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2010年06月16日 18:18
■今日も火を吹くショットガン
6月12日(土曜)。ショットガンな人妻さんに「目隠しで写真載せても大反響間違いなし!」とお伊達あげ、自前のデジカメ(SONY DSC-H50)で撮影させてと頼んだのが間違いの元だった。でも誰だか判らないように目の部分にモザイク入れたとしても、誰が見ても可愛い顔と言う事が容易に想像出来てしまうくらいのお顔なのである。いやまぢ可愛いんですってば。・・・これであの暴発ショットガンみたいな反応さえ無ければ・・・と悔まれるほどなのである。
するとショットガンは、「後でブログアドレスば教えちゃんない(後でアドレス教えてね と言う意味だと思う)」とにっこり微笑んで言うと、アッサリ了承してくれた。急遽ここに、写真で時代をスルドク斬り込む「フォト・アーティスト・べる」が誕生し、ショットガンな人妻さんの日常の姿を在りのままに激写しまくった!と言ってもたった10枚程度W。背面の液晶で成果を確認していると、1枚だけ呆れ返るほどベタな写真があった。机に両肘を突いている人妻さんがちょっと横を見ている写真なのであるが、売れないグラドル顔負けの胸だけをボO~ンと強調しているかの様なお写真である。
狙ってそんなポーズをとらせた訳じゃないよ。たまたまそんなシーンを撮ってしまっただけ。それにこの画像をブログにアップしたら、「上司が写真でセクハラ三昧!」等という変な記事がネット社会のどこかを駆け巡りそうである。削除しようとメニューを弄っていると、ショットガンが「私にも見せて」とおいらの手からデジカメを取り上げ、背面の液晶を見入った。数秒後、ショットガンはデジカメを持った両腕を突き上げると、そのままデジカメを床に叩きつけた。おいらは床でバラバラに飛び散るデジカメの姿を呆然と見つめ、口を開けたままその場に立ち尽くした。ショットガンは元ヤンなんだけどエロジョークやエロネタを嫌っていたので、きっとグラドル風な写真を見た瞬間に頭の中が瞬間湯沸し器なみに沸点に達してしまったに違いない。
-35分ほど経過-
だからって、でも・・・だからって・・・
「おれのDSC-H50うううぅぅううぅぅぅぅっっ!!!!!」
心の中で繰り返し絶叫しながら未だ呆然と立ち尽くしていると、流石に悪いと思ったのか、ショットガンは「ご、ごめんなさい」と言ってバラバラ死体化したDSC-H50を掻き集めると、そっとおいらの手に渡した。そこで我に返ったおいらは、自分の席に着くと「はあぁぁぁぁぁ・・・」と長く力無い溜息をついた。 。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
■我らは加齢臭仲間
定時を過ぎてショトガンが退社した後、バラバラ死体化したDSC-H50を横目に見ながら再度溜息をついた。メモステを抜いて取敢えずデータをPCに保存しようと思ったが、本体からメモステが抜けない。DSC-H50は修理不可能なほどの状態だったので、更に分解してメモステを取り出した。そしてカードリーダライタに突っ込んでみたが、メモステが認識されない(汗。ショットガンの凄まじいパワーは、滅多に壊れない様なメモステまで破壊してしまった模様。(ゲフンゲフン。
-ああ、写真データが・・・。
そしてまた呆然としながら「明日の客先PCセットアップ行きたくねーなー。面倒くせーなー。」と独り言を呟いていると、広島在住の友人で加齢臭仲間のIから携帯に着信が入った。
「久しぶり」と挨拶を交わしつつ用件を聞いてみると、仕事場で使うつもりだったPCケースが2台余ってるが、1台要らないか?という嬉しいお話が!1台は新品のThermaltake "ElementS VK60001W2Z"で、もう1台は7ヶ月間使用した中古のCooler Master "HAF 922(初期の日本向け仕様/サイドパネルがアクリル仕様版)"で、どっちでも無償で譲ってくれるとのコト。
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
人生ってある程度までは幸・不幸の上下バランスが取れるようになってるんだなあ、なんて思いながら"ElementS VK60001W2Z"を譲ってもらう事に。裏配線のし易い"HAF 922"もソソったがアクリル仕様版で改造しにくいので、素直に新品の"ElementS VK60001W2Z"をチョイスした。但しコイツはコイツでフロントドアのデザインが悪かったせいか、どちらかと言えば不人気ケースであったりする。しかし他の部分の仕様・スペックなど細かいところに凝ったギミックを搭載したりしていて、以前からちょっと気になっていたケースなのである。

左は正面斜め前からの画像。上部に排気用230mmファン1機を搭載。
そしてダサいデザインの不人気フロントドアをとくとご覧あれ。
右はケース右サイドの画像。ホットスワップ機能を有する230mmファンを搭載。

面白気遣いギミックの1つ、3.5インチシャドーベイの取り付け向きの変更が可能。
左はケースに対してHDD横置き向きにシャドーベイを取付けてるところ。
右はケースシャシー正面からHDD縦置き向きにベイを取付けてるところ。
■我らは加齢臭仲間 Part2
新品ケースを無料で戴けるのはとても嬉しい事なのだが、自宅の自分の部屋には現在使用しているケース「Cooler Master "CM690"」の空き箱1つと予備パーツ用に購入した"CM690(フロントパネルを除く)"1台分の箱1つの合計2箱転がっている。ウチのおフクロは以前から、邪魔くさいからどっちか捨てろと喚いていた。そこに"ElementS VK60001W2Z"の箱が加わると、実家が戦場と化すのは確実である。オークションで"CM690"を処分しようかとも考えたが出品ページの作成と後のフォローが面倒臭く、今のおいらにはそこまでのやる気が沸いてこない。
で、友人・知人の中に2箱分の"CM690"の貰い手がいないか聞いて回った。茨城在住の親友で加齢臭友の会会員番号3のIは、ケースに中身が付いて来ないとイヤだと我侭なコトを口走った。それじゃ~と、大阪在住の友人で加齢臭友の会会員番号9のリーコン(むはW)にメッセンジャーで聞いてみたところ、娘さん用のPCに使うから欲しいという回答が返ってきた。流石、加齢臭友の会の重鎮である。ものわかりが早いのである。今週末19か20日発送するねとメッセージを送った。果たして、今週末にタイミングよく帰省出来るかどうかがちょっと怪しいが、そこら辺は成り行き次第という事で・・・。
■加速する"物欲"
どうせ帰省するなら、先日購入したHDDも持ち帰ってケース毎入れ替えてしまいたい。そう考えると、いつもHDDの入れ替え時にデータバックアップやエラーチェックなんかでゴタゴタしてる事を思い出した。HDD購入時にHDDを外付けで使用する"裸族のお立ち台eSATAプラス"も購入したので、これを使ってデータを移動するという手が使える。が、PC周りにACケーブルやら何やらをグニョグニョ這わすのは美しくない!てことで、価格比較サイトでケース内蔵式のリムーバブルケースを物色した。
昔、ラトックシステムの"SA-RC1A-BKS"を使った事があるが、静穏FAN仕様ということなのに想像を遥かに超えたFANの騒音と、ウチの環境(夏場のエアコン使用率低い)には合わない様でHDDの温度が50度を超えることもしばしばあったのでごめんなさい、ラトックさんはなんとか避けたい。そんな事を思いつつ"coneco.net"を物色していると、5インチベイに内蔵するとてもステキなリムバブルケースを見つけた。ZALMAN Techの"ZM-HDR1"である。兎にも角にも①見てくれ,②冷却性能,③仕様・スペック,④CP値やたら高し!の4点が気に入った。

