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夜景を見に行き逃げ帰った夜

2010年08月14日 18:18

■今の季節に有りがちな
8月14日(土曜)の午後13時前頃。
パチンコを卒業してかれこれ10数年経った今でも、コンビニなんかで立ち読みしている某パチンコ雑誌があったりする。パチンコ攻略や実践記事に興味があるのではなく、パチンコ業界の怪しげなネタを只管追いかけゲリラ取材を敢行する「決死の悪送球(現在のタイトル)」というコーナーが何気にしょーもなく笑えるので好きだったりするのだ。
で、昼の休憩時間に1人で臨時事務所の中にこもっていても"退屈やねんっ!"ってコトで、弁当を片付けコンビニに舞い戻るとその某パチンコ雑誌をペラペラ捲りながら「決死の悪送球」を見てみた。

そんないつもは愉快な読み物コーナーである「決死の悪送球」が追いかけた今回のネタは、あろうことかおぢさんが大の苦手としている恐怖の心霊ネタで、出だしからなにやらおどろおどろしい雰囲気で始まっていた。
 
-ぎゃおす!
決死の悪送球」の扉ページを開いて思わず叫んだら、店長らしきおっさんが「どげんかしたー?立ち読みは程々にしてから~」と、イエローカードを貰ってしまった。げろげろ。
「う、うぇい」分けのわからない返事を返してドキドキしながら眺めなおすと、埼玉県某所にある某パチンコ店の女子トイレで起こる怪しげな現象を確認しに、相変わらずのゲリラ取材を敢行した模様が書かれていた。その取材の結果については実際に雑誌を見て頂くとして、埼玉といえば昔勤めていた会社の支社があって、おぢさんも半年ほど埼玉の某所で生活していた事があった。

自分が半年ほど過ごした近所に、そんなおっとろしーパチ屋が存在してたとは!!
つか、「決死の悪送球」の中に書かれていた某所が、過去に自分が過ごしていた某所と同じ所なのか近所なのか、そんな事はわかりはしなかったが(笑。
臨時事務所に戻って「そういえば」と、2~3日前の晩にちょっと心の中を暖めたいな、そしてホンワカ笑ってみたいな、なんて考えつつ「うふふ♪」なんて不気味な笑顔を浮かべながらY子さんのブログを訪ねて、逆に顔を引きつらせて震え上がる様な記事を見てしまい、その晩は部屋の中にあるトイレに行けなくなった事を思い出した。うががが。
読んでみたい方はコチラから⇒めぐろのY子より「きれいに歩いて行った話


Y子さんの記事は恐ろしい話ではないが、おぢさんはオカルト的心霊的なモノが大嫌い。
怖がりの癖に見たがったりというちょっとややこしい性格につき、YouTubeなんかでドキドキ震えながら心霊動画等を見てしまって怖くなると、知り合い一同にその「恐怖」を拡散しまくる=メールやメッセンジャーに恐怖動画のアドレスのみを貼り付けたメッセージを送りつけるという、甚だ迷惑な性格だったりする。去年の今頃も部下の連中やツルピタから「そんな怖いアドレス送りつけるな!」と、怒られた事を思い出した。
映画「リング」に出てくる様な恐怖のビデオなんかを見つけちゃったら、あっという間に日本全国津々浦々に拡散してしまう元凶のような男がおれなのさっ♪GAHAHA。



■夜景を見に行き逃げ帰った夜
Y子さんのその記事にコメントを入れたりしたので、その内容についてちょっと書いてみたり。
10数年前の7月末の蒸し暑い夜、その当時勤めていた会社で残業していると、パートのおばば(おぢさんが卒業した高校の後輩)が駐車場で「車が動かない」と騒いでいた。ディーラーに連絡を入れて見てもらったら、要修理で1日預かる事になるがタイミング悪く代車が出払っていて1台も無いということだった。車をディーラーの積載車に積み込み、誰かがおばばを送って帰ることになったが、当時、ALFAROMEO155Q4にウチのシガナイ老夫婦と別れたヨメと愛娘しか乗せた事が無かったおぢさんは、常日頃から綺麗な女性なんかを隣に乗せて走りてぇええー!と考えていたところであり、綺麗かどうかは別にして後輩のおばばを送ってやる事に。

