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そんなモンなの?

2010年09月16日 18:00

■ワザとなのさ
9月16日(木曜)の午前8時前。
旧宅(元:自宅,今後暫くは仮住い先を自宅と表記)の門柱横、つまりは取壊しの現場で、ある人物の到着を待ち構えていた。
暇潰しに当過疎ブログにちょくちょくと足を運んでくれている方々はご存知かとは思うが、旧宅の建替え話が湧き上がったのは今年4月頃で、それが本格的に決まったのが8月過ぎ。
そして程なくして完成予定が年内に決まって、旧宅取壊し開始が9月15日と決定したのが前の週の9月6日。
なんか、突貫工事なのか?と思えてしまう程のスケジュールじゃない?
今回の旧宅建替えについて友人・知人に話して聞かせると、「そんなの信じられない」といった感じで笑って済まされちゃったりしてます。
 
 
土壇場近くになって無理やり詰め込んだ様なスケジュールが原因で、何か起きるのではなかろうか?
なーんてコトを考えたりしているワケですよ。
なんせ建替え話の切欠となった、親父の元・親友:不動産屋のおっさんと親父との偶然過ぎる再会の件といい、その不動産屋のおっさんが連れてきた建替え請負業者のジーサンも脳みそが半分溶けてなくなってんじゃなかろうか!みたいなジーサンだし。
旧宅取壊し開始日が決まって親父とお袋がドタバタと家の荷物をまとめだしたそんな時期にですよ、アポも入れずに「近所の顔見知り宅に寄っちゃいましたよ」みたいな顔して上がりこんできて、新築宅見本図開いて「キッチンの配置はどうするんでしたっけかな?」とかトボけたコトを言うわけですよ。

永らく営業職に就いてきたおいらからすると、その信じられない仕事っぷりにストレス爆増で、コメカミ辺りから血が噴出しそうになるんぢゃーっ!


時を少し戻した9月15日(水曜)の午後21時過ぎ。
晩の食事中に取壊し第1日目の出来事についてずっとブツクサ話していた親父が、「おまえのアレも大変だったんだぞ!」とおいらに向かって怒り出した。
「おまえのアレ」というのは昨日の記事にチラッと記した、廃棄するつもりで旧宅に残しておいた大量の荷物の件。
何がそんなに問題なのかというと、10年ほど昔に親父に1F隅に放り出された家電製品が問題なのだ。
家電製品が放り出されたその場所は、梅雨の時期には湿度が充満して夏場は強烈な直射日光に照らされ、冬場は冷えて結露するという劣悪な環境で、そんな所に放り出された家電製品を再び使ったりしたら傷んだコンデンサなんかがショートして出火、火災発生で新築した一軒家もこれで見納めハイサヨナラ。なんて事になり兼ねない。

勝手に放り出した自分で処分しろよと、親父に言い続けてきた事は以前にも書いたとおり。
建替えが決まって慌てて「あれどうするんだ!」とか言われたところで、チェストや板間の柱の裏に追いやられてしまった大型家電なんか、そんな簡単に引きずり出せない。
先週末、たまたま回収業者が町内をウロウロしていたのを見つけたので、そんな隅に追いやられた家電製品を引っ張り出せるか見てもらったが、回収業者は渋い顔をすると「無理」と一言残して去って行ってしまった。
購入時の金額が総額100万円をカルク超えた、今や埃まみれで山と詰まれた家電製品を眺めながら、こうなってくるとやっぱり取壊しの時に廃棄してもらうしかないよな、なんて考えてワザと置きっ放しにしておいたのさ。親父には仏罰ってコトで。
ちなみにどんな家電製品があったのかというと下記の通りであるが、業者の代わりに市役所の家電製品廃棄所に持ち込んでくれた親父曰く、「300円/kgで安いと思ったが、おまえの家電は重いのばっかりで高くついたぞ!役所の職員は腰を痛めたし!」とのことだった(笑。


-どうでもいいんだけど、廃棄処分した家電リスト-
・SONY Monitor ProfeelPro. KX-27HV2
・VICTOR AV AMP. AX-V909
・MITSUBISHI S-VHS VIDEO DECK HV-V7000 ×2台
・SONY Hi-8 VIDEO DECK EV-BS3000 ×2台
・JBL SPEEKER Control 5 Mark2 ×2set
・BOSE SUB-WOOFER AWCS-Ⅱ(バズーカという愛称のサブ・ウーファーの業務用仕様)
・他にJBLとBOSEのスピーカー吊り下げキット、台、セレクター、BSにCSチューナーetc.