左が斜め正面から、右が斜めリア側からの画像。
背面に90mmFANが付属して冷却性能も良さげ。

リムーバブルトレイを引き出したところ。5インチベイ3段に3.5インチHDDを3台収納可能。
収納効率が悪いが、その分エアフローのスペースが確保されている。
ZALMAN Techのサイトを見ていると、とてもナイスなコトに"ZM-HDR1"は「ホットスワップに対応」と記載されている。通常、その手の周辺機器を取付けてホットスワップ機能を利用する場合、マザボ搭載チップもそれに対応しているか、それに対応した増設カードを載せる必要がある。しかしZALMAN Techサイトの説明部を見ると、ケース側だけでホットスワップに対応し切っている様にも受け取れる。

この背面画像を付けての説明を見ると、こちらに都合の良い様に解釈出来てしまう。
その辺がどうなのか、"ZM-HDR1"を取り扱っているTSUKUMOに問合せてみた。すぐには回答が返って来なかったので、ネットをググって自分なりに調べてみると、ショップやネットの記事にはZALMANのPCケース"MS1000-HS1(ZM-HDR1が1台標準で付属する)"と"MS1000-HS2(HS2には2台のZM-HDR1が標準で付属する)"の専用オプション品という様な記載が目に付くが、よっぽどヘンクツなPCケースじゃない限り大抵の他メーカー製ケースの5インチベイにも取付け可能な様である。GJ!!
■抑えきれない"物欲"
ホットスワップについては確かな情報・レビューを掲載しているサイトが見つからず、相変わらずあやふやな状態である。"ZM-HDR1"を標準で搭載している"MS1000-HS1"や"MS1000-HS2"のレビューを見てみると、ケース付属品の中にホットスワップ対応ボードは付属しない様で、そのまま"ZM-HDR1"をS-ATAケーブルで繋いでホットスワップ機能を利用している様である。うーむ、と悩んでいると、翌日6月13日にTSUKUMOから回答が届いた。

・・・やっぱりね。。。il||li _| ̄|O il||li
一応、ラトックシステムのホットスワップとマルチポートプライヤに対応しているSATA/eSATAポート増設ボードの"REX-PE30S"を持っているが、これを利用するためには"ZM-HDR1"との間にホットスワップに対応したSATAもしくはeSATAソケットを3分配するボードが、更に必要になってくる。他のリムーバブルケースを購入するしかないかな・・・と、天井を眺めていて、ひょっとするとひょっとする様な良い事を思い出した。自宅PCのマザボはGIGABYTEの"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"で、サウスチップにICH10Rを搭載している。
末尾に"R"が付いているサウスチップって、RAID,Hot Swap,AHCI,NCQなんかに対応してるんじゃなかったっけ??但し、ICH10R搭載マザボのノースチップが最上位のX--かどうかで何か制約があったような記憶がある・・・なんだっけか?Intelのサイト内の"ラビット・ストレージ・テクノロジー"というWebページには、ICH10RがRAID,Hot Swap,AHCI,NCQを等をサポートしていると一覧表の中で明記している。しかしノースチップの種類の件がどうも引っかかるので、"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"を購入したPCワンズに問合せてみると、2時間ほどですぐに回答が返って来た。

Intelのサイトに記載してある仕様通りらしい。まじか?ZM-HDR1買っちゃうぞ??
マザボがホットスワップに対応している事を再認識出来たので、"ZM-HDR1"を購入してSATAケーブルで繋げばホットスワップ対応のリムーバブルラックが出来上がる。それにショップに確認を取った事で、後で何かがあってもショップのせいに出来るしWW(嘘よんw)。諦めなくて良かったよーーんと、価格比較サイトの"coneco.net"を開きamazonに"ZM-HDR1"の注文を入れた。他のショップが安値をつけているが、送料がやたら高かったり取り寄せ品だったり、振込手数料が取られたりするので結果、高くつくのである。それにamazonだとコンビニ受取りも可能だしね。

何かとお世話になる事の多いamazon。価格は6月13日時点の価格。

ウチの親は小物の宅配荷物が届くと投げてよこすのでとってもデンジャー。
自分で直接受取りが可能なコンビニ受取りサービスをしているamazonって大好きさ!
■拡散侵食する"物欲"
ふぅーっ。一仕事やり終えたかの様に息をつくおいら。今回のPCケースとHDD入替えは楽しみなのである。こうなったら、何が何でも6月19日(土曜),20日(日曜)の2日間は帰省しちゃるかんなっ!!そう勢いよく口にすると、ホテルの部屋の机を握り拳で「ドンッ!」と叩いた。やたら息を荒げて"ZM-HDR1"のレビューをネットでググっていると、90mm FANのスピードコントロールスイッチを"High"にしてFAN回転数を上げると、結構五月蝿いと書いているブログを発見。
・・・ふーん。
そんなのは、FANをSilenXの"IXP-64-14"の様な静音で風量が大きいFANに付替えればクリア出来そうである。爪で引っ掛けて固定しているだけなので、FANの交換は容易に出来るのである。

"当り外れ"が大きいといわれているSilenX製のFAN。
この90mm FANは1600rpmで14db,42CFMを叩き出す静音・暴風FANである。
もしくは、"ElementS VK60001W2Z"が手元に届いていないのでハッキリとは言えないが、FANブレードとモーター部を切り取って外枠フレームのみの状態にした90mm FANを取付け、ainexのエアインテーク"FA-8912"を介して120mm FANを取付けるという手もある。その場合、120mm FANにENERMAXの"APOLLISH / UCAP12シリーズ"あたりを付ければ、リムーバブルケース内を常に自動で快適な温度に保ってくれそうである。マザボ上のRAMなんかに干渉しなければ、というのが大前提の話になるけどね。

左はainexのエアインテーク"FA-8912"。80もしくは92mmのFAN口径を120mmに変更出来る。
右はENERMAXの"APOLLISH"のシルバー。LEDを点灯させると↑の様に見えるらしい。
温度センサーが付属していて常に自動で最適な回転数で回って回って回って回る"APOLLISH"くん。
そんな事を考えながら"ENERMAX"のサイトを見ていたら、"APOLLISH / UCAP12シリーズ"の後継となる"APOLLISH VEGAS / UCAPVシリーズ"が紹介されていた。"APOLLISH VEGAS"は温度センサーではなくファンコンが付いている。
-いかんっ!
PCパーツの世界では、後継機種が発売されたという事は、古い機種が消えてなくなる事を意味している。温度センサー付でFANが自動で回転数を制御して回ってくれるところがAPOLLISHの利点なのに~!こんなファンコンをビロ~ンとハミチOの様に這わすのは美しくない!!と叫びつつ、coneco.netに再びアクセスすると、APOLLISHの価格リストを開いてポッチリポチポチと連打で3個注文を入れた。
APOLLISHを注文したという事は、ainexのエアインテーク"FA-8912"も1個くらい用意しておきたいところ。で、コイツもポッチリと注文を入れた。そしてショップからの注文確認メールが届いたのを確認すると、1万円札を握り締めてこれまた再びコンビニにダッシュして、はーやく来い来~い♪と鼻歌歌いながら料金を支払った。
■"物欲"に隠れていた罠
明けて6月14日(月曜)の晩。ちょっと故あって、ショットガンとショットガンの旦那、そしておいらの3人で夕食を摂った。おいらの奢りである。で、楽しい夕食を終えてホテルの部屋に戻ると、やっぱりまだまだ気になっていた"ZM-HDR1"について調べなおしてみた。"ZALMAN"サイトのサポートページから取説のPDFをダウンロードすると、英文の取説を上から下まで眺めてみた。すると最後の頁の「Warning(注意事項)」の中に気になる2文が・・・。