後輩のおばばを助手席に乗せておばばの自宅に向け、ALFAROMEOを走らせた。
5分ほど走らせたところで、おばばが「地元の夜景ポイントなんて知らないでしょ?」なんて聞いてきて、教えてあげるからとシツコク誘われた。たまたま8月の夏期休暇に愛娘を3日ほど預かる事になっていたおいらは、"娘にも見せてやれるし"と考えて、おばばの誘いを受けた。
しかしおぢさんの地元で綺麗に夜景が見えるポイントなんて、二人の自宅から遠く離れたところにあるショッピングモールの観覧車か、地元を緩く囲んでいる小さな山々のハイキングロードの駐車場くらいしかない事はわかっていた。


時計に目をやると23時を少し過ぎたところ。
まだ真夜中という時間ではなかったが、日が落ちた暗がりの「ハイキングロードになんて行きたくねーなー」と言おうとして止めた。なんせこのおばばは超常現象やオカルト心霊現象なんて全く信じていない人で、当時の勤め先で一部の人間が変な音やら影を見たと騒いでいても、「そんな事有るわけないでしょ」と一笑に伏せてしまうお方なのである。おぢさんがビビって迂闊な事を口にすると、翌日会社の中で何を言われるか判らない。
そんな事を考えつつ車を走らせていると、おばばが「そこを左」と、おばば宅に向かって延びている国道を左の細い道に入れと指示を出した。

左に入ると地元で「おちょぼさん」と呼ばれている神社への参道入り口があった。
このおちょぼさんがある小さな山は麓に石灰の採掘工場が幾つも在って、細い参道の両側は石灰採掘の為にザックリと削り取られて参道のみを支える部分だけが細く残り、自宅からも見えるその風景は日中に目をやってもちょっと異様な景観をつくっていた。
この細い参道に幾つも在る急なコーナーには対向車をやり過ごすための待避所みたいなスペースが残されていて、そこに夜な夜なカップルが夜景を楽しみに訪れている事も知っていたが、参道入り口の両脇は鬱蒼と草木が高く茂って真っ暗な闇を作り、右上にボンヤリと白く「参道入り口」と書かれた看板が見えるだけだった。
「不気味だな」そう言ったがおばなは何も返さず、心の中では"嫌な感じがする"と考えていた。


細く畝って急な勾配がついている参道を、2速に叩き込んだまま駆け上がる。
下から空きスペースはないかいなと、おちょぼさんの手前の朱色の鳥居が幾つも並んでいる手前まで上がってみたが、どこもかしこも先客のカップルの車に占拠されていて「どこも一杯だな。もう帰ろう」と言いつつ切り替えそうとしたその瞬間、右手側のスペースに停まっていた黒のセリカGT-Four(ST205)の左リアタイヤの横辺りで突然、白い影が動いたのが目に停まった。
白い影はどっこいしょって感じに草むらの脇から立ち上がると、両手に見える部分を緩く振りながらこっちに向かってスーッと寄ってきた。それは「怖い!」とか「やばい!」という恐怖感は感じなかったが、おぢさんは落ち着いた感じで「見ない方が良かったかも」と漠然と考えていた。

そう考え、慌てて車を切り替えそうとしていた。
しかし、何かの力で車が微動だに動かなかったのか、それともあっと言う間の瞬間的な出来事だったのか、その当時も今もその辺のところはよく解らないが、白い影は車が動く前にスーッと真っ直ぐに寄って来て、助手席側のドアミラーの辺りでフッと消えた。
おぢさんのおいらは、まだ翌日に会社で隣のおばばが何を言い出すのか気にしながら「一杯だし、帰るぞ」とやっと口が開いてそう言うと、切り替えして来た道を下って引き返した。
多少、ドキドキしている心臓を落ち着けようと思いながらも時計に目をやると、まだ23時半に少し前だった。


