIコントローラー」の内容も元に戻っていた。は~、ホッとした。

今週、幾度と無く眺めても安心感を与えてくれるデスクトップ画面。
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IDE ATA/ATPIコントローラーの中も元に戻った。
4.残念ながら復旧出来なかった場合。
運が無かったと諦め、潔くOSのクリーンインストを行いましょう。バックアップしておいたデータも戻して、何事も無かったかの様な澄まし顔をしておきましょう。
あ、クリーンインスト時にはF6叩いてAHCIドライバを組み込んでやれば今後、多少なりとも幸せな時間が過ごせるかも知れません。
以上で「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」は、一応終劇。
■べる@SiDOOHの憂鬱
6月26日(日曜)、今日の昼過ぎ。
家のしがない老夫婦が外出したのを知ると、近所の蕎麦屋に「季節の天婦羅付ざる蕎麦」の大盛り2枚を頼んだ。「海老の天婦羅は美味いのぉ」と言いつつ蕎麦をすすりながら、AHCI化がコケた理由を考えていた。諦めきれないというか、何となく納得出来ないというか理解できない、といいますか・・・。


左:展開した"IIF2"の中にあった"readmeJPN"というテキストファイル。
右:その"readmeJPN"の中に記されていたとても気になる注意事項。後で関係なしと判明。
↓


ひょっとして搭載したHDD、"ST3250410AS"と"ST3500320AS"のどちらかがNCQに未対応かとも思ったが・・・。
左:ST3250410ASの仕様から。NCQにしっかり対応している。
右:ST3500320ASの仕様から。こちらもNCQにしっかり対応。
頭の中で考えてみても原因がよくわからない。が、AHCIドライバのインストールを確定して「継続させるかキャンセルするか」みたいなダイアログが表示された件について、ネットで調べた時にはそれらしいダイアログが表示されると記載された記事等は見当たらなかった、そんな気がした。

AHCIドライバインストール確定直前に表示されたダイアログ。
こんなダイアログが表示されるという事は、ひょっとしてチップセット・ドライバのヴァージョンが古すぎてAHCIドライバと整合性が取れなかったとかかいな??
その辺の所を、ど~しても納得いくまで確認したくて、福岡に向かうタイミングでこのPCも福岡に送り、向こうで色々試してみようと考えた。
本社からボロノートPCを借りて、家の回線に繋いでおけば向こうからリモートでプロバイダからのメールもチェック出来るしね。ふふ。
■ショットガンの憂鬱 Part2
そんな事を考え付いて口笛吹きつつPCの前に座ったら、携帯からいつもの"The Sweetest Taboo"が流れた。なんじゃろか?と思いつつ出てみると、耳を劈く様なショットガンの悲鳴が木霊した。「おい!どうした?何が起きた!?」ショットガンの絶叫に負けじと大声で聞いた。向こうの方言丸出しで騒いでいるのでよくわからんが、なんとなくネズミが出たと騒いでいる模様。
・・・・・・。
「そんなの旦那に駆逐してもらったら?」と言うと、どうやら会社の事務所でネズミに遭遇したらしい。どうしてわざわざ日曜の休日に事務所に出てきたのか聞いてみると、明日の朝一番に来客があるとのこと。「ビルの管理会社に電話入れておくよ」と言うと、その間にネズミに噛まれたらどうしようみたいな事を言ってくる。
「ネズミよりか君のショットガンの様な平手の方が強いだろ」と笑いながら言って切ると、ビルの管理会社に連絡を入れた。
気を取り直し、ブログを叩こうとPCの前に座り直すと、携帯とPCのメーラー両方にメールが同時着信した。「おお?」と思いつつ携帯の方に届いたメールを開いてみると、ショットガンからの「ばか」と書かれたメールだった。PCの方に届いたメールももちろんショットガンからで、同じ内容W。
「鬱陶しいやっちゃw」と思いながらショットガンの携帯を鳴らし、「ビルの管理会社に連絡入れたら害虫駆除業者を連れてすぐに伺いますと言ってたよ」と伝えると、「ありがとうございます」の後から再びショットガンの物凄い叫び声が携帯に木霊した。
その叫び声を聞いたおいらは、暫しの間腹を抱えて笑っていた。
「XP起動中のPCに卍固め-AHCIをインストしよう!」
[ その1 ]で人生をやり直す。
[ その2 ]で心を入れかえる。
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