英語読解力がそんなになくてもなんとか理解出来るレベル。
上の囲みは「ホットスワップを利用するなら、S-ATAケーブルと4pin電源ケーブルをホットスワップ基盤に接続しなさい」と書いてあると思われ、下の囲みは「ホットスワップを利用するなら、マザボのBIOSをAHCIに設定し、HDDをAHCIでフォーマットして使いなさい」と書かれてると思う。ほ~なるほど。AHCIドライバを放り込んでホットスワップを使える様にする訳か・・・。
-AHCI!?
AHCIて、AHCIドライバをFDに用意してOSインストール時にF6叩くアレじゃないかっ!?FDとかFDDとかさ、もう使わないと思って廃棄しちゃってるぞ!そんな事を思い出しながら、ネットで「xp ahci」や「xp ncq」、「xp hot swap」で検索かけてみると、やはりFDとFDDが要るようである。おまけに現在稼動中のXPマシンにAHCIドライバを放り込む事も出来なくはないらしいが、非常に危険な手段らしく、XP OSのクリーンインストール時にAHCIドライバを放り込む方法がベストらしい。うがが。

画像は検索でヒットしたmia**4649さんのブログから拝借。。。すいませぬ。
FDとかFDDなんて、今更買うのか~?しかしAHCIドライバを放り込まないと"ZM-HDR1"を買った意味がああああああああっ!!! 絶叫したら、会社の事務所のPCにFDDがついていた事を思い出した。
-ちょっと拝借すんべぇ~!
夜中に会社の事務所に忍び込み、ガサゴソとFDDを引っこ抜いてたら携帯が鳴った。こんな冷や汗流しまくりの状況のところに、驚かせやがってどこのどいつだー!?と怒って携帯に出てみたら、ホテル近くのコンビニからの着信で「お荷物お預かりしていますが引き取りに来て頂けますか?」という問い合わせだった。
-ぎゃあああああっ・・・。
物欲に任せてパーツを注文したのはいいけれど、全てこっちのホテルかホテル近くのコンビニ受取りで発送を指定しちゃってたよ。げふんげふん。週末の帰省時に全部持ってくのなんて無理だあああっ!
せっかく送料が無料になるショップで買い漁ったのに、全て自宅に向けて再配送という墓穴を掘って余計な送料を負担する羽目に陥ったのであった。うがー。
6月12日(土曜)。ショットガンな人妻さんに「目隠しで写真載せても大反響間違いなし!」とお伊達あげ、自前のデジカメ(SONY DSC-H50)で撮影させてと頼んだのが間違いの元だった。でも誰だか判らないように目の部分にモザイク入れたとしても、誰が見ても可愛い顔と言う事が容易に想像出来てしまうくらいのお顔なのである。いやまぢ可愛いんですってば。・・・これであの暴発ショットガンみたいな反応さえ無ければ・・・と悔まれるほどなのである。
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するとショットガンは、「後でブログアドレスば教えちゃんない(後でアドレス教えてね と言う意味だと思う)」とにっこり微笑んで言うと、アッサリ了承してくれた。急遽ここに、写真で時代をスルドク斬り込む「フォト・アーティスト・べる」が誕生し、ショットガンな人妻さんの日常の姿を在りのままに激写しまくった!と言ってもたった10枚程度W。背面の液晶で成果を確認していると、1枚だけ呆れ返るほどベタな写真があった。机に両肘を突いている人妻さんがちょっと横を見ている写真なのであるが、売れないグラドル顔負けの胸だけをボO~ンと強調しているかの様なお写真である。
狙ってそんなポーズをとらせた訳じゃないよ。たまたまそんなシーンを撮ってしまっただけ。それにこの画像をブログにアップしたら、「上司が写真でセクハラ三昧!」等という変な記事がネット社会のどこかを駆け巡りそうである。削除しようとメニューを弄っていると、ショットガンが「私にも見せて」とおいらの手からデジカメを取り上げ、背面の液晶を見入った。数秒後、ショットガンはデジカメを持った両腕を突き上げると、そのままデジカメを床に叩きつけた。おいらは床でバラバラに飛び散るデジカメの姿を呆然と見つめ、口を開けたままその場に立ち尽くした。ショットガンは元ヤンなんだけどエロジョークやエロネタを嫌っていたので、きっとグラドル風な写真を見た瞬間に頭の中が瞬間湯沸し器なみに沸点に達してしまったに違いない。
-35分ほど経過-
だからって、でも・・・だからって・・・
心の中で繰り返し絶叫しながら未だ呆然と立ち尽くしていると、流石に悪いと思ったのか、ショットガンは「ご、ごめんなさい」と言ってバラバラ死体化したDSC-H50を掻き集めると、そっとおいらの手に渡した。そこで我に返ったおいらは、自分の席に着くと「はあぁぁぁぁぁ・・・」と長く力無い溜息をついた。 。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
■我らは加齢臭仲間
定時を過ぎてショトガンが退社した後、バラバラ死体化したDSC-H50を横目に見ながら再度溜息をついた。メモステを抜いて取敢えずデータをPCに保存しようと思ったが、本体からメモステが抜けない。DSC-H50は修理不可能なほどの状態だったので、更に分解してメモステを取り出した。そしてカードリーダライタに突っ込んでみたが、メモステが認識されない(汗。ショットガンの凄まじいパワーは、滅多に壊れない様なメモステまで破壊してしまった模様。(ゲフンゲフン。
-ああ、写真データが・・・。
そしてまた呆然としながら「明日の客先PCセットアップ行きたくねーなー。面倒くせーなー。」と独り言を呟いていると、広島在住の友人で加齢臭仲間のIから携帯に着信が入った。
「久しぶり」と挨拶を交わしつつ用件を聞いてみると、仕事場で使うつもりだったPCケースが2台余ってるが、1台要らないか?という嬉しいお話が!1台は新品のThermaltake "ElementS VK60001W2Z"で、もう1台は7ヶ月間使用した中古のCooler Master "HAF 922(初期の日本向け仕様/サイドパネルがアクリル仕様版)"で、どっちでも無償で譲ってくれるとのコト。
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
人生ってある程度までは幸・不幸の上下バランスが取れるようになってるんだなあ、なんて思いながら"ElementS VK60001W2Z"を譲ってもらう事に。裏配線のし易い"HAF 922"もソソったがアクリル仕様版で改造しにくいので、素直に新品の"ElementS VK60001W2Z"をチョイスした。但しコイツはコイツでフロントドアのデザインが悪かったせいか、どちらかと言えば不人気ケースであったりする。しかし他の部分の仕様・スペックなど細かいところに凝ったギミックを搭載したりしていて、以前からちょっと気になっていたケースなのである。


左は正面斜め前からの画像。上部に排気用230mmファン1機を搭載。
そしてダサいデザインの不人気フロントドアをとくとご覧あれ。
右はケース右サイドの画像。ホットスワップ機能を有する230mmファンを搭載。