おばばの自宅に続いている国道に戻って、スピードを上げた。
"さっきのは何だったんだろう"と何気に考えながら車を走らせていると、おばばがやっと口を開いてそこから自宅に帰るまで、とんでもない恐怖に苛まされる事となった。
おばばは「さっきのアレ、何だった!?」と泣きながら言って、「さっきの白いの?中高年の男性のような動きをしていたよね」おぢさんがそう答えると、「違う!女の人!私を見てた!白い着物を着ていた・・・もう忘れる。今すぐ忘れる。さっきのはもう何も見ていない!もう忘れた」おばばはこっちも震え上がる様な事を口走り、そして自分に暗示をかけるかのように「もう忘れた」という言葉を、涙を流しながら繰り返し呟いていた。

おぢさんはそれまでに出張先で宿泊した小さなホテルで3回ほど変なものを見た経験があった。
窓に女性の顔のようなものが映ったり何もない廊下で絶叫する声を聞いたことがあってゾッとした事があったが、それまでに経験した変な出来事は1人の時で故に後になると「気のせいかな」と思って済ませていたが、今夜は助手席にいたおばばも目撃しており且つ、二人が目にしたソレが全く違う感じに見えていたことが逆におぢさんの恐怖感を煽った。
おばばの自宅に着いてゴミを捨てるように放り出すと自分の自宅へと車を走らせようとしたが、なるべく交通量の多いルートで帰ろうとかなり大回りする別の国道を走らせ帰った。その途中もルームミラーに何か映ってないかドアミラーに変なものが映ってないかと気にしながら、気が気でないドライブをする羽目に。


それから1ヶ月ほど過ぎたある晩のこと。
真夜中の午前2時半にパッチリと目が覚めた。トイレに行きたくなった訳でもないのに、"なぜこんな夜も真夜中に目が覚めるんだ?"と考え寝直そうとしていると、外から女性のヒールがアスファルトの路面を蹴る音が聞こえた。
"スナックかキャバクラのねーちゃんなのか知らないけど、ご苦労様"なんて考えながら身体の向きを変えてタオルケットを被り直していると、ヒールの音は家の前で異様に音が大きくなって通り過ぎて行って数十メートル歩いた辺りでフッと聞こえなくなった。
そのヒールの音は毎晩決まって午前2時半頃に響きだし1週間ほど聞こえていたが、後輩のおばばが突如会社を辞めた辺りから聞こえなくなった。

数日経ってからそのヒールの音の事を思い出して、朝飯の話題に出してみた。
すると、親父も何回か聞いていたようで「不思議なんだよ」と口にした。なんで?と聞いてみると、車の音も聞こえないからタクシーに乗ってきた訳でも無さそうなのに、突然すぐ近くの国道下のガードの辺りからヒールの音が聞こえ出し、家の前まで来ると頭の中に響く様に音が大きくなって通り過ぎ、自宅裏のアパートを越えた辺りで音が消えて静かになるが、その近所にあんな音がする細いヒールを履くような娘さんはいないしと、親父は言った。おいらことおぢさんは悪寒が走って震え上がり、箸をおいて朝飯を口にするのを止めた。
ヒールの音が決まって消えた場所であるアパートの、そのすぐ横には町内が管理している小さな墓場があるからであった。


それ以降、変なものや変な音を耳にする事は無くなった。
"あの晩は、ホント怖かったよな"椅子の背もたれをギーコギーコと揺らしながら思い返していたら突然、後から誰かに抱きつかれ「うわあああああああああっ!」と叫び声を上げてその手を振り払い椅子から飛びのくと、「べるさん、ただいま!どげんしたと?」と言う懐かしい声が聞こえた。
振り返ったら、ショットガンがニコニコしながら立っていた。
沖縄から戻ってくるのは15日の日曜と思い込んでいたおぢさんは、ショットガンが着込んでいたロングのワンピの裾を少し捲って2本の足があることをしっかり確認して、「あれ?明日じゃなかった?」と聞いてみたら「何するんやかーっ!」というショットガンの声が響いてはり飛ばされた。