どれもバブルの時期やそれを少し過ぎた頃の製品。
なのでスピーカーを除けば、どれもメーカーの威信を掛けて無駄に技術を投入し捲った製品ばかり。
KX-27HV2は51kgあるしHV-V7000は17kg×2、ついでにAWCS-Ⅱは25kgくらいあるから、それらだけで廃棄費用3万円!ww
大阪で1人で暮らしていたボロマンションの天井に、AWCS-Ⅱを吊り下げたら天上の内壁が剥れて一緒に落ちてきて、それならと床に立てて設置して映画をサラウンドで視聴していたら階下の部屋の天井内壁が剥れて落ちて、大家から弁償しろと怒られた事があった。
昨日、会社からの帰りの途中で、BOSEのAWCS-Ⅱあたりは転売すれば良かったかな、なんてちょっと後悔していた。



■そんなモンなの?
時を更に少し戻した9月15日(水曜)の午後17時過ぎ。
ネカフェを出て自宅に向けて車を走らせていたが、旧宅の取壊しがどのくらい進んだのか確認しようと進路を少し変更。
旧宅の前に車を停めて降りてみると、屋根は瓦が無くなって屋根板がむき出しになって、中は壁紙が剥がされてはいるもののほぼそのまま。
中に廃棄で残しておいた不用品は無くなってはいるが、1日でたったこれだけ?みたいな状況。
庭の方を覘いてみると親父とお袋が物凄く草臥れた表情で、庭の倉庫に置きっ放しにしていた廃棄処分品を溜息混じりに引きずり出している。
どうやら、理由は良く判らないが廃棄処分品を仕分けしている様子。なんで取壊しの今日の今になぜなんだ?

なあ、今日の今になって何してんの?
そんな事を聞いてみたら、親父とお袋は作業の手を止めてこっちにフラフラと寄ってきた。
親父は何だか今にも疲労でぶっ倒れそうな雰囲気だし、お袋もフラつきながら下を向いて「はぁー・・・」と溜息を吐いている。
一体、どうしたの?と聞こうとして口を開いたら、親父の方がそれよりも早く「こんなにコキ使われるとは思わんかった・・・」と言って、廃材の上に腰を下ろそうとするのを見て慌てて止めた。
そんなところに座ったら釘とかガラス片で怪我するぞと言うと、お袋が「今日はねぇ、もう大変だったのよぉ。あんたも、今からちょっと、ちょっとだけでいいから手伝って。ね?」そう言いながら作業に戻ろうとしたので、これも慌てて手を引いて止めて、ちょっと休憩しろよと2人に話して車に乗せると近所の喫茶店に連れ込み休憩させた。


2人ともコーヒーに口もつけず、「疲れたぁ」とブツブツ言っている。
一体、何があったんだ?と思いながら、まだ17時を10分ほどしか過ぎていないこの時間に取壊し業者の姿が見えなかったけど、ヤツらはどうしたの?と聞いたら、親父が疲労で宙を見上げたまま取壊し第1日目の出来事について口を開いた。
すると建替え請負業者が手配した取壊し業者から、以下のようなコトを伝えられて対応していたという事だった。
・屋根瓦の廃棄については施工主が市役所に届けを申請し許認可証を貰ってくる。
・許認可証受領を確認後でないと屋根瓦の廃棄処理には取り掛かれない。
・その他(屋内外からその他の廃棄処分品)の廃棄処理についても上に同じ。
・屋内の取壊しの前に障子・襖は枠木材から紙類を剥がして分けておく。
・兎に角、廃棄処分品は部材毎に全て外す・剥がす等して分けておく。

取壊しのその日のその場になって突然そんな事を伝えられて、生まれて初めての建替えを経験する親父は焦って慌てて言われるがままに対応したらしい。
おまけに市役所に届け出る申請窓口については市役所の案内で確認しろと、かなり横柄な態度で命令されたと話した。
市役所の案内で申請窓口を確認して書類を作成・提出したら、窓口の職員が驚いて「お宅、どこの業者さん?こういう書類は通常数日前には提出するものですよ」と言われたとも話した。
ここまでの話を聞いた時点で、おいらの頭の中は沸騰直前まで上昇していた。
そこに「取壊しの業者さん達がね、これじゃあ作業が進まないって怒り出してね、もう大変だったのよ」と、お袋が一言加えた。


頭の中で毎度のゴングが鳴りかけた瞬間、今度は親父が言葉を付け加えた。
「そこになあ、建替えを請け負ってくれた社長が来てな、廃棄品を運ぶ足が無いって言うからな、おれの車(前型のノア)でちまちま運んで処分してなぁ。瓦から何から運んで戻ってきては、廃棄品をバラバラにしての繰り返しだよ。おまけにあいつら、水道停まってたら取壊し時の土埃を抑える事が出来ないって今頃言い出したかと思ったら、途中で怒って帰っちまったんだよ。もう疲れたよ」
ふざけんなよっ!

頭の中でいつものゴングが鳴る前にキレた。
しかし今回は親父に対してではなく、クソったれな建替え請負業者や取壊し業者に対してキレた。
廃棄処分に申請が必要な事や廃棄品全てをバラバラにして部材毎に分けておかなければいけない事を、事前に伝えとけや!それに水道は請け負い業者の社長に確認して、その上で取壊し以前に停めたんだろうがっ!!
おまけにウチの親父は廃棄処分の担当者かっっ!!!
施工主に引越しの準備をさせないようなスケジュールを組んだ挙句、それを使いっ走りみたいに顎で使いやがって、廃棄処分の費用も建替え費用の見積に入れると説明しながら人の家の中を見て回ってたアレは一体何だったんだ!