面白気遣いギミックの1つ、3.5インチシャドーベイの取り付け向きの変更が可能。
左はケースに対してHDD横置き向きにシャドーベイを取付けてるところ。
右はケースシャシー正面からHDD縦置き向きにベイを取付けてるところ。
■我らは加齢臭仲間 Part2
新品ケースを無料で戴けるのはとても嬉しい事なのだが、自宅の自分の部屋には現在使用しているケース「Cooler Master "CM690"」の空き箱1つと予備パーツ用に購入した"CM690(フロントパネルを除く)"1台分の箱1つの合計2箱転がっている。ウチのおフクロは以前から、邪魔くさいからどっちか捨てろと喚いていた。そこに"ElementS VK60001W2Z"の箱が加わると、実家が戦場と化すのは確実である。オークションで"CM690"を処分しようかとも考えたが出品ページの作成と後のフォローが面倒臭く、今のおいらにはそこまでのやる気が沸いてこない。
で、友人・知人の中に2箱分の"CM690"の貰い手がいないか聞いて回った。茨城在住の親友で加齢臭友の会会員番号3のIは、ケースに中身が付いて来ないとイヤだと我侭なコトを口走った。それじゃ~と、大阪在住の友人で加齢臭友の会会員番号9のリーコン(むはW)にメッセンジャーで聞いてみたところ、娘さん用のPCに使うから欲しいという回答が返ってきた。流石、加齢臭友の会の重鎮である。ものわかりが早いのである。今週末19か20日発送するねとメッセージを送った。果たして、今週末にタイミングよく帰省出来るかどうかがちょっと怪しいが、そこら辺は成り行き次第という事で・・・。
■加速する"物欲"
どうせ帰省するなら、先日購入したHDDも持ち帰ってケース毎入れ替えてしまいたい。そう考えると、いつもHDDの入れ替え時にデータバックアップやエラーチェックなんかでゴタゴタしてる事を思い出した。HDD購入時にHDDを外付けで使用する"裸族のお立ち台eSATAプラス"も購入したので、これを使ってデータを移動するという手が使える。が、PC周りにACケーブルやら何やらをグニョグニョ這わすのは美しくない!てことで、価格比較サイトでケース内蔵式のリムーバブルケースを物色した。
昔、ラトックシステムの"SA-RC1A-BKS"を使った事があるが、静穏FAN仕様ということなのに想像を遥かに超えたFANの騒音と、ウチの環境(夏場のエアコン使用率低い)には合わない様でHDDの温度が50度を超えることもしばしばあったのでごめんなさい、ラトックさんはなんとか避けたい。そんな事を思いつつ"coneco.net"を物色していると、5インチベイに内蔵するとてもステキなリムバブルケースを見つけた。ZALMAN Techの"ZM-HDR1"である。兎にも角にも①見てくれ,②冷却性能,③仕様・スペック,④CP値やたら高し!の4点が気に入った。


左が斜め正面から、右が斜めリア側からの画像。
背面に90mmFANが付属して冷却性能も良さげ。

リムーバブルトレイを引き出したところ。5インチベイ3段に3.5インチHDDを3台収納可能。
収納効率が悪いが、その分エアフローのスペースが確保されている。
ZALMAN Techのサイトを見ていると、とてもナイスなコトに"ZM-HDR1"は「ホットスワップに対応」と記載されている。通常、その手の周辺機器を取付けてホットスワップ機能を利用する場合、マザボ搭載チップもそれに対応しているか、それに対応した増設カードを載せる必要がある。しかしZALMAN Techサイトの説明部を見ると、ケース側だけでホットスワップに対応し切っている様にも受け取れる。

この背面画像を付けての説明を見ると、こちらに都合の良い様に解釈出来てしまう。
その辺がどうなのか、"ZM-HDR1"を取り扱っているTSUKUMOに問合せてみた。すぐには回答が返って来なかったので、ネットをググって自分なりに調べてみると、ショップやネットの記事にはZALMANのPCケース"MS1000-HS1(ZM-HDR1が1台標準で付属する)"と"MS1000-HS2(HS2には2台のZM-HDR1が標準で付属する)"の専用オプション品という様な記載が目に付くが、よっぽどヘンクツなPCケースじゃない限り大抵の他メーカー製ケースの5インチベイにも取付け可能な様である。GJ!!
■抑えきれない"物欲"
ホットスワップについては確かな情報・レビューを掲載しているサイトが見つからず、相変わらずあやふやな状態である。"ZM-HDR1"を標準で搭載している"MS1000-HS1"や"MS1000-HS2"のレビューを見てみると、ケース付属品の中にホットスワップ対応ボードは付属しない様で、そのまま"ZM-HDR1"をS-ATAケーブルで繋いでホットスワップ機能を利用している様である。うーむ、と悩んでいると、翌日6月13日にTSUKUMOから回答が届いた。

・・・やっぱりね。。。il||li _| ̄|O il||li
一応、ラトックシステムのホットスワップとマルチポートプライヤに対応しているSATA/eSATAポート増設ボードの"REX-PE30S"を持っているが、これを利用するためには"ZM-HDR1"との間にホットスワップに対応したSATAもしくはeSATAソケットを3分配するボードが、更に必要になってくる。他のリムーバブルケースを購入するしかないかな・・・と、天井を眺めていて、ひょっとするとひょっとする様な良い事を思い出した。自宅PCのマザボはGIGABYTEの"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"で、サウスチップにICH10Rを搭載している。
末尾に"R"が付いているサウスチップって、RAID,Hot Swap,AHCI,NCQなんかに対応してるんじゃなかったっけ??但し、ICH10R搭載マザボのノースチップが最上位のX--かどうかで何か制約があったような記憶がある・・・なんだっけか?Intelのサイト内の"ラビット・ストレージ・テクノロジー"というWebページには、ICH10RがRAID,Hot Swap,AHCI,NCQを等をサポートしていると一覧表の中で明記している。しかしノースチップの種類の件がどうも引っかかるので、"GA-EP45-DQ6 Rev.1.0"を購入したPCワンズに問合せてみると、2時間ほどですぐに回答が返って来た。

Intelのサイトに記載してある仕様通りらしい。まじか?ZM-HDR1買っちゃうぞ??
マザボがホットスワップに対応している事を再認識出来たので、"ZM-HDR1"を購入してSATAケーブルで繋げばホットスワップ対応のリムーバブルラックが出来上がる。それにショップに確認を取った事で、後で何かがあってもショップのせいに出来るしWW(嘘よんw)。諦めなくて良かったよーーんと、価格比較サイトの"coneco.net"を開きamazonに"ZM-HDR1"の注文を入れた。他のショップが安値をつけているが、送料がやたら高かったり取り寄せ品だったり、振込手数料が取られたりするので結果、高くつくのである。それにamazonだとコンビニ受取りも可能だしね。


何かとお世話になる事の多いamazon。価格は6月13日時点の価格。


ウチの親は小物の宅配荷物が届くと投げてよこすのでとってもデンジャー。
自分で直接受取りが可能なコンビニ受取りサービスをしているamazonって大好きさ!
■拡散侵食する"物欲"
ふぅーっ。一仕事やり終えたかの様に息をつくおいら。今回のPCケースとHDD入替えは楽しみなのである。こうなったら、何が何でも6月19日(土曜),20日(日曜)の2日間は帰省しちゃるかんなっ!!そう勢いよく口にすると、ホテルの部屋の机を握り拳で「ドンッ!」と叩いた。やたら息を荒げて"ZM-HDR1"のレビューをネットでググっていると、90mm FANのスピードコントロールスイッチを"High"にしてFAN回転数を上げると、結構五月蝿いと書いているブログを発見。
・・・ふーん。
そんなのは、FANをSilenXの"IXP-64-14"の様な静音で風量が大きいFANに付替えればクリア出来そうである。爪で引っ掛けて固定しているだけなので、FANの交換は容易に出来るのである。

"当り外れ"が大きいといわれているSilenX製のFAN。
この90mm FANは1600rpmで14db,42CFMを叩き出す静音・暴風FANである。
もしくは、"ElementS VK60001W2Z"が手元に届いていないのでハッキリとは言えないが、FANブレードとモーター部を切り取って外枠フレームのみの状態にした90mm FANを取付け、ainexのエアインテーク"FA-8912"を介して120mm FANを取付けるという手もある。その場合、120mm FANにENERMAXの"APOLLISH / UCAP12シリーズ"あたりを付ければ、リムーバブルケース内を常に自動で快適な温度に保ってくれそうである。マザボ上のRAMなんかに干渉しなければ、というのが大前提の話になるけどね。