恥ずかしさで真っ赤になりながらも怒っているショットガンに背を向けると、"お化けじゃなくて良かった・・・てか、細くて綺麗な足だった"なんて考えていたら、また鼻から流血した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コメント

  1. べる@SiDOOH | URL | -

    Re: タイトルなし

    コメントありがとうございます。

    abe天国さんへ
    > 忍び寄るヒールの足音って
    > 怖いですね。
    記事を叩いていた時は「そんな事もあったな」程度だったんですが
    1度思い出すと何かと頭の中に当時の記憶が蘇ってきて
    自宅のすぐ南側を半高架の国道が走ってるんですが
    そのヒールの音が聞こえた晩、聞こえたその時は、
    他の雑多な音(国道を走るトラックの爆音とか)が全く聞こえず
    「かつーん、かつーん・・・」とヒールの音だけが頭の中に響いていました。
    (;゚ロ゚)ヒイイイィィィィ


    Mr.Nことナカシマくんへ
    > A美の写真を封入したのはボクでっす!
    とってもナイス♪な行動につき、今後の貴様の査定を考えてやってもよかよ。

    > めちゃ怒られました。
    (〃-`ω´-)ンー
    "ザマミロ"ってな感じでしょうか。

    > 職場の灯りを消して白いシーツを被りBDのお帰りを待ってます!
    上司にたてつくその勇気を褒めて遣わそう。
    そんな事やらかしちゃってくれたら、
    オマエら全員海外の果ての果てにトバしちゃうよん♪
    誰が上司のエライさんで、誰が単なる下僕的な働き蟻なのか、
    その辺、よく考えてからコメントをいれるように。わかったかね?

    > 「BDのシモベ一同と一緒にお酒でも飲んで遊びましょう!」
    夕べちょっと集ったついでに伝えてみたよ。
    彼女はね、そーゆーコトにまだまだ徐々にこれから慣れていくヒトにつき
    伝言を伝えた途端、チョー困った顔&チョー怖がった顔になってしまいました。
    合掌。
    2~3回ほど電話で直接会話するなりして
    彼女が多少警戒感を緩めたところを狙わないとね。
    上司をメッセンジャーボーイに使いやがって。半年減給な。

    > 以上、BDのかわいいシモベ1号のMr.Nからの伝言でした!
    誰が可愛いんだよ?
    さっきも書いたけど、君は単なる「働き蟻」なの。
    なんでもいいけど、ウチの親父と一緒になって壊してくれたHD5870さ
    はよ返せ!返してくれ!!

  2. abe天国 | URL | -

    忍び寄るヒールの足音って
    怖いですね。

  3. Mr.N | URL | -

    忘れ物

    お戻りになられる時は
    ショットガン女史を忘れずに連れて来て下さい!

    女史へ伝言をお願いします。よろしくお伝えください。
    「BDのシモベ一同と一緒にお酒でも飲んで遊びましょう!」

    女子を連れて来てくれたら
    BDはそのまま福岡に戻ってもらって構いませんヨ(笑

    以上、BDのかわいいシモベ1号のMr.Nからの伝言でした!

  4. Mr.N | URL | -

    お疲れサマッス!
    A美の写真を封入したのはボクでっす!
    めちゃ怒られました。

    福岡でもで楽しそうな毎日を過ごしてらっしゃるようで、安心しました。
    ですが、なるべく早いお帰りをお待ちしております。

    というか、BDの弱点見つけたり!という記事をありがとうございます。
    シモベ一同、職場の灯りを消して白いシーツを被りBDのお帰りを待ってます!


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