おいらは家のエクステリアや建替えを請負う訪問販売会社に籍を置いていた事もある。
訪問販売は近場の工務店に依頼するよりか高額な施工請負業務だが、そんな会社でも施工主側に対して必要な事は事前にちゃんと説明を行ってから施工に入る。
しかし今回の親父が思い立った建替えに於いては、請負者側の説明責任が足りなさ過ぎないか?
たまたまおいらの地元特有(廃材に関しては各自治体の条例には拠るが)のやり方なのであろうか?それとも、この業界はこんなモンなの?
なんにせよ旧宅取壊しの初日から、おいらの不安を大きく上回るような事をアッサリとやらかしてくれた連中に、千万単位の仕事を任せておいていいのだろうか?
寝る間際になってもブツブツ言ってる親父に向かって、今からヨソの業者に声を掛けても間に合うからさ、請負業者を変えた方がいいんじゃないのか?と言ってみた。
逆ギレは簡単にやらかす癖に気の弱い親父は、不動産屋のオッサンの事を気にして業者を変えるなんて事はしないと、そんなコトくらいはわかってはいるけどね。

しかしおいらの頭に思いっきり上りきった血は収まらない。
だって、そうだろう?
いくら普段このブログ上でク○親父と書き殴っていたとしても、親は親。
年老いた親父を、呈のいい使いっ走りのようにコキ使いやがって。
ましてやこっちはド素人の施工主。
いい加減な商売で、楽して金が転がり込んでくると思ってるんじゃねーよ。


明けて9月16日(木曜)の午前8時前に戻る。
親父とお袋が暗い表情で廃棄処分品を解体・仕分けし始めたのをヨソに、アホ共がゾロゾロと顔を出すのを待ち構えていた。
あ、勿論、手ぶらじゃないよ。こちとら今や事務職で、もしもの乱闘騒ぎに発展したら勝負は見えちゃってるしね!
壁をブチ抜くためにヤツらが用意した大型のハンマーを、肩にドッコラショっと担いで待ち構えていたさ。
そしたら8時を少し過ぎたところで、取壊し業者の代表のニーチャンとおっさんが2名の3名様が修羅場にご来店。
目の前で大型ハンマーを振り回してコンクリ製の門柱を叩き折ってやったら、3名様とも大人しくこちらの指示に従ってくれて廃材の無い場所に腰を下ろしてくれた。
それから20分ほどして建替え請負業者の社長のジーサンとその部下の2名の計3名様もご来店してくれて、こちらは大型ハンマーを振り回すことも無く取壊し業者3名様の横に腰を下ろしてくれた。

で、裁判が始まった。嘘、嘘。おいらの説教が始まった。
市役所への申請なんかはもう提出して許認可証も貰ってしまって過ぎた事となってしまっているので仕方ないが、施工主である親父を2度と使いっ走りに使うなという事と、またそんな事をやらかしてくれたら請負業者をヨソに変える事、庭の倉庫に転がっている残りの廃棄品の解体と仕分けはおまえらも手伝って当然!今からウチの両親の手となって手伝え、また昨日親父を動かした件と取壊しを途中で放棄した件はどちらも責任の所在はそちらにある、故におれなら契約金額から値引かせるけれどもウチの親父はそこまでしないだろうから後で頭を下げて謝罪しとけよと、大型ハンマーを振り回しながら伝えた。
途中、親父がおいらを止めに入ってきたが、アポも入れずに他人宅にズカズカと上がり込んで来る様なヤツを、それが当たり前と受け止めるから昨日みたいな事になるんだ。ちゃんと施工主と請負業者側で線引きして接しろよ。じゃないと大金払った後で後悔してブツクサ言う羽目になるぞと言って、静止を逆に退けた。


言いたい事を言いたい放題言い放ってスッとすると、大型ハンマーを置いて会社へと向かった。
会社に着いてIDカードをタイムレコーダにかざし出社時間を記録すると、自室に入って椅子に腰掛けた。
1円10円のような些細な事でもいつま~でもブツブツ言う親父のことだ、千万単位の金を支払って打合せ通りに建てられなかった箇所や建築不良箇所なんかを見つけたら、気が狂っちまうんじゃなかろうか?
そんな事を考えながら、おいらならやっぱりあんないい加減な業者はサッサと変えちゃうけどなと独り言を呟いていたら部屋のドアが開いてK専務が入ってきた。
あれ?おはようございます。今日は何ですか?
そう聞いた途端、K専務は真っ赤な顔になって「君がいつ出社してくるのか待ち構えていたら、遅刻してきおって!家の建替えの様子はどうなんだっ!!」と、お怒りに。

部屋の時計に目をやったら、10時10分前を指していた。
・・・あ、しまった。余計な説教なんかやって時間を全然見ていなかったよ。
そうして今度はおいらが説教を喰らう羽目になって、K専務の説教は11時半過ぎまで続いた。
なげーよ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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