左はainexのエアインテーク"FA-8912"。80もしくは92mmのFAN口径を120mmに変更出来る。
右はENERMAXの"APOLLISH"のシルバー。LEDを点灯させると↑の様に見えるらしい。
温度センサーが付属していて常に自動で最適な回転数で回って回って回って回る"APOLLISH"くん。
そんな事を考えながら"ENERMAX"のサイトを見ていたら、"APOLLISH / UCAP12シリーズ"の後継となる"APOLLISH VEGAS / UCAPVシリーズ"が紹介されていた。"APOLLISH VEGAS"は温度センサーではなくファンコンが付いている。
-いかんっ!
PCパーツの世界では、後継機種が発売されたという事は、古い機種が消えてなくなる事を意味している。温度センサー付でFANが自動で回転数を制御して回ってくれるところがAPOLLISHの利点なのに~!こんなファンコンをビロ~ンとハミチOの様に這わすのは美しくない!!と叫びつつ、coneco.netに再びアクセスすると、APOLLISHの価格リストを開いてポッチリポチポチと連打で3個注文を入れた。
APOLLISHを注文したという事は、ainexのエアインテーク"FA-8912"も1個くらい用意しておきたいところ。で、コイツもポッチリと注文を入れた。そしてショップからの注文確認メールが届いたのを確認すると、1万円札を握り締めてこれまた再びコンビニにダッシュして、はーやく来い来~い♪と鼻歌歌いながら料金を支払った。
■"物欲"に隠れていた罠
明けて6月14日(月曜)の晩。ちょっと故あって、ショットガンとショットガンの旦那、そしておいらの3人で夕食を摂った。おいらの奢りである。で、楽しい夕食を終えてホテルの部屋に戻ると、やっぱりまだまだ気になっていた"ZM-HDR1"について調べなおしてみた。"ZALMAN"サイトのサポートページから取説のPDFをダウンロードすると、英文の取説を上から下まで眺めてみた。すると最後の頁の「Warning(注意事項)」の中に気になる2文が・・・。

英語読解力がそんなになくてもなんとか理解出来るレベル。
上の囲みは「ホットスワップを利用するなら、S-ATAケーブルと4pin電源ケーブルをホットスワップ基盤に接続しなさい」と書いてあると思われ、下の囲みは「ホットスワップを利用するなら、マザボのBIOSをAHCIに設定し、HDDをAHCIでフォーマットして使いなさい」と書かれてると思う。ほ~なるほど。AHCIドライバを放り込んでホットスワップを使える様にする訳か・・・。
-AHCI!?
AHCIて、AHCIドライバをFDに用意してOSインストール時にF6叩くアレじゃないかっ!?FDとかFDDとかさ、もう使わないと思って廃棄しちゃってるぞ!そんな事を思い出しながら、ネットで「xp ahci」や「xp ncq」、「xp hot swap」で検索かけてみると、やはりFDとFDDが要るようである。おまけに現在稼動中のXPマシンにAHCIドライバを放り込む事も出来なくはないらしいが、非常に危険な手段らしく、XP OSのクリーンインストール時にAHCIドライバを放り込む方法がベストらしい。うがが。

画像は検索でヒットしたmia**4649さんのブログから拝借。。。すいませぬ。
FDとかFDDなんて、今更買うのか~?しかしAHCIドライバを放り込まないと"ZM-HDR1"を買った意味がああああああああっ!!! 絶叫したら、会社の事務所のPCにFDDがついていた事を思い出した。
-ちょっと拝借すんべぇ~!
夜中に会社の事務所に忍び込み、ガサゴソとFDDを引っこ抜いてたら携帯が鳴った。こんな冷や汗流しまくりの状況のところに、驚かせやがってどこのどいつだー!?と怒って携帯に出てみたら、ホテル近くのコンビニからの着信で「お荷物お預かりしていますが引き取りに来て頂けますか?」という問い合わせだった。
-ぎゃあああああっ・・・。
物欲に任せてパーツを注文したのはいいけれど、全てこっちのホテルかホテル近くのコンビニ受取りで発送を指定しちゃってたよ。げふんげふん。週末の帰省時に全部持ってくのなんて無理だあああっ!
せっかく送料が無料になるショップで買い漁ったのに、全て自宅に向けて再配送という墓穴を掘って余計な送料を負担する羽目に陥ったのであった。うがー。
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2010年06月20日 17:55
■消えた1箱
6月19日(土曜)。朝イチの便で地元にリバース!土日の2連休どころか+(プラス)月曜1日の計3連休も貰っちゃって、心はとってもウキウキ、ハッピー・フライト!。ショットガンが「3日間も顔が見れないなんて、わたし・・・寂しいゎ」なんて言ったかどうかは別にして、ケース入替えとXP AHCIインストールをやってやるぜ!と意気込んでのご帰還。そんな訳で、空港からまっすぐ自宅には戻らず営業所留めで発送しておいた荷物を無事ゲットすると、自宅に向けてアクセルベタ踏みの瞬間移動。

宅配営業所の駐車場でパチリ。
自宅の自分の部屋でルンルン♪気分で梱包箱を開封し、ブツを並べて記念撮影したところでAPOLLISHとエアインテーク/FA-8912が無い事に気づいた。オーマイガッ!。慌てて宅配業者に連絡を取ってみたが、「その伝票番号のお荷物は受け付けておりません」とツレないお返事。ドタバタ騒ぎまくって探したところ、出張先の宅配営業店のドライバーが引き取り忘れて事務所に転がっている事が判明。行方不明じゃなくてよかった、とホッとしつつ、ゴソゴソと作業再開。

左は記念の集合写真。加齢臭仲間のリーコン家に嫁ぐCM 690の外箱を中心にパチリ。
右は屋内倉庫で発掘されたフロッピーディスクドライブ(FDD)とフロッピーディスク(FD)メディア。
FDDはainexのマウンタに固定されたまま放置されていた。FD共にカビ生えてないか・・・?
■針路変更と広がる妄想
ElementS VK60001W2Zを「ドッコラセイッ!」と外箱から引きずり出しながら、おいらは考えた。バックアップ時の手間を省くためXPをAHCI化し、リムーバブルケースとして設置するZM-HDR1のホットスワップ機能でPC電源ON時にもHDDが抜き差し出来る様にしたい、というのが今回の目的である。が、マザボ上の数少ないSATA2ソケットの中の2ないし3個を、ZM-HDR1に割り振ってしまっていいのだろうか?また、光学ドライブ(OPT)なんか必要な時にUSBで繋げば良いと思っていた(VK60001W2Zの5インチベイは3段で、ZM-HDR1が全て占有)が、おいらの事だからそんなちょとした手間も面倒臭いと思う様になるのではなかろうか?と、疑(愚)問が沸いてきた。
10秒後、そんな疑(愚)問をアッサリと消し飛ばす様な結論に思い至った。ふっふっふっ。
その1.取り敢えずXPはドライバを放り込んでAHCI化しちゃう。
その2.当面のバックアップはケース付属のe-SATA端子経由でHDDを直外付けで賄う。
その3.余裕が出来たらWin7 Proあたりを購入しインスト、XPには引退願う。
その4.外付けHDDケースを自作し、そこにバックアップ。
どうしてそこに行き着くのかは不明だが、兎にも角にも思いついちゃったんだから仕方ない。自分の思い描いた妄想に、若干酔いしれつつまだ何も手をつけていないCM 690に駆け寄ると、スイッチオン!で脱線し、暫しネットの世界をうろついた。
☆外付けHDDケース(RAID機能有す)/コケたらHDDクラッシュの雨霰君の草案☆
用意する物は、全段5インチベイ搭載のPCケースとZM-HDR1を更に2台とHDD(1TB or 2TBあたり)を9台w。そしてマルチポートプライヤ対応のeSATA-SATA変換ボードを2枚とRAIDボードを1枚である。それと、電源ね。ケースはZalman繋がりでZ7Plusあたりがいいかな。eSATA-SATA変換ボードはMAXSERVEのNA-911PCIを用意し、RAIDボードはHighPointのRocketRAID622あたりがCP値が良くていいかも。ホントは転送速度の上限にブチ当らないPCI-Ex2.0×4接続の上位機種"RocketRAID 644"の方がいいけど、値段が跳ね上がるのがチト痛い。電源は400WもあればHDD9台くらいぶん回せるだろうと、コンピュケース・ジャパンのHEC-400WA-TZがクチコミ評価も高いからいいかもねっと。ふっふっふっ・・・妄想はグルグルと果てしなく拡散するのであった。
■作業に再び戻ってVK60001W2Z見た目のレビュー
そんな妄想に耽っていたら、時刻は既に昼の12時を過ぎていた。いかん!さっさとケースを入れ替えて、リーコン家に嫁いでいくCM 690の掃除をしなければいけなかった。実際に外付けケースを作成するかどうかはわからないが、今は現実に戻って作業しなければいけないのである。パンをかじりながら、今更感漂いまくりのVK60001W2Z画像中心早口レビューに移るのである。

この価格帯で袋入り!生まれて初めての袋入りケースに身も心も打ち震える。

左:「新品」と言っていたのに、どげんして?ホコリ被ってるのはなぜなんだー!?
右:トップパネル両サイドが変性アンド変色していてガッカリ。悲しいっす。

左:意外とグッドなIOパネル。画像でグレーに見えるスイッチはクロムメッキの上から艶消しブラスト。
右:フロントドアオープン!当然だけどベイの目隠しパネル脱落防止で紙テープ。

左:CM690と並べてパチリ。VK60001W2Zの方がカタログスペック通りのおデブさん。
右:リアからの眺め。PCIブラケットカバーと水冷ホールは今時!?な千切り取りタイプ。

左:サイドの23cmFANを内側から。カタログ仕様よりも頼りなさ気。
右:サイドFANのホットスワップの要の端子。すぐに壊れて使えなくなりそうな・・・w

左:内部全景。真っ黒です。ケース全面黒塗装のケースというのも初めて使用。
右:裏配線というか、床下暖房ならぬ床下・隙間配線ケースです。凝った作りしてます。

左:電源カバー兼2.5インチデバイスホルダー。ハンドスクリュー止めで容易にに外せる。
右:3.5インチシャドーベイ。こちらもハンドスクリュー止めなので容易に「ガシャッ」と外せる。

左:紙テープで固定してあった付属品入れ。紙製で配送中にケース内で暴れていた模様。
右:入っているのはネジ類等一式。ネジ類は必ず予備数入ってるというメーカーの嬉しい配慮。

左:CM690と内部の見てくれ比較。VK60001W2Zは内部も黒塗装のせいか圧迫感アリ。
CM690はサイドパネルを外した状態でサーキュレーター強制冷却するという男使用で埃だらけ。
右:VK60001W2Zのフロントパネルを外した状態。シャドーベイ前に12cmFANを2個縦に搭載可能。
フロントパネルに装着される5インチベイサイズの目隠しパネルは埃の進入を防ぐメッシュ仕様。

左:フロントパネル下のレバーを手前に引くとフロントパネルが「ドガシャッ」と外れる仕組み。面白ギミックだ。
右:フロントのFANホルダーを取り外したところ。爪で固定しているだけなのでビビリ音が出そうな・・・。
尚、フロントには12cmFANが1個標準で付属する。HDD冷却には風量の大きいFANの搭載がお勧め。

左:外したFANホルダー。左側が裏面、右側が表面。裏面赤矢印部にFANを固定する爪が見える。
右:5インチベイにドライブを搭載する際、赤矢印部の爪が引っかかり容易に仮止め・位置決めが可能。
開封して中身を開いてみただけなのでこんな程度であるが、実際に今まで使用してきたCM690と比較するとかなり対照的だとなと言うのが第一印象。おいら所有のCM690は(使用者の性格にも拠るかも知れないが)、鉄板厚が1.0mmはあってシャシーはがっちり、デザインも概ね良好であるが細かな箇所の造りは甘い-と言うかいい加減過ぎる様に感じていた。特にフロントパネルと5インチメッシュパネルの寸法精度には泣けてきた。ちなみに予備パーツとして購入したシャシーセットも同様に精度が無さ過ぎる。
それに対し、力を加えれば簡単に湾曲する様な鉄板厚:0.5mm程度でPCIブラケットカバーと水冷ホールは切取り式、足は樹脂の埋め込み式というコストを抑えている箇所が目に付くものの、造りは細かく精度も高いのがVK60001W2Zである。実際の使用感でポイントは逆転するかも知れないが、今のところ個人的にはVK60001W2Zに良い印象を感じている。その辺りはCM690も生産ロットが進んで改善されているかも知れないが。なんてたってCM690は後継機種のCM690 Ⅱ Plusも販売されているので、不具合とも何とも言えない様な甘い造りの製品は今や無くなっているものと思われる。
■不ヅキの神様光臨-そして僕は途方にくれる
なんてエラそうな事を語っているが、あくまで個人的主観による感想めいたものなので、その点ご了承願います。おいらだって文句たれつつも1年以上、CM690に愛着を持って利用してきたワケですから。
とか何とか考えながら作業を進めていたら、暑くて仕方が無い。部屋の温室時計を見ると、温度:34.6℃、湿度:71.3%と表示されていた。Tシャツにパンツ一丁といういでたちで作業をしていたが、汗だくである。CM690から取外したPCパーツに汗を1滴でも垂らしてしまったら、後で泣くしかない様な状況に陥りそうである。これはマズいぞ、と思いつつエアコンをオンしてみたが無反応。電源が抜けているのか確認したが問題無い。ブレーカーが落ちてるのかと思い、階下に降りて行ったついでに何気に父親にエアコンの話をしてみると、先週掃除しようと思って水で薄めた洗剤をかけたら壊れたようだ、とかヌカしやがる。おいおいおい。
仕方なしに部屋に戻ると、扇風機を全開にして作業続行。VK60001W2Zにスペーサーを捩じ込んでマザボを組付けようとすると、マザボ固定用のネジとスペーサーのピッチが合っていない様でネジが入んね!うぎゃー!他にそれらしいネジが見当たらないので、譲り主で加齢臭仲間&友人であるIに電話で確認してみると、それらしいネジが入った袋が社内に落ちてたなあ、とかおっしゃる。へ(_ _へ*)ガクッ 慌てて地元の家電量販店に車を走らせると、なんとか合いそうなミリネジをエイデンにて発見。
買うには買ったけど、冷静に考えてみるとエアコン壊れたあのムシ暑い部屋での作業続行は不可能であろうという結論に達し、COCO'Sでアイスティーでも飲んで身体を冷却して帰ることにした。このおかげで4時間ほど作業は頓挫したのである。

左:とってもクソったれなスペーサー達。
右:混み合った家電量販店でミリネジだけ購入して帰る事が出来ず、コネクタカバー等も買っちゃったおれ。
COCO'Sでキッチリ身体を冷却して帰宅し、購入したミリネジをスペーサーに捩じ込んでみた。ちゃんと捩じ込めました。イエス!てことで作業再開し、マザボと電源を組付けて配線の取り回しを確認し終えると時刻は既に夜中の1時。諦めて寝ることにしたが、部屋中パーツとパーツの箱だらけ。部屋の隅にスペースを作ると、小さく縮こまって就寝したのであった。
明けて本日6月20日(日曜)の午前9時。今日も張り切って組替えるぞ~!と、勇んで飛び起きた。VGAを組み入れようと手にすると、HD5870はクーラーカバーに黒ベースで赤ラインが入っているはずなのに、手にしたVGAはひたすら赤いのである。あれ??と思いつつよくよく見直してみると・・・なんぢゃ、こりゃああああああ!?。

エェェエェェΣ(`Д´||)エェェェェエ

HD3870!?!? クーラーカバー横にはウチの本社の備品シールが・・・!!!
ちょっとこれは、一体どゆーこっちゃああああ!?!?絶叫しながら考えた。会社の備品シールが貼り付けてあるという事は、会社の備品のHD3870に間違いない。問題はなぜおらのPCに?そんでおらのHD5870はどこへー??会社の部下のNの携帯を鳴らして聞いてみた。すると・・・前回の3連休時にSkyDriveについて説明を受けたがよくわからなかったので、おいらが出張で空けている間に自宅に伺ってベルさんのPCから一部データを頂きました。と、そこまではいいけど、それでなんで?HD5870はどこに消えた?と聞きなおすと、データコピーも終わってウチの父親が掃除機担いで部屋に入ってきたので話し込んでいたら、父親が掃除機のヘッドをHD5870の辺りにぶつけて画面が落ちた。慌ててショップに持ち込んで検証してもらったら、修理より買い直す方が早いですよと言われたけど、取り急ぎ金も無いので会社のHD3870を代わりに挿し直しておきました。
って、おまええええええええええ!
そういう事はもっと早く話せと怒って用件を済ませると、父親に文句を言ってやろうと階下に降りた。しかし1階に下りるとほぼ同時にインターホンが鳴った。玄関近くにいたので出てみると、近所の電気屋のおやぢがインターホンを鳴らしており、用件を聞くとクーラーの修理に来たという。思わず「えっ!?」と出た。おいらの部屋のクーラーの修理らしい。で、直りそうに無かったら新しいのと変えてくれって父親に言われていると言ったかと思うと、ズンズンとおいらの部屋に向かって入っていった。時間はどれくらいかかりそう?と聞いてみると、半日ほどかかると言われた。
それからおよそ半日。携帯で状況を確認するとまだ修理だか取替えだかに梃子摺っているらしく、何も出来なくなってしまったおいらは今現在ネカフェでスネながらブログを叩いているのであった。出掛け間際にトイレのドアを思いっきり蹴ってやったけど、それだけで・・・収まるかあああああああああああああっ!!!! ちきしょー(泣。
6月19日(土曜)。朝イチの便で地元にリバース!土日の2連休どころか+(プラス)月曜1日の計3連休も貰っちゃって、心はとってもウキウキ、ハッピー・フライト!。ショットガンが「3日間も顔が見れないなんて、わたし・・・寂しいゎ」なんて言ったかどうかは別にして、ケース入替えとXP AHCIインストールをやってやるぜ!と意気込んでのご帰還。そんな訳で、空港からまっすぐ自宅には戻らず営業所留めで発送しておいた荷物を無事ゲットすると、自宅に向けてアクセルベタ踏みの瞬間移動。

宅配営業所の駐車場でパチリ。
自宅の自分の部屋でルンルン♪気分で梱包箱を開封し、ブツを並べて記念撮影したところでAPOLLISHとエアインテーク/FA-8912が無い事に気づいた。オーマイガッ!。慌てて宅配業者に連絡を取ってみたが、「その伝票番号のお荷物は受け付けておりません」とツレないお返事。ドタバタ騒ぎまくって探したところ、出張先の宅配営業店のドライバーが引き取り忘れて事務所に転がっている事が判明。行方不明じゃなくてよかった、とホッとしつつ、ゴソゴソと作業再開。


左は記念の集合写真。加齢臭仲間のリーコン家に嫁ぐCM 690の外箱を中心にパチリ。
右は屋内倉庫で発掘されたフロッピーディスクドライブ(FDD)とフロッピーディスク(FD)メディア。
FDDはainexのマウンタに固定されたまま放置されていた。FD共にカビ生えてないか・・・?
■針路変更と広がる妄想
ElementS VK60001W2Zを「ドッコラセイッ!」と外箱から引きずり出しながら、おいらは考えた。バックアップ時の手間を省くためXPをAHCI化し、リムーバブルケースとして設置するZM-HDR1のホットスワップ機能でPC電源ON時にもHDDが抜き差し出来る様にしたい、というのが今回の目的である。が、マザボ上の数少ないSATA2ソケットの中の2ないし3個を、ZM-HDR1に割り振ってしまっていいのだろうか?また、光学ドライブ(OPT)なんか必要な時にUSBで繋げば良いと思っていた(VK60001W2Zの5インチベイは3段で、ZM-HDR1が全て占有)が、おいらの事だからそんなちょとした手間も面倒臭いと思う様になるのではなかろうか?と、疑(愚)問が沸いてきた。
10秒後、そんな疑(愚)問をアッサリと消し飛ばす様な結論に思い至った。ふっふっふっ。
その1.取り敢えずXPはドライバを放り込んでAHCI化しちゃう。
その2.当面のバックアップはケース付属のe-SATA端子経由でHDDを直外付けで賄う。
その3.余裕が出来たらWin7 Proあたりを購入しインスト、XPには引退願う。
その4.外付けHDDケースを自作し、そこにバックアップ。
どうしてそこに行き着くのかは不明だが、兎にも角にも思いついちゃったんだから仕方ない。自分の思い描いた妄想に、若干酔いしれつつまだ何も手をつけていないCM 690に駆け寄ると、スイッチオン!で脱線し、暫しネットの世界をうろついた。
☆外付けHDDケース(RAID機能有す)/コケたらHDDクラッシュの雨霰君の草案☆
用意する物は、全段5インチベイ搭載のPCケースとZM-HDR1を更に2台とHDD(1TB or 2TBあたり)を9台w。そしてマルチポートプライヤ対応のeSATA-SATA変換ボードを2枚とRAIDボードを1枚である。それと、電源ね。ケースはZalman繋がりでZ7Plusあたりがいいかな。eSATA-SATA変換ボードはMAXSERVEのNA-911PCIを用意し、RAIDボードはHighPointのRocketRAID622あたりがCP値が良くていいかも。ホントは転送速度の上限にブチ当らないPCI-Ex2.0×4接続の上位機種"RocketRAID 644"の方がいいけど、値段が跳ね上がるのがチト痛い。電源は400WもあればHDD9台くらいぶん回せるだろうと、コンピュケース・ジャパンのHEC-400WA-TZがクチコミ評価も高いからいいかもねっと。ふっふっふっ・・・妄想はグルグルと果てしなく拡散するのであった。
■作業に再び戻ってVK60001W2Z見た目のレビュー
そんな妄想に耽っていたら、時刻は既に昼の12時を過ぎていた。いかん!さっさとケースを入れ替えて、リーコン家に嫁いでいくCM 690の掃除をしなければいけなかった。実際に外付けケースを作成するかどうかはわからないが、今は現実に戻って作業しなければいけないのである。パンをかじりながら、今更感漂いまくりのVK60001W2Z画像中心早口レビューに移るのである。

この価格帯で袋入り!生まれて初めての袋入りケースに身も心も打ち震える。


左:「新品」と言っていたのに、どげんして?ホコリ被ってるのはなぜなんだー!?
右:トップパネル両サイドが変性アンド変色していてガッカリ。悲しいっす。


左:意外とグッドなIOパネル。画像でグレーに見えるスイッチはクロムメッキの上から艶消しブラスト。
右:フロントドアオープン!当然だけどベイの目隠しパネル脱落防止で紙テープ。


左:CM690と並べてパチリ。VK60001W2Zの方がカタログスペック通りのおデブさん。
右:リアからの眺め。PCIブラケットカバーと水冷ホールは今時!?な千切り取りタイプ。


左:サイドの23cmFANを内側から。カタログ仕様よりも頼りなさ気。
右:サイドFANのホットスワップの要の端子。すぐに壊れて使えなくなりそうな・・・w


左:内部全景。真っ黒です。ケース全面黒塗装のケースというのも初めて使用。
右:裏配線というか、床下暖房ならぬ床下・隙間配線ケースです。凝った作りしてます。


左:電源カバー兼2.5インチデバイスホルダー。ハンドスクリュー止めで容易にに外せる。
右:3.5インチシャドーベイ。こちらもハンドスクリュー止めなので容易に「ガシャッ」と外せる。


左:紙テープで固定してあった付属品入れ。紙製で配送中にケース内で暴れていた模様。
右:入っているのはネジ類等一式。ネジ類は必ず予備数入ってるというメーカーの嬉しい配慮。


左:CM690と内部の見てくれ比較。VK60001W2Zは内部も黒塗装のせいか圧迫感アリ。
CM690はサイドパネルを外した状態でサーキュレーター強制冷却するという男使用で埃だらけ。
右:VK60001W2Zのフロントパネルを外した状態。シャドーベイ前に12cmFANを2個縦に搭載可能。
フロントパネルに装着される5インチベイサイズの目隠しパネルは埃の進入を防ぐメッシュ仕様。


左:フロントパネル下のレバーを手前に引くとフロントパネルが「ドガシャッ」と外れる仕組み。面白ギミックだ。
右:フロントのFANホルダーを取り外したところ。爪で固定しているだけなのでビビリ音が出そうな・・・。
尚、フロントには12cmFANが1個標準で付属する。HDD冷却には風量の大きいFANの搭載がお勧め。


左:外したFANホルダー。左側が裏面、右側が表面。裏面赤矢印部にFANを固定する爪が見える。
右:5インチベイにドライブを搭載する際、赤矢印部の爪が引っかかり容易に仮止め・位置決めが可能。
開封して中身を開いてみただけなのでこんな程度であるが、実際に今まで使用してきたCM690と比較するとかなり対照的だとなと言うのが第一印象。おいら所有のCM690は(使用者の性格にも拠るかも知れないが)、鉄板厚が1.0mmはあってシャシーはがっちり、デザインも概ね良好であるが細かな箇所の造りは甘い-と言うかいい加減過ぎる様に感じていた。特にフロントパネルと5インチメッシュパネルの寸法精度には泣けてきた。ちなみに予備パーツとして購入したシャシーセットも同様に精度が無さ過ぎる。
それに対し、力を加えれば簡単に湾曲する様な鉄板厚:0.5mm程度でPCIブラケットカバーと水冷ホールは切取り式、足は樹脂の埋め込み式というコストを抑えている箇所が目に付くものの、造りは細かく精度も高いのがVK60001W2Zである。実際の使用感でポイントは逆転するかも知れないが、今のところ個人的にはVK60001W2Zに良い印象を感じている。その辺りはCM690も生産ロットが進んで改善されているかも知れないが。なんてたってCM690は後継機種のCM690 Ⅱ Plusも販売されているので、不具合とも何とも言えない様な甘い造りの製品は今や無くなっているものと思われる。
■不ヅキの神様光臨-そして僕は途方にくれる
なんてエラそうな事を語っているが、あくまで個人的主観による感想めいたものなので、その点ご了承願います。おいらだって文句たれつつも1年以上、CM690に愛着を持って利用してきたワケですから。
とか何とか考えながら作業を進めていたら、暑くて仕方が無い。部屋の温室時計を見ると、温度:34.6℃、湿度:71.3%と表示されていた。Tシャツにパンツ一丁といういでたちで作業をしていたが、汗だくである。CM690から取外したPCパーツに汗を1滴でも垂らしてしまったら、後で泣くしかない様な状況に陥りそうである。これはマズいぞ、と思いつつエアコンをオンしてみたが無反応。電源が抜けているのか確認したが問題無い。ブレーカーが落ちてるのかと思い、階下に降りて行ったついでに何気に父親にエアコンの話をしてみると、先週掃除しようと思って水で薄めた洗剤をかけたら壊れたようだ、とかヌカしやがる。おいおいおい。
仕方なしに部屋に戻ると、扇風機を全開にして作業続行。VK60001W2Zにスペーサーを捩じ込んでマザボを組付けようとすると、マザボ固定用のネジとスペーサーのピッチが合っていない様でネジが入んね!うぎゃー!他にそれらしいネジが見当たらないので、譲り主で加齢臭仲間&友人であるIに電話で確認してみると、それらしいネジが入った袋が社内に落ちてたなあ、とかおっしゃる。へ(_ _へ*)ガクッ 慌てて地元の家電量販店に車を走らせると、なんとか合いそうなミリネジをエイデンにて発見。
買うには買ったけど、冷静に考えてみるとエアコン壊れたあのムシ暑い部屋での作業続行は不可能であろうという結論に達し、COCO'Sでアイスティーでも飲んで身体を冷却して帰ることにした。このおかげで4時間ほど作業は頓挫したのである。


左:とってもクソったれなスペーサー達。
右:混み合った家電量販店でミリネジだけ購入して帰る事が出来ず、コネクタカバー等も買っちゃったおれ。
COCO'Sでキッチリ身体を冷却して帰宅し、購入したミリネジをスペーサーに捩じ込んでみた。ちゃんと捩じ込めました。イエス!てことで作業再開し、マザボと電源を組付けて配線の取り回しを確認し終えると時刻は既に夜中の1時。諦めて寝ることにしたが、部屋中パーツとパーツの箱だらけ。部屋の隅にスペースを作ると、小さく縮こまって就寝したのであった。
明けて本日6月20日(日曜)の午前9時。今日も張り切って組替えるぞ~!と、勇んで飛び起きた。VGAを組み入れようと手にすると、HD5870はクーラーカバーに黒ベースで赤ラインが入っているはずなのに、手にしたVGAはひたすら赤いのである。あれ??と思いつつよくよく見直してみると・・・なんぢゃ、こりゃああああああ!?。

エェェエェェΣ(`Д´||)エェェェェエ

HD3870!?!? クーラーカバー横にはウチの本社の備品シールが・・・!!!
ちょっとこれは、一体どゆーこっちゃああああ!?!?絶叫しながら考えた。会社の備品シールが貼り付けてあるという事は、会社の備品のHD3870に間違いない。問題はなぜおらのPCに?そんでおらのHD5870はどこへー??会社の部下のNの携帯を鳴らして聞いてみた。すると・・・前回の3連休時にSkyDriveについて説明を受けたがよくわからなかったので、おいらが出張で空けている間に自宅に伺ってベルさんのPCから一部データを頂きました。と、そこまではいいけど、それでなんで?HD5870はどこに消えた?と聞きなおすと、データコピーも終わってウチの父親が掃除機担いで部屋に入ってきたので話し込んでいたら、父親が掃除機のヘッドをHD5870の辺りにぶつけて画面が落ちた。慌ててショップに持ち込んで検証してもらったら、修理より買い直す方が早いですよと言われたけど、取り急ぎ金も無いので会社のHD3870を代わりに挿し直しておきました。
そういう事はもっと早く話せと怒って用件を済ませると、父親に文句を言ってやろうと階下に降りた。しかし1階に下りるとほぼ同時にインターホンが鳴った。玄関近くにいたので出てみると、近所の電気屋のおやぢがインターホンを鳴らしており、用件を聞くとクーラーの修理に来たという。思わず「えっ!?」と出た。おいらの部屋のクーラーの修理らしい。で、直りそうに無かったら新しいのと変えてくれって父親に言われていると言ったかと思うと、ズンズンとおいらの部屋に向かって入っていった。時間はどれくらいかかりそう?と聞いてみると、半日ほどかかると言われた。
それからおよそ半日。携帯で状況を確認するとまだ修理だか取替えだかに梃子摺っているらしく、何も出来なくなってしまったおいらは今現在ネカフェでスネながらブログを叩いているのであった。出掛け間際にトイレのドアを思いっきり蹴ってやったけど、それだけで・・・収まるかあああああああああああああっ!!!! ちきしょー(泣。
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